わたしはかもめ2012年鴎の便り(3月)

便

3月8日

成瀬、敵地&本拠のダブル開幕投手”…ロッテ[報知]

ロッテの成瀬善久投手(26)が“ダブル開幕投手”を務めることが8日、濃厚になった。チームは30日から楽天との開幕3連戦(Kスタ)の後、4月3日から西武と2連戦(西武D)。続く6日の日本ハム戦で本拠地QVCに凱旋する。計5戦、開幕戦から中6日で回るため、西村監督は「最初の先発ローテは5人。開幕戦の投手がホーム開幕戦も投げる」と明かした。

開幕ローテについて、西本投手コーチは「キャンプを終えた段階で構想はできている」と話したが、昨季チームトップ12勝の唐川はキャンプ終盤、背中痛で紅白戦に登板できず。現状では順調に調整を進めるエース左腕の3年連続開幕投手が有力だ。11日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフーD)で、ともに対外試合に初登板する。

さらに、指揮官は「ローテの6番手が必要なのは(本拠地)6連戦の最後」とも語った。成瀬、唐川、ドラフト1位の藤岡、グライシンガー、渡辺俊まではローテ入りが濃厚。残り1枠をペン、小野、上野、大谷らが争う構図だ。

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ロッテ“ダブル”開幕投手は誰だ!?中6日で責任も2倍[スポニチ]

ロッテ・西村監督が開幕投手に「W開幕」の重責を担わせる。チームは今季、開幕からビジターが2カード続く変則日程。3月30日の楽天戦(Kスタ宮城)の開幕投手が、本拠地開幕戦となる4月6日の日本ハム戦(QVCマリン)でも中6日で先発となる。

指揮官は「開幕で投げた投手が、ホーム開幕もいけるでしょう」と明言。現時点では成瀬が最有力だが、昨季チームトップ12勝の唐川もいる。ともに11日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で対外試合初登板予定。大役を任された投手は2倍の責任を負うことになる。

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セ予告先発決定!最大の理由はファン拡大[サンスポ]

セ・リーグ6球団は8日、都内で臨時理事会を開き、先発投手を事前に告知する「予告先発」を今季から導入することを決めた。パ・リーグとの交流戦を含むレギュラーシーズン全144試合で実施する。セの野球は、果たして今季、大きく変わるのか−。

臨時理事会を終えた、セ理事長の中日・佐藤球団代表は、6球団の総意を強調した。1日に行った理事会では、阪神1球団が慎重姿勢を見せ、継続審議になっていたが、阪神が容認に転じたことで、全会一致で導入が決まった。

最大の理由は、(1)野球ファンの拡大と掘り起こしだ。セの観客動員は2010、11年と2年連続で前年を下回っている。「(各球団とも)ファン拡大の意向が強く、野球と距離を置いている方々にも、より近い存在になっていただきたい」と佐藤代表は話した。

さらに(2)先発隠しをしないことで公然と調整でき、万全な状態で試合に臨める。(3)事前情報を披露してテレビ、新聞などに選手の露出度が高まる−などの波及効果も。テレビの地上波中継放送が減るなか、メディアを巻き込んで観客動員増をめざす策に出た。

◇ポストシーズンは実施せず

セは、クライマックスシリーズ(CS)では、予告先発を実施しない方針。パは、CSでも予告先発を行っている。日本シリーズでは、これまで監督会議などで当該球団間の合意があれば実施するが、制度化はしない。

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NPBの一般社団法人への定款案承認[サンスポ]

プロ野球のオーナー会議が8日、都内で開かれ、日本野球機構(NPB)の一般社団法人への移行に伴う定款案を承認した。3月中に内閣府に申請し、順調ならば10月から移行する。新名称は「一般社団法人 日本野球機構」となる。NPBは公益法人制度改革に伴い、現在の社団法人から一般社団法人への移行を目指すことを決めていた。

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