わたしはかもめ2012年鴎の便り(4月)

便

4月4日

埼玉西武0−2千葉ロッテ(西武ドーム)

ロッテが60年ぶりの開幕4連勝。グライシンガーはテンポよくストライクを先行させ7回を4安打。益田、薮田と無失点でつないだ。5回に岡田が先制打を放ち、9回に里崎の適時打で加点した。西武の攻めは力みが目立った。

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千葉ロッテ0000100012
埼玉西武0000000000

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ロッテ開幕4連勝に新人益田が全試合0封[ニッカン]

ロッテの勢いが止まらない。西武に快勝し、球団としては60年ぶりに開幕4連勝を飾った。原動力の1つがドラフト4位入団の新人・益田直也投手(22)。抑えの薮田ともに4戦全てに登板し、オール無失点。140キロ台後半の速球を軸に、この日も8回の1イニングを2三振含む3人、13球で片付け、無失点リレーに貢献した。昨年最下位に沈んだロッテが、2年前のように再び「下克上」を起こそうとしている。

顔には出さなかったが、益田は8回のマウンドに焦りを感じながら向かった。ブルペンではスライダーが決まらない。登板直前の投球練習もあっという間に終わりそうだった。「初めての1点差の8回で、自分自身焦っていたんです。そしたら西本コーチから、間を取って投げろって言われて。今日は、あの一言で助かりました」。大きく間をとって投球練習の最後の1球を投げると、いつもの頼もしい益田に戻った。スライダーはコーナーに決まり、145キロの直球はバットを押し込んだ。長打のある浅村、高山を連続三振。代打上本も中飛に仕留め、3者凡退で切り抜けた。

60年ぶり開幕4連勝のキーマンだ。4試合全てに投げ、無失点で切り抜けた。オープン戦も登板した8試合はすべて無失点で、プロ入り後、対外試合の防御率0.00は、そのまま首脳陣の信頼につながっている。ロサの不調もあり、セットアッパーを任されるようになったが、西村監督も「ルーキーとは思えないぐらいに見えてきた」と称賛する働きぶりだ。

セットアッパーという舞台こそ、益田が思い描いていた仕事場だ。2月のキャンプインの時、西本投手コーチに持ち球や目標を書いたリポートを提出した。そこに益田が書いたのが「中日の浅尾さんのようになりたい」という目標だった。絶対的なセットアッパーとしてチームを優勝に導き、MVPを獲得する。まだ140試合残るものの、この4試合に限れば、思い描いたような活躍ができつつある。

チームにとってだけでなく、フロントにとっても益田の存在は大きい。リリーフ陣では内や伊藤といった中継ぎエースが離脱。そればかりか、水面下で進めてきた外国人リリーフ投手の獲得も寸前のところでダメになってしまった。そういったピンチを救ったのが益田だった。そして成し遂げた60年ぶりの開幕4連勝。「そんなすごいことに自分が関われてうれしいです。おじいちゃんが70歳ぐらいなので、おじいちゃんが子供の頃以来ってことですもんね」。初々しさと頼もしさの同居したルーキーが、快進撃を支える。

◇益田直也(ますだ・なおや)アラカルト

生まれ
1989年(平元)10月25日、和歌山県出身。
投手歴4年
市和歌山商時代は遊撃手の控え。球速は123キロだった。甲子園出場なし。関西国際大1年時に投手に転向。3年時には最速148キロまで成長した。全国大会は09年大学選手権と09、10年明治神宮大会で登板。
消防士
高校卒業時にはプロは夢のまた夢。大学へ進学し、消防士か警察官になろうと考えた。
器用
スライダー、ツーシーム、カーブ、フォークと、球種は多彩だが、春季キャンプで西本コーチからシュートの握りを教わると、すぐにモノにした。直球の握りも縫い目に人さし指と中指を立てる独特な形。
サイズ
177センチ、80キロ。右投げ右打ち。

