わたしはかもめ2012年鴎の便り(1月)

便

1月31日

今江がロッテ主将、PLでも試練経験[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(28)がPL学園時代の苦節を乗り越え、チーム2年ぶりに復活するキャプテンに臨む。先月下旬に西村監督から電話で要請されて快諾。1月31日、沖縄・石垣島の宿舎でのミーティングでナインに「僕自身、未熟で迷惑をかけると思うが、勝つために一生懸命やる」と所信表明した。

小、中、高時代と主将を務めた生粋のリーダーだが、心の傷もある。高3時に部内で暴力事件が発覚し、出場停止処分を受けて、甲子園出場の夢が絶たれた。「こうしていれば、という悔いは残っている。ただ後悔ばかりしてもしょうがないし、経験を生かさないと」。最近は東レ経営者のリーダー論についての著書も読み始めた。「厳しくするばかりじゃ、ついてこない。周りを見ながら発言していく」。10年は主将を担った西岡(現ツインズ)が日本一の原動力となった。西村監督も「年齢的にも中心になって引っ張らなければ」と期待する今江が、2年ぶりの日本一へ導く。

◇藤岡ギア全開

藤岡がキャンプ初日からギアチェンジする。ブルペン入りする予定で、カーブなど変化球もチェックする。「カーブはいいフォームで投げられているかというチェックもある。そこから他の変化球も投げられれば」。前日は宿舎で沖縄料理も堪能。「牛肉とか食べましたが、美味しかったです」と初体験の味を思い返し、笑顔だった。

西村監督
「昨年は最下位と不甲斐ない成績だっただけに、勝つチームづくりを目指して厳しいキャンプになる。バッテリーを含め、守りを固めたい。レギュラー不在の遊撃は競争になる。走れる選手が多く、盗塁を増やすのもテーマ。」(キャンプへ向けて)

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ロッテ・西村監督、所信表明…再び日本一だ[サンスポ]

ロッテは31日、午前中に全体ミーティングを行い、西村監督が所信表明した。昨季最下位に沈んだことを強調し「全員が悔しい思いをした。再び心を1つにして、リーグ優勝と日本一になるという強い気持ちで立ち向かう」と熱弁を振るった。1日からの第1クール(3日間)について「選手には体を慣らしてもらう程度」とし、第2クールからシート打撃などを導入する考えを示した。

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ロッテD1・藤岡「緊張」初日からブルペン[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・藤岡貴裕投手(22)=東洋大=が、1日のキャンプ初日からブルペンで投球する。「いよいよ始まります。気持ちはワクワクと緊張の半分ずつ。フォームのバランスが良くなるのでカーブも投げたい」。

今オフは捕手役を立たせたブルペン投球のみだが、捕手を座らせて投げ込む予定。西村監督は「ドラフト1位でも特別待遇はない」と公言しており、初日から猛アピールする構えだ。

人生で初めての沖縄入りとなった前夜(30日)は、石垣牛などの郷土料理を胃袋に詰め込み英気を養った。

「美味しかったです! ケガをしないように体を作りたい」と黄金左腕。投げて、食べて、先発枠入りを目指す。

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ロッテ・今江「苦い青春」生かして[サンスポ]

ロッテ・今江敏晃内野手(28)が31日、キャプテンに任命された。リーダー不在で前年の日本一から最下位に沈んだ昨季を踏まえ、西村徳文監督(52)は2年ぶりのキャプテン制を決断した。今江は成功した経営者の“リーダー論”の本を熟読中で、着々と準備を進めている。「PL(学園高)の主将のときに暴力事件で悔しい思いをした。時間がたって、ああすればよかったと後悔もした。それらを生かしたい」。

今江は主将を務めたPL学園高時代の2001年、部内の暴力事件で夏の甲子園出場への道が閉ざされた過去を持つ。11年前を思い出し、決意を固めた。チーム結束のために「締めるところは締める」と言い切った。「まずは、ナインが何も言わずついてきてくれるような成績を残さないといけない」。

昨季最下位からの逆襲へ−。今江がチームを束ねていく。

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今江が新主将に就任、PL主将時代のトラウマと決別[スポニチ]

ロッテの今江が新主将に就任した。西村監督の意向で、10年の西岡(現ツインズ)以来2年ぶりに主将制度が復活。今江は沖縄・石垣島キャンプを前に「今年は立場的にやらなければと思っている。強い気持ち、高い志を持って引っ張っていきたい」と全体ミーティングで決意を語った。

小、中、そしてPL学園で主将を経験。常にチームを引っ張ってきたキャプテンシーの持ち主が、名実ともに柱となる。それは同時に、苦い記憶との決別も意味する。PL学園主将だった01年に部員の暴力事件が発生。6ヶ月間の対外試合禁止処分となり、最後の夏を戦うことなく終えた。「ショックは大きかった。PLの主将は並大抵のことではなかった」。そんな経験もあって、プロ入り後はリーダー役から距離を置いた。しかし昨季、チームは最下位。自身11年ぶりの主将を務めるのに迷いはなかった。

