わたしはかもめ2012年鴎の便り(2月)

便

2月9日

ロッテ清田がソフトボールで飛距離アップ[ニッカン]

ロッテにも時代の最先端を行く選手が登場した?レギュラー獲得に挑む清田育宏外野手(25)が9日、ソフトボールでのティー打撃練習を敢行した。異種競技の公式球は約190グラム。約145グラムの統一球より重いボールだ。それをバックネットに向かって、スピンをかけるようにこすり上げて打ち続けた。

8日の日本ハム大嶋の衝撃映像もチェック済み。「いい打ち方をしている。ソフトボールからすれば、野球のボールを飛ばすのは簡単なんですね」。統一球も飛ばないが、それより重い球を飛ばすことを考えれば意識も楽。野球歴では大先輩の清田も大嶋に感化されて取り入れた…かと言えば違う。

実は昨年の自主トレで大松の発案で取り組み、前日も行っていた。「手だけで打っては飛ばない。どうやったら飛ぶか感触がつかめる。打ち上げているのはドライブする打球ではなく(中日)和田さんのようなスピンをかけて上に上がる打球を打ちたいから」。しかも使用しているのは超重量バット。社会人時代から親交のある巨人長野から1.5キロのマスコットバットをもらった。今までより500グラムも重く「振る力をつけるため、わざと力を入れて振っている」とマン振りを意識している。

初実戦となる11日の紅白戦はちょうど26歳の誕生日。東洋大の後輩でドラフト1位左腕、藤岡貴裕(22)も登板予定だ。「この間、ご飯を食べに行った時に『今年1回は一緒にお立ち台に乗ろうな』と言った」。心優しいキヨが白球をはるかかなたへ飛ばす。

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ロッテ・成瀬&俊介、初フリー好感触[サンスポ]

ロッテ・成瀬、渡辺俊両投手がフリー打撃に初登板。成瀬は69球を投げ、安打性の当たりを7本に抑えた。カーブを交えたが「シーズン中は直球、スライダー、チェンジアップの3本柱でいきます。昨季カーブが不振だったから」とカーブ封印を宣言。一方、渡辺俊は昨季は投げなかった球速100キロ未満の新球、“遅球シンカー”の導入を決意。左右の軸が、新たな投球スタイルでシーズンに臨む。

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成瀬カーブ捨てる、他の球種が悪くなるようなら…[スポニチ]

3年連続の開幕投手を目指すロッテ・成瀬は球種を減らして勝ち星を増やす。

フリー打撃に初登板し、井口、伊志嶺を相手に69球。安打性の打球をわずか7本に抑える貫禄の投球を披露した。エースは「思ったよりいい回転で良かった。紅白戦に向けてうまく調整していきたい」と汗をぬぐった。この日は持ち球を全球種試した。だが、今季はカーブの比率を極端に減らす意向でいる。昨季はシーズンを通して使った球種だが、他の変化球との共存に苦心し「(カーブが)変化球で1番難しい。他の球種が悪くなるようなら捨てる」。今季は直球、スライダー、チェンジアップの3球種で勝負する。見守った西村監督は「成瀬の場合はこの時期にどうこうはない。順調に来ている」と信頼感を口にした。

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駒田臨時コーチ、一塁・大松に太鼓判「十分やれる」[スポニチ]

ロッテの駒田臨時コーチが、外野手登録ながら今季から一塁に挑戦する大松の守備に太鼓判を押した。

現役時代に大型一塁手として活躍した同コーチの指導はこの日で終了。キャンプインから8日間、大松の専属コーチを務め「熱心に話に耳を傾けてくれた。上達も早いし、十分やれる」とうなずいた。連日の特守をこなした大松は「指導がユニークでわかりやすかった。色々なことを教えていただいた」と感謝していた。

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サブローがダウン、急性胃炎で全体練習を欠席[スポニチ]

今季から古巣に復帰したロッテ・サブローが、急性胃炎でリタイアした。朝の体温測定で37.5度の熱があったために全体練習を欠席。石垣市内の病院で検査を受けた後は宿舎に戻って静養した。10日はキャンプ休日で、西村監督は「焦ってやらせる必要はない。明後日(11日)には戻れるのではないかと思う」との見通しを明かした。

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大嶋が刺激!清田、ソフトボールで打撃向上…ロッテ[報知]

ロッテの清田育宏外野手(25)が9日、ソフトボールを使ったトレーニングで「二塁打王」を目指す考えを明かした。沖縄・石垣島キャンプでソフトボールを使ったティー打撃を披露。日本ハムの新人、大嶋が話題になるなか、清田もソフトボーイに負けじと3年目の飛躍を狙う。

ソフトボールを使った練習は、昨年のキャンプ前から導入済み。大松と行った自主トレで試しに打ってみたところ、重さを体感。打撃力強化の一環で、昨年キャンプから本格的に取り入れている。「ボールが軟らかいから、芯に当たらないと飛ばない。その分、野球のボールを打った時の感覚が全然違う」と効果を口にする。

8日に鮮烈なデビューを飾った大嶋については「ノーステップでいい打ち方しますね。キャラもいいし」とたたえる一方、相手は新人だけに「キャラよりも野球で負けてられないですよ」と闘志を燃やす。ティー打撃で使うマスコットバットにも、こだわりがある。親交のある巨人・長野から「お前もコレを使え」と譲り受けたものだ。1.5キロあり、従来の910グラムより600グラム近く重いバットでスイングを強化している。

この日早朝に行われた恒例の声出しでは「1年間、フルに出場することを誓います!」と宣言。「本塁打よりも、きれいな二塁打を多く打ちたい」と理想を語った。昨季はけがもあって78試合の出場にとどまり、二塁打も21本どまり。1月1日に結婚し3年目にかける新婚男が、今季狙うは二塁打王。もうレギュラーの座は誰にも渡さない。

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ベテラン小野好調 腰痛出ない[ニッカン]

ロッテ小野晋吾投手(36)が9日、フリー打撃に初登板した。ストレートにキレのいいカーブなど変化球も交えて約60球を投じて、仕上がりのよさをアピールした。「感触はいいですね。ここまで順調に来ているのは初めてじゃないですか」と、長年苦しんでいる腰痛が出ていない好調ぶりに満面の笑みだった。

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サブローが急性胃炎でリタイア[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(35)が9日、急性胃炎で練習を回避した。この日の朝に発熱があり、散歩と練習を回避して石垣市内の病院で検査を受けて、診断された。前日までは順調にメニューを消化していたが、調整ペースを落とすことになった。

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ロッテ・渡辺俊“遅いシンカー”を試投[サンスポ]

12年目の下手投げ投手・渡辺俊が初めて野手のフリー打撃で投手を務め、約80球を投球。「打者へ投げるのは4ヶ月ぶり。フォームのバランスなどを確かめた」と語った。

今までの持ち球のシンカーは直球とほぼ同じ球速だが、この日はもっと遅いシンカーを試投。「統一球はすべるから落ちる球を投げやすい。左打者の外角へ曲がりながら逃げていく感じ。(球速)100キロを切れば理想」と新球のイメージを語った。

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橋本将が四国IL愛媛入り、ロッテや横浜で活躍[サンスポ]

野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplusの愛媛は9日、プロ野球ロッテなどでプレーした橋本将捕手(35)の入団を発表した。

橋本は1995年に愛媛・宇和島東高からドラフト3位でロッテ入り。2009年オフに移籍した横浜を昨季限りで戦力外となっていた。愛媛は「故郷からNPB復帰を目指す」としている。

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