ロッテがグライシンガー、益田、薮田のリレーで完封勝ちして開幕4連勝。ロッテの開幕4連勝は、毎日時代の52年に7連勝して以来、60年ぶり2度目だ。前回は開幕4試合のうち逆転勝ちが1試合あったが、今回は相手に1度もリードを許さずに4連勝した。この4試合の勝利投手は成瀬、唐川、藤岡、グライシンガーと全て先発投手も、リリーフ陣の中でルーキー益田とストッパー薮田が4試合に登板、特に、益田はオール無失点の3ホールドと連勝に貢献。ドラフト制後、開幕戦からチーム4試合全てに登板した新人投手は初めてとなった。

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敵地で快進撃!ロッテ60年ぶり開幕4連勝![サンスポ]

歴史の扉をこじ開けた!ロッテが4日、西武1回戦に2−0で勝ち、毎日オリオンズ時代の1952年以来、60年ぶりの開幕4連勝を飾った。新加入のセス・グライシンガー投手(36)=前巨人=が7回4安打9三振無失点で移籍初勝利。8回を無失点救援のドラフト4位・益田直也投手(22)=関西国際大=ら、“小補強”の新戦力が快挙に貢献。6日からのQVCマリンでの本拠地開幕、日本ハム戦でも連勝街道を突き進む。

お祭り騒ぎだ。右翼席で跳びはねるロッテファンの黒い軍団だけではない。ベンチ裏でサブローが、報道陣にまでハイタッチを求めていた。60年ぶりの開幕4連勝だ。「開幕から敵地スタートでの4連勝は難しい。大記録のことは知っていたし、快挙に貢献できて嬉しい」。

この日のヒーローはグライシンガーだ。7回無失点、カーブを効果的に織り交ぜて9三振を奪った。94球、私生活でハイブリッド車のトヨタ・プリウスを操る男が、愛車同様の“エコ投法”で西武打線を封じた。

さらにグライシンガーからバトンを受けたルーキー益田が、なんと開幕戦から4連投。最少リードの8回を任され、浅村、高山を連続三振、炭谷を中飛。これで4試合連続無失点だ。

今季のロッテは、フロントの体制一新もあり、「新戦力」は新人4人、新外国人2人に巨人から復帰したサブローのわずか7人。弱いのに“小補強”。これが開幕前、軒並みBクラス予想の低評価の理由だった。

ふたを開ければ、その7人のうち6人が、1軍で開幕4連勝に貢献。グライシンガーは年俸約3000万円、益田は1200万円。7人の合計年俸は2億3900万円。「巨大補強」の他球団ならば、FA選手1人の年俸にも及ばない。

背景には入念な調査がある。永野チーフスカウトは、右ひじ手術で過去2年間わずか1勝のグライシンガーを「十分やれる戦力」とみてアプローチ。2年連続最多勝(2007〜08年)に輝いた右腕は手術を経て、上体が前へ突っ込むフォームを徹底的に修正して期待に応えた。昨季、巨人でも同僚だったサブローは「セスの去年の苦労を知っている。だから人一倍嬉しい」と喜んだ。

益田は高校まで遊撃手の異色右腕。実は左利きで、左投げでも遠投60メートルを投げられる。スカウトは左右に均整が取れた筋力バランスと精神力の強さを買った。D1位・藤岡(東洋大)にはいち早く1位指名を公言して純愛を貫いて、当たりくじを引いた。数打ちゃ当たるわけではない。“小補強”には、成功への地道な努力がある。

「60年前?私は生まれていなかった。大きなことを選手の力で達成した」と西村監督。5連勝へ、6日の本拠地開幕では、エース成瀬が日本ハム・斎藤と激突する。この日球場に駆け付けたファンの何人が、毎日オリオンズを知っているだろう。一昨年の下克上日本一から昨年は最下位。“小補強”でも、適材適所ならV字回復できる−。今季のロッテは過去を越えて、未来を切り開く。

