2月16日2月16日ネクソンは、ロッテとの2012年度スポンサーシップ契約の継続を16日、発表した。ユニホームには右胸部分にネクソンのロゴマークが入る。
QVCマリンフィールドでは同社の広告掲出。また、クライマックスシリーズ進出の場合には、さらに新たな取り組みも企画する予定となっている。同社社長の崔承祐氏は「今年も千葉ロッテマリーンズとスポンサーシップ契約を継続することが決定致しましたことを、改めて光栄に思っております。ロッテマリーンズは強い精神力と底力を保有しているチームですので、本年はレギュラーシーズン優勝、そして日本シリーズ優勝をするものと信じており、昨年以上に、両社のお客様に満足していただける年であることと期待しております」とコメントを発表した。
ロッテ西村徳文監督（52）が16日、ルーキーの鈴木大地内野手（22＝東洋大）にノックを施した。約15分間、最後は少し左に強めの打球を打って締めた。「たまには汗をかきたかったんで」とけむに巻いたものの、期待のルーキーの動きには「いつもいい動きを見せてくれています」と笑顔を見せた。
ロッテ伊志嶺翔大外野手（23）が16日、申告所得税の確定申告を模擬体験した。パソコンを使っての作業に「言われた通りにやっただけですが、簡単でした。すぐ終わりました」。言葉の通り、練習の合間、昼食の時間にパパッと済ませた。
ロッテ春季キャンプ（16日、石垣島）D1位・藤岡（東洋大）が予定されていたブルペン入りを中止した。前日15日は休日で、今キャンプで初めて2日連続で投球練習をしなかったことになり、報道陣が色めき立ったが、西村監督は「腰の張りです。無理はさせたくない」と説明していた。
ロッテ・ドラフト1位の藤岡（東洋大）が腰の張りを訴えてブルペン投球を回避。ランニングなどの別メニューで調整した。
西村監督は「張りがあったので無理はさせたくなかった。新人は心身ともに疲れが出るもの」と説明。症状は軽く、今後の実戦登板への影響はないとした。練習後に入念なストレッチ、マッサージでケアした藤岡は「大丈夫です。明日は投げます」と話した。
ロッテの西村監督が今キャンプ初のノックを披露した。
根元、清田、ドラフト3位の鈴木（東洋大）を相手に約20分間の熱血指導。必死に打球に食らいつく若手に声をかけながらバットを振り続けた。指揮官は「たまには汗をかこうと。ルーキー（鈴木）はずっといい動きをしていますよ」と満足そうな表情。遊撃の定位置争いに挑む鈴木は「打ってもらうことで自分を見てもらえたと思う。期待されるのは嬉しいのでもっと練習したい」。貴重な経験をかみしめて決意を新たにしていた。
ロッテのドラフト4位・益田直也投手（22）＝関西国際大＝が16日、ブルペン入りし、今キャンプ最多の107球を投げた。「投球の幅を広げたい」と、シュートのスペシャリスト・西本投手コーチに伝授を志願。「親指で（ひねって）投げる感覚。シュートで打たせてとりたい」と約20球を投げ込み、完全マスターへ意気込みを語った。
ロッテ・ルーキーの隠し玉だ。新人4人で“最下位”のドラフト4位指名。同期の藤岡、中後の陰に隠れていたが、実戦での評価は負けず劣らず高い。ヤクルトの片岡スコアラーは「ドラフト4位？よく残ってたね。直球は藤岡のようなきれいなスピンもかかるし、スライダーにはキレもある。面白い」と驚いた。
高校時代は内野手の控え。投手として、セレクションを受けて関西国際大に入学した雑草の男だ。大学時代からリリーフを任され、プロでも中継ぎで起用される予定。「マウンドでは緊張しない。ピンチの方が燃えます」と火消し役に意欲を見せるが、西本投手コーチは「先発でも10勝できるんじゃないか」と、投手歴5年の素質に目を光らせている。
同期の注目ぶりに「うらやましいと思うことはあるけど、自分は自分。新人王を狙うよりも、50〜60試合投げてチームに貢献できれば、それでいい」と益田。第4の男に、警戒せよ。