ロッテのドラフト3位、鈴木大地内野手(22=東洋大)が2軍で調整することになった。春季キャンプから1軍でオープン戦などの実戦も基本的に帯同してきたが、13日から2軍に合流。遊撃手のポジション争いを繰り広げてきたが、根元がオープン戦首位打者と好調で、出場機会も限られることから決定された。西村監督は「このまま行けば開幕2軍かもしれないが、何かあれば、すぐにできる選手ということは分かっている。打席に立つ機会を下で増やしたい」と説明した。
え〜っ! 落語を聞きながら野球観戦!?ロッテは13日、落語家の桂米多朗(45)をQVCマリンに招き、ファンに落語を交えながら野球観戦してもらうプランを発表した。4月18日の楽天戦の1試合限定で、お弁当&飲み放題で1人1万円なり。定員は25人で19日より球団ホームページで募集する。
まさに球界初の試み!?QVCマリンが寄席になる。ロッテが、新たなファン層開拓を目指し、「落語付きチケット」を発売する。
該当試合は4月18日の楽天戦。三塁側後方にあるパーティールームに、ファン25人を招待。“講師”となるのは、野球解説者ではなく、真打ちの落語家・桂米多朗だった。
野球少年だった米多朗は大のロッテ好きで、ファンクラブにも入会していた。当時、本拠地だった川崎球場に足しげく通って、応援していたという。野球選手になるのが夢でもあった米多朗。当日は、野球に関する落語が楽しめる趣向になっているという。
チケット部・梶原紀章営業担当チーフは「企画イベントを考えていた中で、千葉ロッテ好きのゲストを探していたら、今回の米多朗さんになりました。違う角度でファン層の拡大を目指し、新しい野球の楽しみ方を模索していきたい」と説明。落語&野球の珍コラボに期待を寄せた。
球団では昨年、OBで野球解説者の初芝清氏を招いて、ファンが解説を聞きながら観戦できる企画を実行。ファンに好評だったことから、今回のプランが持ち上がった。
当日は、特製幕の内弁当が付いた飲み放題で、1人1万円。ロッテファンで落語好きの方には、たまらない夜になるのは間違いなし、だ!
打率.667でオープン戦首位打者のロッテ・根元が、遊撃での開幕先発出場を確実にした。
定位置を争っていたドラフト3位・鈴木の2軍調整が決定。打撃絶好調の根元について、西村監督は「どの打順に置いたら1番打線が機能するか考えている」と話し、1、2番の上位を任せる意向だ。根元は11日に第1子となる長男・温斗(はると)くんが誕生したばかり。愛息の存在を励みに「しっかり自分のスイングを心掛ける。このまま開幕までアピールし続けたい」と意気込んだ。
野球と落語の異色コラボだ。ロッテが4月18日の楽天戦(QVCマリン)で「真打ち・桂米多朗 落語付きチケット」を発売する。真打ちの桂米多朗を招いて、落語調の解説付きで野球観戦をするというもの。
こんなフレーズが、QVCマリンで飛び出すかもしれない。詳細は検討中だが、球場内のパーティールームに高座を設置。「スタジアム寄席」として、米多朗が座布団の上からきっぷのいいセリフで実況するという。試合後は、当日の試合内容を踏まえ即席の落語が披露されるプランもある。
米多朗は、幼少からファンクラブ会員という熱狂的なロッテファン。桂米助(ヨネスケ)に入門し、前座名には「桂でっどぼうる」を名乗ったほどの野球好きだ。
定員25人で、1人10000円(特製幕の内弁当とアルコール、ソフトドリンク飲み放題料金含む)。19日午前10時より球団ホームページで募集要項を発表し、定員になり次第締め切る。米多朗は球団を通して「落語も試合途中に交え、面白楽しく千葉ロッテマリーンズを皆さんと応援します」とコメント。球界初の試みで、スタジアムを盛り上げる。
元ロッテの田中良平投手が、オリオールズのマイナーで米国4年目のキャンプに臨んでいる。
2008年にロッテを戦力外となり、翌年オリオールズとマイナー契約した。昨季終盤にマイナーでは1番ランクの高い3Aに初昇格を果たした。01年のドラフト1位右腕も29歳。「結果を求めていかなければいけない立場。3Aに残れなければやめるぐらいのつもりで来ている」と今季に懸ける。