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ロッテ、勝利呼んだ中継プレー[サンスポ]

両軍無得点で迎えた3回の中継プレーが光った。先頭の高山が右中間に大飛球を放ち二塁を蹴ったが、中堅・岡田からの返球を二塁・井口がカットし、三塁上で補殺。「いまの投手陣なら1点差を守りきれる」と井口。無死三塁なら西武に先制点の大チャンスだっただけに、グライシンガーは「あのビッグプレーが1番大きかった」とたたえた。

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60年ぶり!ロッテ開幕4連勝…最下位から下克上再び[スポニチ]

60年ぶりの快進撃だ!ロッテは4日、西武と対戦し、過去2年間でわずか1勝だった新外国人のセス・グライシンガー投手(36)が7回を4安打無失点9奪三振の快投。セ・リーグで最多勝に2度輝いた全盛時を思わせる制球力がよみがえり、初勝利を挙げた。チームの開幕4連勝は毎日時代の1952年以来のこと。昨季、最下位に沈んだ西村ロッテがペナントレースを引っ張る。

半世紀ぶりの開幕ダッシュの勢いが止まらない。ロースコアをものにして開幕4連勝。試合後、ロッテベンチにハイタッチの輪が広がった。破竹の快進撃に西村監督は手応え十分にうなずいた。「60年前はまだ生まれていないよね。チーム、球団として大変なことを成し遂げた。選手の力で達成できたのはいいことだと思います」。

立役者はグライシンガーだ。宝刀チェンジアップを軸にスコアボードに0を並べていく。唯一のピンチは5回1死二塁。しかし、高山を一邪飛、炭谷を三ゴロと落ち着いて後続を断った。7回を4安打無失点で、相手に三塁を踏ませない内容。無四球でマウンドを後にし、かつての「精密機械」ぶりを見せつけた。

チームは昨季は最下位。前評判は決して高いとは言えなかった。しかし、フタを開けてみれば、ドラフト1位の藤岡が初勝利を挙げるなど、先発投手陣は4戦連続のクオリティースタート(6回で自責3以下)。中継ぎでも新人の益田、中後が奮闘し、守護神・薮田につなぐ勝利の方程式が完成した。昨季は外国人先発投手の勝ち星が計4勝だっただけに、グライシンガーがシーズンを通して調子を維持できれば大きな戦力となる。

6日からは本拠地開幕となる日本ハム戦(QVCマリン)に臨む。グライシンガーが「60年ぶりというのは素晴らしい。チームの雰囲気は凄くいいよ」と言うように、まだまだ連勝街道が続く予感が漂う。

益田
「1点リードだったので緊張した。60年ぶりの記録に貢献できて嬉しい。(球団記録の)8連勝いきましょう。」(開幕4連投。8回を3者凡退)

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岡田、貴重V打、今季初安打に「いいところで出た」[スポニチ]

ロッテ・岡田の今季初安打が貴重な先制適時打となった。

0−0の5回2死一、二塁から右前適時打。牧田の114キロのシンカーをコンパクトに振り抜いた。今季は開幕スタメンも打撃不振で1日の楽天戦(Kスタ宮城)でスタメン落ち。その悔しさを晴らす一打に「いいところで1本出て良かった。難しく考えすぎず、楽な気持ちで打席に入れた」と安堵していた。

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ロッテ、復活したグライシンガー、西本コーチの指摘と巨人への反骨心[スポニチ]

ロッテのグライシンガーが7回を4安打無失点9奪三振の快投で、60年ぶりの開幕4連勝をもたらした。

得意のチェンジアップを生かしたのがカーブだ。初回、中島を119キロのカーブで見逃し三振。2年前の右肘手術後は、負担を考えて封印していた。

しかし、肘への不安が消えた今季はオープン戦から解禁。当初、制球は今一つだったが、西本投手コーチに「ステイバック!」と上体が突っ込む癖を指摘され、フォーム修正に取り組んだ。右腕は「今夜はカーブに尽きる。フォームが良くなって、いいところに決まったね」と胸を張った。

