わたしはかもめ2012年鴎の便り(3月)

便

3月26日

ナイツと観戦、値段は?[ニッカン]

ロッテが漫才コンビ「ナイツ」と観戦する企画シートを発売する。「ナイツとナイト」と題し、5月10日のQVCマリン、ロッテ−日本ハム戦のナイターのみで定員50人。料金は食事、飲み物付きで1人1万円。QVC三塁側のフィールドテラススイート2部屋に観客25人ずつが入り、1イニングごとにナイツが部屋を移動して生トークを披露。それを聞きながら野球観戦できる球界初の試みとなる。

ロッテファンで知られるナイツ塙宣之が「千葉ロッテをこよなく愛するナイツが日本一を奪回するべく、一切の言い間違いをなくし真面目にトークします」と言えば、ナイツ土屋伸之は「いや、面白くなきゃダメだろ!野球漫才も披露します。お楽しみに」とPRした。応募方法など詳細は球団HPまで。

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ロッテ、落語の次は…ナイツの漫才シート![サンスポ]

えっ〜、落語の次は漫才!?ロッテは26日、漫才コンビのナイツをQVCマリンに招き、ファンに漫才を交えながら野球観戦してもらうプランを発表した。5月10日の日本ハム戦の1試合限定で、料理&飲み放題で1人1万円なり。定員は50人で4月1日より球団ホームページで募集する。

27日が34歳の誕生日のボケ担当・塙宣之は「ロッテを愛するナイツが日本一を奪回すべく、一切の言い間違いをなくし真面目にトークします」と決意。これに対して、船橋市育ちの土屋伸之(33)が「いや、面白くなきゃダメだろ! 野球漫才も披露する」と突っ込むなど、早くもやる気満々だ。

ロッテは13日に球界初の試みとなる落語を聞きながらの野球観戦プラン(4月18日・対楽天)を発表し、チケット(定員25人)は発売日の19日に即日完売となった。今回は「ナイツとナイト!」と銘打ち、新たなファン層の拡大を目指す。

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オープン戦打率ビリ…伊志嶺スランプ脱出へフォーム修正[スポニチ]

ロッテの伊志嶺が休日返上で打撃練習を行った。QVCマリンの室内練習場で1時間、マシンを相手に約300球打ち込んだ。

オープン戦は打率.082と規定打席に到達した選手の中で最下位。1番打者としての役割を果たせず「経験したことがない」というほどの不振に陥った。肩が開き気味になっていたというフォームを修正し「体の使い方がよくなってきた」と手応えを口にした。

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セ、パ両リーグ、メンバー表交換は試合開始5分前に変更[スポニチ]

セ、パ両リーグは27日、試合前の監督同士による最終の先発メンバー表交換を今季から野球規則通りに試合開始5分前に行うと発表した。これまではビジターチームの打撃練習終了後に行われていた。

試合前に球場内などでアナウンスされる先発メンバーは、監督同士による交換前に発表される予定先発メンバー表を基に行われる。

また、今季からセでも予告先発を導入することに伴い、予定先発メンバー発表後に、先発投手がケガや病気で登板不能となった場合、相手チームはメンバーや打順を変更することを可能とした。

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統計学ではソフトバンク優勝、苦しい日本ハム、2位は意外にも…[スポニチ]

1位はソフトバンク―。東海大理学部情報数理学科の鳥越規央准教授(42)が、メジャーで使われる統計学的分析法「セイバーメトリクス」の指標を使ってパ・リーグの順位を予想。1位は3連覇を狙うソフトバンクとの結果が出た。

同指標による、各選手の今季の活躍予想データを基にOPS(出塁率+長打率)を計算。そこから予想されるチーム総得点、総失点などを算出した。

得失点差が最も多かったのがソフトバンク。2位はロッテで、鳥越准教授は「岡田は昨季も154安打を打っており、清田らとともにさらなる成長が見込める。得点力は伸びるでしょう」と分析した。

