わたしはかもめ2012年鴎の便り(3月)

便

3月14日

横浜DeNA1−3千葉ロッテ(横浜)

ロッテは先発候補のグライシンガーが4回を1失点にまとめた。新人の益田は3番手で1回無失点と好アピールを続けた。根元は2点二塁打と好調を維持。DeNAはラミレスがオープン戦初安打を含む2安打で復調の兆しを見せた。

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千葉ロッテ0000210003
横浜DeNA1000000001

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ロッテのドラ4益田5戦連続0封開幕有力[ニッカン]

ロッテのルーキーは藤岡だけじゃない!ドラフト4位、益田直也投手(22=関西国際大)がDeNA戦で6回から登板。先頭の金城に右前打を浴びるなど1死二塁のピンチを迎えた。だが動じない。黒羽根を143キロの内角低め直球で見逃し三振。続く啓二朗をシンカーで左飛に打ち取り、堂々と切り抜けた。これで対外試合では5戦連続無失点。「少しずつ自信になってきている」と話したように、右腕に残る感触もいい。

投手歴はわずか4年しかない。市和歌山商までは遊撃手の補欠だった。高校卒業時は体重58キロ、直球は最速123キロ。だが大学で開花した。先輩で10年パ・リーグ新人王の日本ハム榊原を超えるランニング好き。2年生のころには体重も10キロ以上増え、147キロをマークする注目の投手にのし上がった。

スポンジのように吸収する。キャンプで西本投手コーチからシュートを学び、対左打者への有効球に仕上がった。応用力もある。「右足に体重を乗せたい」と編み出したトルネード気味の投法も、状態が悪いと判断した7日の日本ハム戦では走者がいなくてもクイック投法で改善を図った。

藤岡は先発ローテ当確だが、益田も開幕1軍は有力。「先頭打者を出したり、見ている方はヒヤヒヤだと思う」。絶対的な信頼を勝ち取るまで満足しない。

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ロッテD4・益田1回零封、西村監督「当然1軍」[サンスポ]

D4位・益田(関西国際大)がオープン戦4試合目の登板も無失点で切り抜けた。「スピードは意識したことがない」と話すが、この日は速球が最速147キロを計測。西村監督は「この投球なら当然1軍に入る」とうなずき、西本投手コーチも「安定しているねえ」と笑顔だ。開幕を約2週間後に控え、期待が膨らむ。

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ロッテ・伊志嶺「久しぶりに自分の安打見た」[サンスポ]

ロッテ・伊志嶺は5回に、オープン戦27打席目で初安打。「いやあ、久しぶりに自分の安打を見た」とおどけた。昨季ルーキーイヤーで126試合に出場し、32盗塁と活躍したが、オープン戦は不振。過去の打撃映像を確認し「いいときより下半身に粘りがなくて、重心も高かった」と反省。もちろん2年目のジンクス、には気が早すぎる。西村監督は「どんどん出塁してプレッシャーをかけてもらいたい」と期待を寄せた。

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グライ145キロ出た!前回反省生かし制球力も復活[スポニチ]

ロッテのグライシンガーが最速145キロの直球、チェンジアップを軸に連打を許さず4回1失点。開幕ローテーション入りを確実にした。

6日の日本ハム戦(札幌ドーム)は3回3失点。ビデオ映像で分析し、上体が前に突っ込んでいたフォームを修正した。球の勢いと持ち味の制球力を取り戻し、「フォームのバランスも良かったし、思ったところに投げられた」と充実の表情。西村監督も「次も今日ぐらいの内容なら(先発に)当然入ってくる。やってもらわなきゃ困る」と一安心の様子だった。

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ロッテ・ドラ4益田、4戦連続無失点、開幕1軍アピール[スポニチ]

ロッテ・ドラフト4位右腕の益田が1回無失点。

先頭打者に安打を打たれたが後続を抑え、「(最速が)147キロ?そんな出たんですか。スピードは意識していない。走者を出してから落ち着いて投げられた」と笑みを浮かべた。オープン戦は救援で4試合連続無失点。「オープン戦で抑えて少しずつ自信がついてきた。次は3人で抑えたい」と、開幕1軍入りへ意欲十分だった。