古巣への反骨精神も右腕を突き動かす。ここ2年で1勝止まりで、昨オフに巨人の戦力構想から外れた。「悔しかった。コンディションさえ整えばやれる自信はある」。ヤクルトと巨人で2年連続最多勝右腕の闘志に火がついた。自らの存在価値を証明するため、キャンプから開幕へ向けて緻密な調整を進め、初登板で最高の結果を出した。

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グライ7回無失点で60年ぶり開幕4連勝!…ロッテ[報知]

この勢いはフロックでも何でもない。本物だ。ロッテが毎日時代の1952年以来、実に60年ぶりの開幕4連勝。西村監督は「球団としてやってきていない大変なことを選手みんなの力で達成できた」とナインをたたえると、今季初の完封勝利に顔をほころばせた。

半世紀を超える快挙を演出したのは、挫折を味わったベテランと、未知の魅力あふれる若武者だ。今季初先発のグライシンガーは7回4安打無失点。かつて“精密機械”と評された36歳は、無四球に9奪三振で完全復活をアピールした。最速145キロをマークも、一昨年に手術した右肘への負担から封印してきたカーブが要所で決まった。「今夜はカーブに尽きる。野手のビッグプレーにも助けられたし、里崎が何とも言えないくらい持ち味を引き出してくれた」。巨人時代の昨年5月15日の広島戦(マツダ)以来となる白星に、ナインへの感謝を口にした。

来日6年目。日本人選手が高級外車を愛用する中、日本のプリウスをこよなく愛する。「ニッサン、トヨタ、ホンダ…どれもみんな素晴らしいよ」という青い目をしたサムライは昨季、巨人で大半をファームで過ごす“冬の時代”も経験。「やれる自信はあった。今はいいチームメートに恵まれているよ」。嬉しそうにユニホームを見つめた。

助っ人右腕からバトンを受けた22歳の新鋭も輝いた。ドラフト4位の益田が8回から登板し、先頭から2者連続三振を奪って3者凡退。開幕から4試合連続登板を全て無失点の快投で、最終回の追加点への流れを呼び込んだ。

実は元来、左利きで幼少期に、箸やペンとともに矯正されて右投げとなった。左でも球速100キロを投げるという異色の背番号52は唯一、4連勝全てのマウンドに立った。「そんなすごいことに関われて嬉しいです。60年前は7連勝ですか?じゃあ、次は8ですね」と笑った。

5日は試合なし。6日からのホーム開幕となる日本ハム3連戦(QVC)には成瀬、唐川、藤岡の看板トリオが控える。強心臓のルーキーが描く青写真も、決して絵空事ではない。

益田直也(ますだ・なおや)
1989年10月25日、和歌山・紀の川市生まれ。22歳。市和歌山商では内野手の控えとして3年夏に和歌山大会4強。関西国際大では投手に転向。2年春からリーグ戦に登板し、主にリリーフとして活躍。トルネード気味のフォームで、球種は直球、ツーシーム、スライダー。ドラフト4位。177センチ、80キロ。右投右打。背番号52。

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ロッテ60年ぶり開幕4連勝!グライ7回無失点[サンスポ]

ロッテ・グライシンガーが7回無失点、4安打、9奪三振の好投で、今季初勝利。ロッテは60年ぶりの開幕4連勝を飾った。

ロッテは5回、2死から大松、里崎の連打で一、二塁とし、岡田の右前適時打で1点を先制した。9回には今江、大松の連打で一、三塁とし、里崎がスクイズをファウルにした後に、左前に適時打を弾き返し貴重な追加点。