日本ハムは昨季のチーム総失点が418だったが、予想は503と約2割増。同准教授は「やはりダルビッシュが抜けたことは大きい」とした。

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パ順位予想、西武VSソフトバンク一騎打ちか[スポニチ]

◇パ・リーグ順位予想

30日のセ、パ同時開幕を目前に、スポニチ評論家陣が今季のペナントレースについて大激論。パ・リーグの優勝チームに評論家14氏のうち8氏が西武、6氏がソフトバンクを予想。完全に一騎打ちの様相の中で、有藤通世(65)、東尾修(61)、森繁和(57)の3氏が展望を占った。

森氏
「パ・リーグは各球団ともそれほど差がないんじゃないかな。その中で西武は外国人などを補強した上で、中島がメジャーに行かずにチームに戻ってきた。これは大きい。」
東尾氏
「新助っ人で抑えを務める予定のゴンザレスが非常にいい。四球が少なくて三振が多い。守護神の必須条件を満たしている。1番打者に入るヘルマンもオープン戦の打率が3割を超えているし、十分使えるだろう。」
有藤氏
「西武は投手、野手ともに穴が少ない。涌井、岸も去年のようなことはないだろうし、新人の十亀も開幕ローテーションこそ外れたが、10勝前後はいける。それだけの力量を持っている。」
東尾氏
「ソフトバンクは昨年、2位に17.5ゲーム差をつけての優勝。投手が3人抜けたのはもちろん痛いが、山田ら若い投手が出てきている。Aクラスは堅いだろう。」
森氏
「ソフトバンク、オリックス、ロッテはそれほど力の差はないのでは。僕はオリックスが西武の対抗の1番手になると思う。」
東尾氏
「Aクラス争いの予想は難しいが、ファンは激しい戦いを楽しめるんじゃないか。オリックスは李大浩(イデホ)の加入が何より大きい。」
有藤氏
「ロッテは一昨年が日本一で、昨年が最下位。浮き沈みが激しいが、今年は上位もうかがえる。ルーキーの藤岡は2桁勝利が期待できるし、巨人から移籍してきたグライシンガーと合わせて20勝は計算できるのでは。もう1人の助っ人・ペンも楽しみ。最下位だった去年は54勝。新戦力の加入で70勝オーバー、5割以上は十分に可能だ。」
森氏
「ロッテは打線と足、守備力でカバーできる部分がある。1、2軍で首脳陣が入れ替わったことで、野球自体が大きく変わる可能性も秘めているね。足攻、投手の起用法…とね。一方で、去年2位だった日本ハムは、ダルビッシュが抜けた穴を埋めるのは容易ではない。」
東尾氏
「日本ハムの2年目の斎藤は、あまり良くなった印象を受けないね。昨年は6勝6敗だったが、負け数が増えるかもしれない。何が欠点で、それをどうしようか、というものが伝わってこないんだ。例えばフォームで体重が前に乗ってこない。小手先の投球になる。これは、本人の将来を考えても決していいことではないんだが…。」
有藤氏
「斎藤は開幕投手に決まったが、開幕の雰囲気は独特。どんなスタートを切るか。チームにとっても本人にとっても試金石になる。」
東尾氏
「楽天も苦しいかな。岩隈が抜けた部分をどうカバーするか。」
森氏
「先発陣は、田中1人に頼るのはいかにも厳しい。」
有藤氏
「下柳もローテーションに入ってくるだろう。実績もあっていい投手なのは確かだが、そんなベテランに頼らざるを得ないのは、投手陣の苦しさを表している。」
森氏
「パ・リーグは過去10年、4球団が優勝している。勝っていないのはオリックス、楽天の2球団だが、最初にも言ったように今年は戦力的に飛び抜けた球団はない。もちろん故障者などにもよるが、どこにもAクラスの、そして最下位争いの可能性があると思う。」

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