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ドラ4・益田、開幕1軍へ1回無失点…ロッテ[報知]

ロッテは先発候補のグライシンガーが4回を1失点。ドラフト4位・益田直也(22)=関西国際大=は3番手で1回無失点と好アピールを続けた。根元は2点二塁打と好調を維持。DeNAはラミレスがオープン戦初安打を含む2安打で復調の兆し。

オープン戦4試合目登板のロッテ・益田が無失点で切り抜けた。6回にマウンドへ上がると、先頭の金城に145キロの直球を右前に打たれた。だが「3試合で抑えられて少しずつ自信が出てきた。走者を出しても落ち着いて投げられた」と慌てず、ここまで2打数2安打だったサラサーを一ゴロに封じるなど冷静に後続を断った。

ここまで4イニングを投げ3安打されたが四球は1個だけ。西村監督は「この投球なら当然1軍に入る」と評価した。西本投手コーチも「安定しているねえ」と開幕を約2週間後に控え期待した。

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ロッテ・グライシンガー、フォームを修正[サンスポ]

ロッテのグライシンガーは走者を出しながら4回を1失点だった。「まだ春先なので球速は出にくい」と言いながら最速145キロを出し、先発ローテーション入りをアピールした。

オープン戦初登板となった6日の日本ハム戦では、3回で7安打を浴び3失点と今一つだった。フォームを映像分析し、上体が突っ込んでいた悪癖を修正。「常に自分の最高のフォームで投げられるようにしたい。これからもっと良くなるよ」と話した。

今江
「練習でボールが左膝に当たった。動かすと違和感がある。」(守備に就かず交代)
松本
「自分の立場をわきまえ、結果を1つ1つ残している。」(1回無失点で1軍入りアピール)

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ロッテ・伊志嶺、OP戦初安打「久しぶり」[サンスポ]

ロッテの伊志嶺が5回、オープン戦27打席目で初安打を放った。打球が中前に抜け「いやあ、久しぶりに自分の安打を見た」とおどけた。

新人だった昨季は126試合に出場し、32盗塁と活躍。だが、今季のオープン戦は不振だった。8試合目の初安打に、伊志嶺は「下半身の粘りがなくなり、突っ込んで打っていた。1球で仕留める技術が必要」と反省していた。

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中後連続Kで納得初セーブ[ニッカン]

ロッテのドラフト2位、中後悠平投手(22=近大)が9回から登板し、1回1安打3奪三振で初セーブを挙げた。先頭打者に出塁を許し、1死後にはボークで自らピンチを広げたが、キレのある速球、スライダーで連続三振を奪いピンチを脱出。「最後のインハイの三振は力のある球だった」と納得していた。

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グライまずまず4回1失点[ニッカン]

ロッテのセス・グライシンガー投手(36)がDeNA戦で先発し、4回1失点と好投した。前回の6日、日本ハム戦では直球が高めに浮き、3回3失点と不安定だった。だがこの日は低めに制球され、直球も最速145キロ。毎回となる4安打を浴び2四球と3者凡退はなかったが、会心の当たりは許さず次々とゴロに打ち取った。「前回と比べてよくなっている。投球フォームも修正できた」と手応えを口にしていた。

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4・22西武戦で双子の始球式[ニッカン]

ロッテは4月22日の西武戦(QVCマリン)で全国落花生共同組合連合会協賛のもと「ピーナッツデー2012」と称し、一般の双子の子供による始球式を実施する。千葉県在住の15歳以下の双子(男女問わず)を一般募集し、1組の双子に権利をプレゼントする。応募期間は球団ホームページで3月15日〜25日まで。また当日は、地元千葉県産の落花生や関連商品、千葉県印西市のご当地B級グルメ「みそピー唐揚げ」の特別販売を実施する。

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