わたしはかもめ2012年鴎の便り(2月)

便

2月10日

ドラ1・藤岡が宣言、先輩・清田斬り!…ロッテ[報知]

ロッテのドラフト1位・藤岡貴裕投手(22)=東洋大=が、11日の紅白戦で先発デビューする。大学の先輩である清田育宏外野手(26)と対決する可能性も出てきたが、大物ルーキー左腕は10日、堂々の下克上を宣言した。

石垣島入り後も、同じ東洋大の新人・鈴木とともに焼き肉をごちそうになり、練習中もしきりに声をかけられるなど、先輩後輩の絆は強い。清田は「もちろん真ん中に投げてくれますよ」と、上下関係を武器にプレッシャー?をかけるが、藤岡は「自分もアピールの場なので。先輩でも抑えられたらいい」と笑顔でスルー。グラウンドでは無礼講に徹する。

この日はキャンプ2度目のオフだったが、キャッチボールやランニングで調整。「プレゼントは何がいいですかね」。試合当日の11日は、清田の27回目の誕生日。「シーズンで一緒にお立ち台に立とう」という約束を実現するためにも、贈り物は手痛ければ手痛いほどいい。

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藤岡、11日紅白戦先発「何が足りないか見極めたい」[スポニチ]

ロッテ・ドラフト1位の藤岡(東洋大)も休日返上で汗を流した。

当初は休養に充てるはずだったが、「朝起きたら体を動かしたくなったので」と予定変更。東洋大の先輩・上野らとランニング、キャッチボールなどを行った。11日には今キャンプ初めて紅白戦に先発予定。初実戦に向け「どの球種を試すとかではなく、自分に何が足りないかを見極めたい」と目的を明確にしてマウンドに上がる。

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インフルエンザから復帰のロッテ・鈴木、遊撃に名乗り[スポニチ]

インフルエンザのため別メニュー調整していたロッテ・ドラフト3位の鈴木(東洋大)が11日から全体練習に合流。今キャンプ初の紅白戦で「2番・遊撃」で即先発する。

休日返上で打撃、守備と精力的に動いた鈴木は「体は大丈夫。出るからには全力でアピールしたい」と意気込んだ。チームは西岡がツインズに移籍した昨季、最後まで遊撃を固定できなかった。この日は遊撃候補の細谷、根元も球場に姿を見せるなど定位置争いはし烈。練習を視察した西村監督は「ポジションを獲るという気持ちの表れでしょう。(鈴木は)守備も打撃もだいぶ戻ってきている」とうなずいていた。

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ロッテ・藤岡「何が足りないか見際めたい」[サンスポ]

ロッテのD1位・藤岡(東洋大)が、11日の紅白戦初戦に先発登板する。10日は休養日を返上して外野の両翼ポール間を走り、実戦デビューに備えた。直球主体に投げる予定で「現状で何が足りないか見極めたい」と冷静だ。D3位・鈴木(東洋大)はインフルエンザA型が完治。守備練習などで軽快な動きをみせ、「2番・遊撃」での先発が決まった。

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ロッテのキャンプ地に「大嶺祐太球場」!?[サンスポ]

ロッテが石垣島キャンプで使用するメーン球場が「大嶺祐太球場」と命名される可能性があることが10日、分かった。

もちろん、石垣島出身の大嶺祐太投手(23)を冠するプランで、「10勝すれば本人の名前をつける動きが間違いなく出てくる。人気者だから、子供達に夢を与える」と石垣市幹部。同球場は石垣市営で、昨年1月に総工費13億円をかけ完成。現在、ネーミング・ライツ(命名権)の募集を検討中だ。

だが不況の折、なかなか有力候補がみつからないのが現状。そこで“ご当地選手”に白羽の矢が立てられた。大嶺は右肩の故障で2軍調整中。島民の期待に応えるためにも、まずは1軍に復帰したいところだ。

