わたしはかもめ2012年鴎の便り(2月)

便

2月1日

「コンニャクで」駒田臨時コーチ大松指導[ニッカン]

巨人、横浜で活躍したロッテの駒田臨時コーチが、今季から一塁手に転向する大松尚逸(29)への守備練習に着手した。1日は、お互いがショートバウンドを投げ合い、捕球動作のイメージを植え付ける練習などを行った。ゴールデングラブ賞を10回獲得した往年の名手は「柔らかく捕っていて感じはよかった。一塁手はハーフバウンドの送球を捕ることが何より大事。コンニャクみたいなイメージでと伝えた」と話した。

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ルーキーは期待外れだった!?[ニッカン]

ロッテのルーキーが連続被弾?沖縄・石垣島キャンプの2日、新人恒例の早朝声出しにドラフト2位の中後悠平投手(22=近大)が挑戦した。前日の同1位の藤岡貴裕投手(22=東洋大)が「チームに貢献できるように頑張ります! よろしくお願いします」と無難に挨拶。この日の中後に期待が高まったが「今日も1日、頑張るのでよろしくお願いします!」。藤岡に対し「え、もう終わり?」と突っ込んでいた大迫フィジカルコーチは、この日も「そのまんまだろ!」とズッコケ気味。同3位の鈴木大地内野手(22=東洋大)同4位の益田直也投手(22=関西国際大)にかかる重圧がさらに大きくなってきた?

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ロッテD1・藤岡“ジョニー魂”72球[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・藤岡貴裕投手(22)=東洋大=が1日、沖縄・石垣島キャンプ初日からブルペンで72球を投げた。西本聖投手コーチ(55)は“江夏2世”と絶賛。ロッテOBで、ジョニーの愛称で親しまれた黒木知宏氏(38)=野球解説者=からは「エース魂」も注入された。

南国の青空に心地よいミット音が響く。藤岡が72球の熱投。西村監督、唐川らも駆けつけて黄金左腕に熱視線を送った。

「6、7割の力でした。球の回転、制球、体のバランスが思った通りに投げられました」。プロ入り後、初めて捕手を座らせて直球68球、フォームのバランスをよくするためにカーブ4球も織り交ぜた。球を受けた松井ブルペン捕手は「球のキレはここ10年間球を受けた中でトップレベル」と目を見開いた。

マウンド後方から見守った西本投手コーチも大絶賛。元広島の江夏豊氏(63)=解説者=を引き合いに「本格派左腕で、名球会入りする大投手になれる素材がある」と太鼓判を押した。

一方で、ロッテOBで「魂のエース」と呼ばれた黒木氏も目を細めた。エースの条件として「信念を持って己に勝つ。経験を積めばいい投手に育つ」とエールを送った。

「コントロールがよくて、直球で空振りを取れる投手を目指していきたいです」。2日にも肩の状態がよければブルペンで連投する構え。「1年間先発ローテーションを守ることを目指す」と藤岡。偉大な先輩の“金言”を胸に投球を磨く。

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ロッテD2・中後、大荒れ50球に反省[サンスポ]

D2位・中後(近大)はブルペン投球で、20球を投げた後に左ふくらはぎがつるアクシデント。その時点で正捕手の里崎が球を受けていたため「そこで終わらせるのも、どうかなと思ったので」と、何とか50球を投げ抜いた。元々左横手からの荒れ球が魅力とはいえ、この日は大荒れ。「球が指にかからず、めちゃくちゃだった。とにかく緊張しました」と反省しきり。

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藤岡、自己評価低めも圧巻72球、西本コーチ「本格派」[スポニチ]

ロッテドラフト1位の藤岡(東洋大)が初日からブルペン入り。ブルペンには西村監督ら首脳陣はもちろん、OBの小宮山悟氏、黒木知宏氏らが顔をそろえる中、直球主体にカーブを交えて72球を投じた。

ラスト2球。右打者の内角低めに力強い直球を投げ込んでフィニッシュした藤岡は、「後半は納得いく球がいったけどフォームがばらついた。今日は30、40点ぐらいです」と自己評価。受けた松井ブルペン捕手は「10年くらいこの仕事をやっているが、最初の数球は差し込まれた」と舌を巻いた。西本投手コーチも「左の本格派。江夏さんのような名球会入りする大投手になれる素材」と往年の名左腕の名前を挙げて絶賛。黄金ルーキーが着実に第一歩を踏み出した。

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大松、駒田臨時コーチと一塁特守、全体練習後に1時間[スポニチ]

外野手登録ながら今季から一塁にも挑戦するロッテの大松が、元巨人の駒田徳広臨時コーチから指導を受けた。

全体練習後にマンツーマンで約1時間にわたって一塁での特守を敢行。心構えやグラブさばきの手ほどきを受けた。「新鮮な感覚。初めてのポジションで勉強になることが多いので吸収したい」。9日まで連日の特守を行う予定で、駒田コーチは「頭がいい選手だし、やれるだけのものを持っている。バントへの対応など、いい意味でのずる賢さも必要」と話した。

