1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
紅組 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
白組 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 岡田 | 3 | 0 | 1 |
2 | 二遊 | 根元 | 2 | 0 | 1 |
3 | 三指 | 今江 | 3 | 2 | 1 |
4 | 指 | ホワイトセル | 2 | 0 | 0 |
5 | 左 | サブロー | 2 | 1 | 0 |
6 | 一 | 福浦 | 2 | 2 | 0 |
7 | 右 | 角中 | 3 | 0 | 0 |
8 | 遊左 | 早坂 | 3 | 1 | 0 |
9 | 遊三 | 田中 | 2 | 0 | 0 |
10 | 指捕 | 金澤 | 3 | 1 | 0 |
11 | 指二 | 渡辺正 | 3 | 1 | 0 |
一 | 青野 | 2 | 1 | 0 | |
計 | 30 | 9 | 3 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 左 | 伊志嶺 | 4 | 3 | 0 |
2 | 遊三 | 鈴木 | 2 | 1 | 2 |
3 | 二 | 井口 | 1 | 0 | 0 |
4 | 一 | 大松 | 4 | 0 | 0 |
5 | 右 | 清田 | 3 | 0 | 0 |
6 | 捕指 | 里崎 | 3 | 0 | 0 |
7 | 三遊 | 細谷 | 3 | 1 | 0 |
8 | 指捕 | 小池 | 3 | 2 | 0 |
9 | 中 | 工藤 | 3 | 0 | 0 |
10 | 指二 | 塀内 | 3 | 1 | 0 |
11 | 指 | 青野 | 1 | 0 | 0 |
計 | 30 | 8 | 2 |
名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
---|---|---|---|---|
中後 | 3 | 14 | 4 | 2 |
光原 | 3 | 10 | 1 | 0 |
木村 | 2 | 9 | 3 | 0 |
名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
---|---|---|---|---|
藤岡 | 3 | 13 | 3 | 1 |
吉見 | 3 | 14 | 6 | 2 |
益田 | 2 | 6 | 0 | 0 |
ドラフト4位の益田直也投手(22=関西国際大)が、2回を無安打2三振で完璧に抑えた。スピンの利いた直球が威力を発揮。西村監督から「今日投げた投手の中で1番良かった」と高評価を受けた。西本投手コーチ直伝のシュートも1球だけ試しに投げた。ボールになってしまったが感触は上々だったようで「西村監督や西本コーチにもシュートだと分かってもらえた。これからどんどん精度を上げていきたい」と手応えを口にした。
ロッテ鈴木大地内野手(22=東洋大)が19日の紅白戦でプロ1号となる2ランを放った。3回2死二塁のチャンスに、中後の直球を強打。いい角度で上がった打球は右翼フェンスを越えた。「こんなに早く打てると思わなかった。ホームランバッターではないので、個人的にはそのあと2打席で四球を選べたことが嬉しい」と、控えめに喜んだ。
打った相手は変則左腕のルーキー中後。実は今までの人生で左打者から本塁打を打たれたことがなかったという。「さすが大地ですね。テレビで見ていた時から、何を待ってるか分からなかったり、苦手な打者だなとは思っていたんですが…」と賛辞を贈られた。
ルーキー4人でただ1人の野手にして、1番のしっかり者だ。朝、球場に行く前に、遅刻防止のため、1番早く廊下へ出た選手が、他の3人の部屋のチャイムを鳴らす約束をしているが、たいがい押しているのは鈴木。普段の生活からルーキーの牽引役となっている若武者が、試合でも見せた。
西村監督も目を細める。「打ち損じしないで、一発で仕留めたのは評価しないといけないね」。激化する正遊撃手争い。どんどんエスカレートしても困ることはなさそうだった。
ロッテのドラフト1位藤岡貴裕投手(22=東洋大)が紅白戦に先発した。3回を投げ、スクイズで1点を失った。この日は変化球の制球に苦しみ、ボールが先行する苦しい展開。「バランスが悪かった」と反省を口にした。次の登板は予定通り26日の巨人戦。相手の先発沢村拓一投手(23)とは、大学時代は1勝1敗だ。「次は勝ちたいというか、そこまでのイニングは投げないと思うので、自分の思うような投球をしたい」と話した。
ロッテのドラフト3位鈴木大地内野手(22=東洋大)がプロ1号となる2ランを放った。1ボール1ストライクから、ルーキー中後の直球を右翼席へ運んだ。「嬉しいですけど、まだ紅白戦なんで。ホームランボールも恥ずかしいので飾ったりはしません。公式戦で打てた時に飾ろうと思います」と笑った。
前日、背中の張りのため紅白戦登板を回避したロッテ唐川侑己投手(22)が19日、キャッチボールで状態を確認した。大谷と25メートルほどの間隔をあけて、時には強めに投げた。「大丈夫です。時間がかかるものではなくて良かった」とホッとした様子。休日明けの21日から、投球練習を再開できる見込みだ。
遊撃の定位置を狙うロッテのドラフト3位・鈴木(東洋大)が「プロ初本塁打」で猛アピールだ。3回2死二塁でドラフト2位・中後(近大)から右越え2ラン。ルーキー対決で甘く入った135キロ直球をとらえ「入らないと思って全力で走った。こんなに早く打てると思っていなかったので嬉しい」と喜んだ。
球の出どころの見づらい変則左腕との初対戦。一ゴロに倒れた第1打席でボールの軌道をインプットし、次の打席で最高の結果を出した。「人生で初めて左打者に本塁打を打たれた」と中後。西村監督も「打ち損じせず一発で決めたのは評価したい」と称えた。紅白戦ながらホームランボールも手にし「もらえて嬉しい」と鈴木。キャンプ序盤にはインフルエンザで離脱。大混戦の遊撃手争いの中、出遅れた分を取り戻すのに十分な一撃だった。
ロッテのドラフト1位・藤岡(東洋大)は2度目の先発で3回3安打1失点。3回には先頭の田中に四球を与え、1死一、三塁から岡田にスクイズを決められた。
ボールが先行する場面が目立ち「変化球が入らず、直球を狙い打たれて厳しかった」と振り返った。次回登板は26日の巨人とのオープン戦(那覇)。西村監督は「26日までに調整して欲しい」と注文をつけた。
ロッテのドラフト1位左腕・藤岡(東洋大)が19日、紅白戦に先発した。3回を3安打1失点だったが、ボール先行で今一つだった。「上半身と下半身のバランスが良くない。力みもあった」といい、降板後はブルペンで30球ほど投げ込んだ。
26日の巨人とのオープン戦に先発する予定。西村監督は「疲れもあるだろう。26日までにしっかり調整してくれれば」と、かばっていた。
ロッテのドラフト4位・益田(関西国際大)が19日、紅白戦で2三振を奪い、2回無失点の力投を見せた。打者に背中を見せる投法で、西本投手コーチ直伝のシュートも試した。
母子家庭で育った益田は契約金を母しのぶさんに渡してプロ入りしたという。「苦労して育ててくれた母に1軍で投げる姿を見て欲しい。ドラフト上位の選手ばかり取材されて悔しかったが、見返すつもり」と、ハングリー精神で開幕1軍に挑む。