わたしはかもめ2012年鴎の便り(2月)

便

2月21日

大松、新満塁男襲名だ[ニッカン]

ロッテ大松尚逸内野手(29)が「新・満塁男」を襲名する。21日、キャンプ序盤に臨時コーチを務めていた駒田徳広氏に“満塁の極意”を聞いていたことを明かした。「満塁だと力んでトップの位置が顔に近くなるから、トップを思い切り引いて前に小さくフォロースルーするイメージで、と言われた」。駒田氏は史上初の初打席満塁本塁打を放つなど満塁時は打率3割3分2厘、133本塁打、200打点。通算本塁打は195本ながら、満塁弾は歴代4位タイを誇った「満塁男」から金言を引き出した。

大松も満塁での勝負強さには自負がある。打率3割5分6厘、6本、71打点。球団では葛城隆雄、堀幸一に並ぶ最多満塁本塁打記録を持っている。「相手投手の方がきついので、積極的にファーストストライクを狙う」が大松の方程式だ。

満塁ではノリまくる。昨季まで本拠地での打席登場曲を1打席ごとに変え、シーズンでは約30曲を使用するこだわりぶりだった。加えて、今季は満塁用を用意する。「満塁に合う曲を探します。これまでの考えに駒田さんの考えをプラスして満塁に挑みたい」。フルベースで大松から目が離せない。

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大谷12日ぶりブルペンで42球[ニッカン]

ロッテ大谷智久投手(27)が21日、12日ぶりにブルペン入りした。先発ローテ入りをかけて順調に調子を上げていたが、11日にインフルエンザA型と診断されて離脱。16日に合流して再度、調整し、この日は42球を投じた。「イメトレはずっとしていたので悪い感覚じゃなかった。徐々に実戦感覚をつかみたい」と表情は明るかった。

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ロッテ・上野、打者10人に安打性当たり2本[スポニチ]

ロッテ先発候補の上野が、室内練習場で行われたシート打撃に登板。打者10人に対して安打性の当たりを2本に抑えた。

登板予定だった紅白戦が雨天中止となったが、岡田から三振を奪うなど47球の力投。「腕が振れて、指にボールがかかっていい感じだった。しっかりアピールできた」とうなずいた。東洋大ではドラフト1位・藤岡の3学年先輩。黄金ルーキーの入団で先発争いは激化しているが「負けたくない気持ちは持っている。最後まで勝ち残って開幕ローテーションに入りたい」と力強かった。

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好調の伊志嶺「どんな球でも対応できる感覚」[スポニチ]

ロッテの伊志嶺がシート打撃で安打性の当たりを3本放った。

19日の紅白戦でも3安打と好調をキープしており「思い通りのスイングができて、どんな球でも対応できる感覚」と充実の表情だった。新人だった昨季はチーム2位の32盗塁をマーク。今季は打率3割、50盗塁と高い目標を掲げており「安打が増えれば盗塁のチャンスも増える。1本でも多く打ちたい」と意気込んだ。

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ロッテ・伊志嶺「怖いくらい良い仕上がり」[サンスポ]

2年目の伊志嶺がシート打撃で安打性の当たり3本を打った。19日の紅白戦でも3安打と好調を維持しており「思い通りのスイングができて、どんな球でも対応できる感覚」という。

新人だった昨季は32盗塁をマーク。今季は打率3割50盗塁と高い目標を掲げるが「怖いくらい良い仕上がり」と充実した表情だった。

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ロッテ、先発ローテ候補の上野が好投[サンスポ]

先発ローテーション候補の上野が室内練習場で行われたシート打撃に登板し、大松、伊志嶺ら打者10人を2安打に抑えた。登板予定だった紅白戦が雨で流れたが「腕が振れ、指にボールがかかる良い感じ。この調子なら紅白戦をやりたかった」と手応えを話した。

西本投手コーチは「低めに集めていた」と評価しつつ、渡辺正を追い込んでからファウルで粘られ四球を出したことを問題視。「外角で粘られたら内角への配球を考えないと。1球の重みを感じて欲しい」と注文した。

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