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サブロー誓った!「下克上V」再び[スポニチ]

巨人からFA移籍でロッテに復帰したサブローが「下克上V」を誓った。

再びロッテのユニホームを身にまとってのキャンプ初日。フリー打撃などで精力的に汗を流した。「去年は最下位に終わったけど、そんなチームではない。最下位から日本一もいい。みんなが力を出せばいい位置にいける」。

オフには筋肉の反応を高めるトレーニングや、動体視力を養うメニューにも取り組んだ。帰ってきたチームリーダーは「レギュラー争いが激しくなればチーム力も上がる」と外野の定位置確保へ意気込んだ。

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ドラ1・藤岡72球「江夏さんになる」…ロッテ[報知]

ロッテのドラフト1位・藤岡貴裕投手(22)=東洋大=が1日、石垣島キャンプ初日にブルペン入りし、捕手を座らせて72球を投げた。ドラフトで3球団競合した大物左腕が、南国の地でプロの第一歩を踏み出した。

ネット裏では西村監督が、さらに30人以上の報道陣も熱視線を送った。だが、藤岡は冷静だった。時折、大きく深呼吸をして、試合さながらのゆったりとした間を置いて投げ込んでいく。「(報道陣は)目に入らなかった。自分の世界に入って投げられたと思う」。カーブも4球交えて投げ終えると、指揮官は小さく2、3度うなずいた。

西村監督は「初日としては十分。これからもっといいモノを見せてくれる」と期待を込めた。西本投手コーチは「将来は名球会に入った江夏さんのような大投手になってもらいたい。藤岡にもそれだけの素質はある」と通算206勝193セーブのサウスポーになぞらえ、エールを送った。

「今日はまだ30〜40点」と出来には満足しない藤岡も「江夏さんは真っ直ぐで三振が取れる投手。自分もそうなれることが理想」と力を込めた。2日もブルペン入りする予定。「新人王」を今季の目標に挙げるルーキーがエンジン全開で、大投手への階段を駆け上がる。

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藤岡、江夏の再来!?初日から伸びある速球披露![スポニチ]

ロッテの即戦力左腕、ルーキー藤岡が1日からブルペン入りし72球。安定したフォームで低めへ伸びのある速球を投げ込み、西本投手コーチは似た印象の投手として江夏の名前を挙げた。受けた松井ブルペン捕手も「10年くらいこの仕事をやっているが、最初の数球は差し込まれた」と舌を巻くが、藤岡は「体の使い方、フォームのバランスを意識して投げた」とさらり。「充実した1日だった」と落ち着いていた。

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ロッテ・中後、里崎相手に投球「緊張した」[サンスポ]

ドラフト2位ルーキーの中後(近大)はブルペンで制球が定まらず、予定より早く50球で投球練習を切り上げた。正捕手の里崎を相手にした場面もあり「めちゃくちゃ緊張した。球が指にかからなくて、全然駄目」と恐縮した。

ただ、元々左横手からの荒れ球が魅力。西本投手コーチは「ボール球を投げようとして投げているのではない。あれが特長」と、かばっていた。

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藤岡、尻上がり剛速球![ニッカン]

ロッテの西村徳文監督(52)がドラフト1位左腕、藤岡貴裕投手(22=東洋大)の初ブルペンに及第点を与えた。石垣島キャンプ初日の1日、注目の大物ルーキーはブルペンで72球を投じた。カーブ4球も交えて、尻上がりに速球のキレが増していった。指揮官は「まだ初日ですから。でも腕の振りは、すごくしっかりしていた。球の伸びも良かったし、打ちづらいと思う。うちには今までいないようなタイプだった」と印象を口にした。

緊張のマウンドを終えた藤岡は「監督は少し意識しました。後半は自分の納得いくボールが投げられた。明日もブルペンに入ります」と少しホッとしたような表情を見せた。

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藤岡、声出し「30点です…」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位左腕、藤岡貴裕(22=東洋大)が30点デビュー?沖縄・石垣島でのキャンプインとなった1日早朝、散歩の後に声出しに挑戦。「ドラフト1位の藤岡貴裕です! チームに貢献できるように頑張ります! よろしくお願いします」。美しい海を前に大声を張り上げたが、簡潔に終わりすぎて、大迫フィジカルコーチも思わず「え、終わり?」とツッコミ。報道陣に自己採点を聞かれた藤岡は「30点です…。前もって言われるかと思ったけど、散歩の時に声出しをすると言われて何も考えていなかったです」とアドリブができず、苦笑いしていた。

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西岡が離婚協議、直子夫人と別居状態認める[スポニチ]

ツインズの西岡剛内野手(27)が、妻でモデルの徳澤直子(27)と離婚協議に入っていることが1日、分かった。

西岡はこの日、別居状態であることを認めた上で「お互いに代理人を立ててやっているので、今は何も言えません」と話した。2人は、西岡の26歳の誕生日だった10年7月27日に婚姻届を提出。昨年8月には第1子となる長女も誕生した。双方をよく知る関係者は「お互いに非はあるようだが、西岡をサポートしていなかったようだ」と語った。

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