わたしはかもめ2012年鴎の便り(3月)

便

3月23日

藤岡、卒業式で山の神・柏原と初対面[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、藤岡貴裕投手(22=東洋大)が「新・山の神」と活躍を誓い合った。23日、日本武道館で行われた東洋大卒業式に出席。箱根駅伝5区山登りで4年連続区間賞で完全優勝に導いた柏原竜二(22)とともに学長賞を受賞した。

エール交換を求められた藤岡は「お互いスポーツは違うけど切磋琢磨して頑張っていこう」と声を掛けた。富士通に就職する柏原からは「(拠点が)同じ千葉なので試合を見に行きます。新人王を取ったら、焼き肉をごちそうしてください」と、おねだりされ、笑みがこぼれた。

東洋大が誇る2大スターは、会話を交わすのは初めてだったという。式典が始まる前、隣の席で互いの近況報告をした。駅伝が好きで、徹底した走り込みで強い肉体を作ってきた藤岡も「今は1日60キロ走っていると聞いた。すごいですね」と驚きを隠せなかった。

「一生をかけて五輪に行きたい」と言う柏原に対し、藤岡も日の丸への思いはある。「みんなが思うように、僕もそういう気持ちはあります」。式典後は練習に参加。門出の日に号泣はしなかったが、ブルペンでしっかりと“59”球。思いを新たに、開幕前最後の実戦となる25日の日本ハム戦先発へ備えた。

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藤岡、東洋大卒業式で“新・山の神”柏原と共闘宣言…ロッテ[報知]

ロッテの藤岡貴裕投手(22)は23日、都内の日本武道館で行われた東洋大の卒業式に出席。学長賞を受賞し、千葉の富士通で競技生活を送る“新・山の神”柏原竜二(22)と共闘を誓った。

別れの舞台でも穏やかな笑顔だった。「卒業式に出られてよかった。野球の思い出しかないけど、いい4年間でした」と振り返った。表彰を受けた直後に柏原とともに会見。「頑張っているのは1年の頃から見ていた。スポーツは違うけど、お互いに切磋琢磨して頑張っていきましょう」とエールを交換した。

卒業式終了後、QVCへ移動し、ブルペンで59球を投げ、25日の日本ハムとのオープン戦の最終登板へ備えた。「意識する打者?中田翔。すごいホームランバッターという印象」。デビューは4月1日の楽天戦(Kスタ)に内定した左腕は、初対戦となる同世代の長距離砲を相手に、開幕へ向けての総仕上げを行う。

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ロッテ・藤岡、柏原を「励みにしていた」[サンスポ]

箱根駅伝5区で4年連続区間賞をマークした“山の神”柏原竜二(22)と、プロ野球ロッテのドラフト1位左腕、藤岡貴裕投手(22)が23日、日本武道館で行われた東洋大の卒業式に出席した。この日、富士通陸上部に入部すると発表された柏原は藤岡ともに、学長賞と創立125周年記念スポーツ報奨金50万円をゲット。大学生活を締めくくる晴れの舞台で、互いの健闘を誓い合った。

柏原とともに表彰を受けた藤岡は、柏原とはこれが初対面だった。「柏原は1年生の頃から頑張っていて有名でした。自分も負けないように励みにしていました」。式の後には本拠地QVCマリンへ直行。25日の日本ハムとのオープン戦(QVCマリン)の登板に備え、ブルペン調整などで汗を流した。

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藤岡、本拠地デビュー戦で中田斬りだ「1番凄い打者」[スポニチ]

ロッテ・ドラフト1位の藤岡が、25日の日本ハム戦(QVCマリン)で本拠地デビュー。同い年の強打者・中田を封じてシーズンへのステップとする。

オープン戦好調の相手について「今まで対戦したことがないので。高校のときから有名だし、同世代で1番凄い打者だと思う」。開幕前ラスト登板で、持ち球を全て駆使して世代No.1打者を抑えにかかる。

この日は午前中に都内で行われた東洋大の卒業式に出席。式後はQVCマリンへ直行し、ブルペンで59球を投じた。「本拠地で初めてのマウンド。先発の役割をしっかり果たしたい」。黄金ルーキーが怪物相手に総仕上げを行う。

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WBC予選、今秋4組に分かれて計16チームが参加[スポニチ]

2013年3月開催予定の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)から新設される予選の組分けと開催地が22日に発表された。

予選は4組で行われ、各組の1位が大会3連覇を狙う日本や韓国、米国など既に出場権を持つ12ヶ国・地域と共に本大会に出場する。予選は前回大会未勝利の台湾、カナダ、パナマ、南アフリカの4チームに、ドイツやタイなど初参加の12チームを加えて実施される。いずれも今秋にドイツ、パナマ、台湾、米国で開催される。

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