3月9日3月9日ロッテドラフト1位、藤岡貴裕投手（22＝東洋大）が10日の楽天戦（倉敷）で、先発ローテ入り合格を勝ち取る。対外試合3戦目は先発で最長となる5回の予定。9日の最終調整後に「先発ローテに入るためには今回の試合が重要になる」と決意を示した。西村監督も「意味合い的には大きい。よければ先のことは見えてくる」と慎重に言葉を選びながらも、好結果なら先発当確ランプを与える考えだ。
ロッテD1位・藤岡（東洋大）が10日の楽天戦（倉敷）でオープン戦初先発に臨む。9日は2日連続でブルペン投球を回避し、短距離ダッシュなどを行った。大学時代にも経験がない調整法について「1年間ケガをしないのが目標なので、投げすぎないようにしている」と説明。西村監督は「好投すれば（先発ローテ入りの）意味合いは大きい」と期待を寄せた。
ロッテのドラフト1位・藤岡が、開幕ローテーション入りへ最終テストに臨む。
即戦力左腕は、10日の楽天戦（倉敷）でオープン戦初先発。西村監督は「（先発入りへ）意味合い的には大きくなる。5回を投げ切って欲しい」と、好投なら即合格とする意向を示した。藤岡はこの日、遠投などで調整。登板前の2日間、ブルペン入りしない新たな調整法で臨む。「いい投球をすればローテーション入りが近づくと思う。最少失点で先発の役割を果たしたい」と意気込んだ。
ロッテ清田育宏外野手（26）が10日の楽天戦、11日のソフトバンク戦でアピールを図る。レギュラーの岡田が日本代表に招集され、今回の遠征は外野陣が計4人。ここまで19打数2安打と結果がなかなか出ず、ここ3試合は途中出場が続いていた。この2戦は出場機会が与えられる方針で「打撃の調子はいい。ボールがよく見えています」と自信をのぞかせていた。