ロッテが漫才コンビ「ナイツ」と観戦する企画シートを発売する。「ナイツとナイト」と題し、5月10日のQVCマリン、ロッテ−日本ハム戦のナイターのみで定員50人。料金は食事、飲み物付きで1人1万円。QVC三塁側のフィールドテラススイート2部屋に観客25人ずつが入り、1イニングごとにナイツが部屋を移動して生トークを披露。それを聞きながら野球観戦できる球界初の試みとなる。
ロッテファンで知られるナイツ塙宣之が「千葉ロッテをこよなく愛するナイツが日本一を奪回するべく、一切の言い間違いをなくし真面目にトークします」と言えば、ナイツ土屋伸之は「いや、面白くなきゃダメだろ!野球漫才も披露します。お楽しみに」とPRした。応募方法など詳細は球団HPまで。
えっ〜、落語の次は漫才!?ロッテは26日、漫才コンビのナイツをQVCマリンに招き、ファンに漫才を交えながら野球観戦してもらうプランを発表した。5月10日の日本ハム戦の1試合限定で、料理&飲み放題で1人1万円なり。定員は50人で4月1日より球団ホームページで募集する。
27日が34歳の誕生日のボケ担当・塙宣之は「ロッテを愛するナイツが日本一を奪回すべく、一切の言い間違いをなくし真面目にトークします」と決意。これに対して、船橋市育ちの土屋伸之(33)が「いや、面白くなきゃダメだろ! 野球漫才も披露する」と突っ込むなど、早くもやる気満々だ。
ロッテは13日に球界初の試みとなる落語を聞きながらの野球観戦プラン(4月18日・対楽天)を発表し、チケット(定員25人)は発売日の19日に即日完売となった。今回は「ナイツとナイト!」と銘打ち、新たなファン層の拡大を目指す。
ロッテの伊志嶺が休日返上で打撃練習を行った。QVCマリンの室内練習場で1時間、マシンを相手に約300球打ち込んだ。
オープン戦は打率.082と規定打席に到達した選手の中で最下位。1番打者としての役割を果たせず「経験したことがない」というほどの不振に陥った。肩が開き気味になっていたというフォームを修正し「体の使い方がよくなってきた」と手応えを口にした。
セ、パ両リーグは27日、試合前の監督同士による最終の先発メンバー表交換を今季から野球規則通りに試合開始5分前に行うと発表した。これまではビジターチームの打撃練習終了後に行われていた。
試合前に球場内などでアナウンスされる先発メンバーは、監督同士による交換前に発表される予定先発メンバー表を基に行われる。
また、今季からセでも予告先発を導入することに伴い、予定先発メンバー発表後に、先発投手がケガや病気で登板不能となった場合、相手チームはメンバーや打順を変更することを可能とした。
1位はソフトバンク―。東海大理学部情報数理学科の鳥越規央准教授(42)が、メジャーで使われる統計学的分析法「セイバーメトリクス」の指標を使ってパ・リーグの順位を予想。1位は3連覇を狙うソフトバンクとの結果が出た。
同指標による、各選手の今季の活躍予想データを基にOPS(出塁率+長打率)を計算。そこから予想されるチーム総得点、総失点などを算出した。
得失点差が最も多かったのがソフトバンク。2位はロッテで、鳥越准教授は「岡田は昨季も154安打を打っており、清田らとともにさらなる成長が見込める。得点力は伸びるでしょう」と分析した。
日本ハムは昨季のチーム総失点が418だったが、予想は503と約2割増。同准教授は「やはりダルビッシュが抜けたことは大きい」とした。
30日のセ、パ同時開幕を目前に、スポニチ評論家陣が今季のペナントレースについて大激論。パ・リーグの優勝チームに評論家14氏のうち8氏が西武、6氏がソフトバンクを予想。完全に一騎打ちの様相の中で、有藤通世(65)、東尾修(61)、森繁和(57)の3氏が展望を占った。