嫌われ役になることもいとわない。主将を置かなかった昨季は、9月の11連敗時などの苦境を打開できる選手がいなかった。「去年は負けが込んで緩んだ部分があった。しっかり締めるところは締めたい」。新リーダーが勝利のためにチームのかじを取る。

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藤岡、初日から変化球解禁「ワクワクと緊張と半分」[スポニチ]

ロッテ・ドラフト1位の藤岡(東洋大)が、本格的に変化球を投げ込む。

新人合同自主トレのブルペン投球では直球のみ。1日にブルペン入りするルーキー左腕は「ワクワクと緊張と半分ぐらい。変化球はまずはカーブを投げる。いい球が投げられるかバランスを確認したい」と話した。この日は、石垣市中央運動公園野球場で自主トレを行い、キャッチボールなど軽めの調整でキャンプインに備えた。

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今江で2季ぶりキャプテン復活…ロッテ[報知]

ロッテが2季ぶりにキャプテンを復活させた。その座に就くのは今江敏晃内野手だ。西村徳文監督(52)は31日、プロ11年目で28歳の三塁手に託すと明言した。小中高と各年代で務めてきた根っからの主将は、忘れられない記憶とともにある“PL魂”を胸に、プロ人生初の大役に挑む。

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西村監督「日本一奪回」指令[ニッカン]

ロッテの西村徳文監督(52)がキャンプイン前日の31日、ナインに「日本一奪回」の号令を下した。沖縄・石垣島での1軍キャンプに帯同した選手、スタッフを前にしたミーティングで「去年は全員が悔しい思いをした。今年は心を1つにしてリーグ優勝、そして日本一へ絶対に勝つんだという気持ちを持ってやろう」と呼び掛けたという。第1クールは試運転、第2クールからチームプレー、第3クールから紅白戦を行い、チーム力を上げていく。

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今江が主将に!西村監督が期待…ロッテ[報知]

ロッテの西村監督は今季の主将に今江を指名し「日本一奪回に向け中心となって頑張って欲しい」と託した。

一昨年は西岡が主将としてチームを引っ張り日本一に輝いたが、昨年は主将不在でチームにまとまりを欠いた面もあった。今江は1月にキャンプ地に近い沖縄・宮古島で猛練習を積んだ。統一球となった昨季に打率を6分以上も落としただけに、チームとともに巻き返しに期待がかかる。

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西岡、徳澤直子と離婚…不倫疑惑原因か[サンスポ]

米大リーグ、ツインズの西岡剛内野手(27)と妻でモデルの徳澤直子(27)が離婚することが31日、分かった。単身渡米中の昨年3月に不倫疑惑を報じられた西岡の女性関係などが原因とみられ、2人は現在、別居状態。代理人を立てて離婚協議に入っているという。2010年7月27日に結婚してから約1年半。夫婦生活はあっけなく終焉を迎えた。

メジャーリーガーと人気モデルの結婚生活はわずか約1年半で破綻。2人は別々の道を歩むことになった。

ロッテ時代、精神的に弱っていた時期もあった西岡が、多忙なモデル業をこなしながら献身的に支えてくれた徳澤と結婚したのは2010年7月27日。同年、自身初の首位打者(.346)と最多安打のタイトルを獲得し、ロッテの日本一に貢献。めざましい躍進を遂げ、同年オフにポスティングシステム(入札制度)で大リーグ、ツインズへ移籍した。

一方、徳澤は11年1月にファッション誌「CanCam」の専属モデルを卒業し、夫のために料理や英会話を勉強。米国生活に備えていた。

だが、西岡がツ軍の春季キャンプで単身渡米中の同年3月、元グラビアアイドル(29)を呼び寄せたことが女性週刊誌で報じられた。当時、徳澤は妊娠5ヶ月。安定期に入るのを待ち、渡米する時期を4月の開幕に合わせていた。

8月に第1子となる長女を授かったが、結婚生活は事実上崩壊していたとみられる。西岡は本業でも9月に右脇腹を痛め、故障者リスト(DL)入り。開幕直後の左すね骨折もあり、出場68試合で打率.226、19打点、本塁打なしと散々な結果に終わった。

徳澤は昨年10月上旬に帰国し、その後は西岡と別居状態。年明けから大阪を中心に自主トレを続けている西岡に対し、徳澤は都内で生活。現在は代理人を立てて離婚協議中という。

徳澤の所属事務所では「2人の問題なので、現段階においてはお話しできません」としており、離婚について否定しなかった。

西岡は1月7日、大阪・吹田市で自主トレを公開した際、「昨年は地に足が着かず、フワフワしていた。(今季は)もっとどっしりと、積極的にプレーしていく」と決意表明したが…。

ツ軍は24日(日本時間25日)に野手組がキャンプインするが、もちろん、西岡はレギュラーを保証されていない。私生活では離婚へ。メジャー2年目は波瀾のスタートとなった。

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