≫わたしはかもめ≫2012年≫鴎の便り（2月）

鴎の便り

2月18日

• 紅白戦：紅組0−7白組（石垣市野球場）
• ロッテ遊撃争いはし烈！根元3安打＆鈴木好守備
• 成瀬、2回2K、開幕投手へ「イメージ通り」
• 鈴木、恩返し打、インフル感染時に女性から差し入れ…ロッテ
• ロッテ・成瀬、3年連続開幕投手へ状態良し
• 根元、3安打でアピール…ロッテ
• ホワイトセル走塁も抜け目なし
• 唐川が背中の張りで登板回避

紅白戦：紅組0−7白組（石垣市野球場）

• ［二］鈴木、根元
• （8回終了＝特別ルール）

◇打撃成績

• ［振］4
• ［球］1
• ［犠］0
• ［併］1
• ［残］2

• ［振］3
• ［球］3
• ［犠］2
• ［併］1
• ［残］6

◇投手成績

◇成瀬2回圧巻

成瀬が開幕投手奪取をアピールした。紅白戦に先発、2回を無安打無失点に抑えた。新人の鈴木のバットをへし折り「スライダーが消えました」と白旗を上げさせるなど、貫禄を見せた。ライバル唐川が背中の張りで登板回避する中での好投。「イメージ通り。体た疲れている割には良かった。僕の中では3月30日しかない。そこに照準を合わせている」と開幕は渡さない構え。この日はブルペンと合わせ200球を投げる熱のこもりようだった。

↑ページトップ

ロッテ遊撃争いはし烈！根元3安打＆鈴木好守備［スポニチ］

ロッテは遊撃の定位置を争う2人がアピールした。

根元が3安打1打点。持ち味の打力を存分に発揮し「打撃の状態はいい。自分の間で打つことができている」と胸を張った。ドラフト3位の鈴木（東洋大）は3回1死一塁で好守備。投ゴロをさばいたロサの二塁送球がそれたが、巧みにカバーして併殺を完成させた。打っても中越え二塁打を放つパンチ力も見せ「やれることをやろうと思っている。二塁打もこの1本だけで進展したとは思っていない」と話した。

↑ページトップ

成瀬、2回2K、開幕投手へ「イメージ通り」［スポニチ］

ロッテの成瀬が紅白戦に初登板し2回を無安打2三振。打者6人できっちりと片付けた。

今キャンプでは直球を磨くことをテーマに掲げているが、先頭の伊志嶺を狙い通りに外角直球で空振り三振に。「三振を取るイメージ通りに投げられた。直球で空振りが取れたし全体的に良かった」と手応えを口にした。「この時期にあれだけ見せてくれれば十分」と西村監督。球数はわずか21球。登板後はブルペンに直行し、153球を投げ込んで微妙な制球を確認した。3月30日の楽天との開幕戦（Kスタ宮城）を見据え「そこにしか照準を合わせていない」と力強く語った。

↑ページトップ

鈴木、恩返し打、インフル感染時に女性から差し入れ…ロッテ［報知］

ロッテのドラフト3位・鈴木大地内野手（22）＝東洋大＝が18日、沖縄・石垣島キャンプの紅白戦で4回に小野から中越えの二塁打。「うまく風に乗ってくれました」と満足げな表情を見せた。守備でも好プレーを披露するなど遊撃のレギュラー獲得へ、猛アピールした。

出遅れを挽回した。鈴木は3日からインフルエンザに感染し、練習を5日間休んだ。チーム宿舎の部屋で静養するルーキーは、練習を手助けするアルバイトたちの弁当を作る女性から「もずく雑炊」や「牛コロッケ」など昼と夜の食事を差し入れてもらい、8日から練習に復帰した。「そこまでしてもらって、力になりました」と感謝した。

現在は昨季、8人が入れ替わった遊撃の定位置確保へ、先輩達としのぎを削っている。この日はライバルの根元が3安打、細谷が1安打と結果を残しており、激しさは増すばかり。「（2人に比べると）ボクはまだまだです」と、定位置獲得へ懸命だ。温かな支えで復活した即戦力ルーキーが、ライバルに競り勝つ。

鈴木大地（すずき・だいち）

1989年8月18日、静岡・駿東郡生まれ。22歳。桐蔭学園高から東洋大ヘ進み、1年秋からレギュラー。4年春から主将を務め、全日本大学選手権2連覇。昨年、ドラフト3位でロッテ入団。175センチ、79キロ。右投左打。

↑ページトップ

ロッテ・成瀬、3年連続開幕投手へ状態良し［サンスポ］

紅白戦で成瀬が先発し、2回を無安打無失点と好投した。1回、先頭の伊志嶺に対し内角でカウントを稼いで外角直球で空振り三振を奪った場面を「イメージ通りの球が投げられた」と納得の表情で振り返った。

試合後もブルペンで投げ込んだそうで、試合前の投球練習も含めると200球を超えたという。3年連続開幕投手を目指す左腕は「微妙な制球をもう少し付けたい」と意欲的だった。

↑ページトップ

根元、3安打でアピール…ロッテ［報知］

ロッテの根元俊一内野手（28）が紅白戦で3安打と気を吐いた。1回に渡辺俊のカーブを中前にはじき返すと、6回に左腕の服部のスライダーを中越えに二塁打。7回にも右前に適時打を放ち「課題の変化球と左腕を、自分の間合いで打つことができた」と笑顔だ。盗塁は、1回に二盗を試みたが失敗。西村監督は「練習からいい感じで打っていて、これを続けて欲しい。盗塁はまだまだ」と話した。

↑ページトップ

ホワイトセル走塁も抜け目なし［ニッカン］

ロッテに新加入のジョシュ・ホワイトセル内野手（29＝ヤクルト）が7回2死満塁のチャンスに、走者一掃の右前適時打を放った。この日は3度の打席全てで出塁。2回には四球を選ぶと、サブローの浅い中前打で三塁を陥れるなど、抜け目のない走塁も見せた。西村監督は「結果をしっかり出してくれた。次の塁を狙う姿勢も素晴らしかった」と評価した。

↑ページトップ

唐川が背中の張りで登板回避［ニッカン］

ロッテ唐川侑己投手（22）が18日の紅白戦登板を回避した。背中に軽い張りがあるため。「新人だったら投げていたかもしれないくらい。たいしたことはないと思いますが、無理をするところでもないので」と、今後を見据えた。

↑ページトップ