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ロッテの遊撃手争い激烈!休日返上で練習[サンスポ]

ロッテ・キャンプ休日の10日、ドラフト3位の新人内野手・鈴木(東洋大)は休日返上で守備や打撃練習に汗を流した。インフルエンザ感染から回復し、8日に別メニュー調整を始めたばかり。「休んでいた分を練習しただけです」と照れ笑いした。

西岡(ツインズ)が抜けた後、昨季は固定化されなかった遊撃手の有力候補だ。この日の練習を視察した西村監督は「試合での動きが見たい」と11日の紅白戦にさっそく先発起用する。

同じく正遊撃手を狙う細谷と根元も休日練習でアピール。だが、鈴木は「グラウンドでは先輩後輩も関係ないので」と激烈な定位置争いをむしろ歓迎する。

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10勝すれば地元石垣島に「大嶺祐太球場」[ニッカン]

ロッテの06年ドラフト1巡目右腕、大嶺祐太投手(23)が、地元石垣島から球場命名のエールを送られた。大嶺がシーズン10勝以上を挙げれば、1軍キャンプで使用中の石垣市営球場を「大嶺祐太球場」と命名変更するプランがあることが10日、分かった。同球場は命名権(ネーミングライツ)の販売を検討中。一方で所有する石垣市の関係者は「10勝すれば大嶺祐太球場にしようという動きも間違いなく出てくる」と明かした。

個人名のついた球場は旭川のスタルヒン球場などが有名で、最近では日本ハム斎藤が高校時代に国体で出場した兵庫の高砂市野球場に「ハンカチメモリアルスタジアム」の愛称がつけられた。大嶺は鳴り物入りで入団したが、プロ5年間でわずか10勝。昨夏の右肩故障で今キャンプは2軍スタートだが、地元は奮起を期待している。

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細谷がオフ返上自主トレ2時間[ニッカン]

ロッテ細谷圭遊撃手(24)が10日、オフ返上で自主トレを行った。午前10時過ぎからノックを受け、マシン打撃など約2時間、汗を流した。この日は西村監督も視察に訪れ、根元、ルーキーの鈴木と正遊撃手候補が精力的な動きを見せた。細谷は「自分は長打力がセールスポイントなので、そこをどんどんアピールしたい」と昨季プロ初本塁打をマークした将来の和製大砲候補は誓った。

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元ロッテ応援団、社会人野球に参戦[報知]

元ロッテ応援団が創設した異色のチームが、社会人球界に参入することが10日、分かった。社会人の東京都野球連盟は都内で総会を開き、準加盟だったクラブチーム「東京メッツ」の正式加盟を承認した。

何から何までロッテづくしだ。運営組織であるNPO法人「東京メッツ」を創設したのは、12球団一と言われるロッテ応援団の元中心メンバーで、指揮を執るのは元2軍監督の古賀英彦氏(72)。かつて主軸を打った愛甲猛氏(49)の長男・大樹内野手(24)も所属。父と同じ左打ち。本格的な野球経験は小学生時のみながら、父譲りのセンスでめきめきと頭角を現しているという。もちろん、応援はロッテスタイルだ。

きっかけは、08年末に勃発したボビー・バレンタイン前監督(61)の退任騒動だった。球団側が、09年限りでの退任を発表。シーズン開幕を前にした非情通告にファンが猛反発。11万人の署名を提出するなどしたが、球団側の方針は変わらず。「ファンの思いが通じる、東京で1番カッコいいチームを自分達で作ろう」(安住和洋理事長)と、ファン主導での新チーム結成を決意した。

約100人の元応援団がNPO会員としてチームをサポート。19歳から45歳まで約30人の選手の中には、関東一高や修徳高(いずれも東京)で甲子園を経験した者もいるが、今月25、26日には都内でトライアウトを開催する。安住理事長は「うちのモットーは全力プレー。ファンの心に響く、アツい選手に来てもらいたい」と呼びかけた。

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