2月7日2月7日ロッテ・西村徳文監督（52）が石垣島キャンプの7日、“1、2番コンビ”の伊志嶺翔太（23）＝岡田幸文（27）両外野手に「2人合わせて最低100盗塁以上！」の指令を下した。
昨季リーグ4位の32盗塁を決めた伊志嶺は早朝声出しで「50盗塁を狙う！！」と宣言。昨季13歩で走った塁間を、11歩に減らし「走り方を改良した。スピードが増したのを感じる」と好感触をつかんでいる。
同3位の41盗塁で、打順2番を希望している岡田は「最低50盗塁ずつやるしかない。盗塁王を2人で競えばチーム力は上がる」と気合を入れた。
現役時代に4年連続盗塁王（1986〜89年）に輝いている指揮官は、チーム盗塁数の目標に昨季日本一のソフトバンクがマークした「180」を設定した。
「うちも達成できると思う。積極的に盗塁して欲しい」と西村監督。最下位からの逆襲へ。新生ロッテは足でかき回す。
D1位・藤岡（東洋大）は、今キャンプで初めてブルペン投球をしなかった。投内連係などを行い「いい肩休めになりました」。本社のバレンタイン特別企画で、グラビアアイドルの吉木りさが訪問。チョコレートをプレゼントされ「チョコのように甘くはいかないけど、1年間頑張る」と鼻の下をのばしていた。
を訪問。西村監督と唐川、ドラフト1位の藤岡（東洋大）に、一足早く特製チョコレートをプレゼントした。
今季も先発の柱として期待される唐川は「チョコレートのように甘くはないと思うけど、元気をもらいました」と決意を新たに。藤岡はチョコレートを口にして「1年間頑張れるかなと思いました。しっかりやります」と笑みを浮かべた。
ロッテ・西村監督が岡田、伊志嶺の快足コンビに計100盗塁以上をノルマに課した。
昨季チーム盗塁数はリーグ3位の101。岡田が41盗塁、伊志嶺が32盗塁を稼いだ。指揮官は「2人で最低100では少ないかな。それ以上やれる脚力を持っている。高いところに目標を置いてやってもらいたい」とゲキを飛ばした。伊志嶺は7日の早朝声出しで「今年はケガや病気をせずに50盗塁します」と宣言。今キャンプではストライドを広げる新走法に取り組んでいる。昨季チーム盗塁王の岡田も「チーム内で盗塁王争いできるようになれば」と意欲的だった。
ロッテ本社のバレンタイン特別企画でタレントの吉木りさ（24）が7日、キャンプ地を訪れ、西村監督、唐川、藤岡に14日の“本番”より一足早くチョコをプレゼントした。唐川と藤岡は吉木からチョコを食べさせてもらいデレデレ。唐川は「藤岡の鼻の下は完全に伸びてました」と同い年のルーキーをからかった。藤岡は「せっかくチョコをもらったので、これを機に頑張りたい。甘くはないと思いますが」とまじめに話しながらも、目尻は下がりっぱなしだった。
ロッテ・伊志嶺翔大外野手（23）が7日、今季の目標に「50盗塁」を掲げた。沖縄・石垣島キャンプ恒例の早朝声出しで「今年は1年間、けがや病気もなく、50盗塁します！」と高らかに宣言した。
50メートル5秒7のスピードスターは昨年、リーグ4位の32盗塁をマーク。さらに上積みを目指すために、挑戦するのが大幅ストライドだ。昨季までは二盗の場合、リード地点からスライディングまで13歩だったが、今季は11歩に設定。伊志嶺は「去年までは走りに無駄な動きが多かった。そこを除けば、もっと歩幅も伸びる」と言い切った。
大幅ストライドで有名なのは、男子陸上100メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルトだ。「あれだけ走れたらヤバイ」と苦笑しながらも「陸上の走りもプラスできたら、もっとスムーズに走れる」と力を込めた。大幅ストライドをモノにして、盗塁を量産する。
ロッテ西村徳文監督（52）がオープン戦での盗塁失敗のススメを説いた。7日の練習後に伊志嶺、岡田の快足コンビに「100盗塁でも少ないんじゃないか」と期待した。またチーム盗塁についても、昨季ソフトバンクがマークした180盗塁に対し「うちは2人以外にも走れる選手はいる。清田も速いけど走っていない。30盗塁できる」と肩を並べるつもりだ。そのために「オープン戦は走って失敗してもいい。自分も昔は走るたびに失敗していた。監督、コーチから怒られ、どこが悪いか学んだ」と、かつての4年連続盗塁王は積極的な走塁を促した。
ロッテの伊志嶺翔大外野手（23）がプロ2年目の目標を50盗塁に設定し、ナインの前で公言した。ルーキーだった昨季は32盗塁をマーク。7日の早朝声出しで「今年はケガや病気をせずに、50盗塁します！」と高らかに誓った。また前日のテレビ番組企画で井口と対決して敗れたお笑い芸人のトータルテンボスが罰ゲームで新ネタを披露し、笑いを誘っていた。