昨年1勝のグライシンガーは、カーブが冴え渡り9奪三振。3年ぶりの完封こそならなかったが、安定した投球で復活をアピールした。8回は新人の益田、9回は薮田が締めた。

ロッテの開幕4連勝は、毎日時代の1952年に開幕7連勝して以来60年ぶり。球団史上2度目。

西武はわずか4安打。昨年の新人王・牧田が昨年6月19日以来の先発も打線の援護なく、1失点で敗戦投手となった。

サブロー
「巨人時代に苦労していた。勝利投手になって嬉しい。」(グライシンガーの勝利に)
里崎
「スクイズを失敗したから何とか、と思った。」(9回に適時打)
大松
「捕手がボールを落としたのは分かった。その前にホームに触れていた。」 (5回にクロスプレーで生還)

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ロッテ・岡田、初安打初打点に「やっと出た」[サンスポ]

ロッテの岡田が5回2死一、二塁で牧田の緩い変化球を右前にはじき返し、今季初安打と初打点を記録した。今季は強い打球を打てるようバットを立てて構えるフォームに改造していたがオープン戦から不振が続き、1日の試合では先発を外れていた。均衡を破る適時打に「やっと1本出た。いいところで出てよかった」とコメントした。

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グライ、復活の今季1勝目、60年ぶり開幕4連勝…ロッテ[報知]

ロッテが60年ぶりの開幕4連勝。グライシンガーはテンポよくストライクを先行させ7回を4安打。益田、薮田と無失点でつないだ。5回に岡田が先制打を放ち、9回に里崎の適時打で加点した。

セ・リーグで最多勝を2度獲得したグライシンガーが新天地で復活の投球を見せた。抜群の制球で7回まで西武打線を散発4安打に抑えた。右肘の故障に苦しみ最近2年で計1勝だった右腕は「一生懸命やってきてよかった。マウンドで快適だった」と話した。1952年は開幕から7連勝した。西村監督は「長い間やっていなかったことを、みんなの力で達成できた。大変なことだ」と賞賛した。

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60年ぶり!開幕4連勝[ニッカン]

ロッテが会心の継投で実に60年ぶりとなる開幕4連勝を飾った。巨人から移籍したセス・グライシンガー投手(36)は初先発で7回4安打無失点とほぼ完璧な内容。後を受けた新人益田直也投手(22)が8回、抑えの薮田安彦投手(38)が9回をいずれも無失点で投げきった。西村徳文監督(52)は「60年前にはまだ生まれてないですから。みんなの力で達成できたのはチームにとってもよかった」と開幕4連勝を喜んだ。

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2点目は里崎!開幕4連勝貢献[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(35)が9回に貴重な2点目をたたき出した。1点リードの1死一、三塁で、西武岡本篤のフォークをとらえて左前適時打を放った。好リードと合わせて開幕4連勝に貢献し「外野フライは打てるだろうと気楽に打席に入った。1点差よりも2点差の方がいいから、点が取れてよかった」と喜びを口にした。

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ロッテ60年ぶり開幕4連勝!グライ7回無失点[サンスポ]

ロッテ・グライシンガーが7回無失点、4安打、9奪三振の好投で、今季初勝利。ロッテは60年ぶりの開幕4連勝を飾った。

ロッテは5回、2死から大松、里崎の連打で一、二塁とし、岡田の右前適時打で1点を先制した。9回には今江、大松の連打で一、三塁とし、里崎がスクイズをファウルにした後に、左前に適時打を弾き返し貴重な追加点。

昨年1勝のグライシンガーは、カーブが冴え渡り9奪三振。3年ぶりの完封こそならなかったが、安定した投球で復活をアピールした。8回は新人の益田、9回は薮田が締めた。

ロッテの開幕4連勝は、毎日時代の1952年に開幕7連勝して以来60年ぶり。球団史上2度目。 西武はわずか4安打。昨年の新人王・牧田が昨年6月19日以来の先発も打線の援護なく、1失点で敗戦投手となった。

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岡田初安打「やっと1本出た」[ニッカン]

ロッテ岡田幸文外野手(27)が5回、先制適時打を放った。シンカーを右前に転がし、二塁から大松を迎え入れた。これが今季初安打、初打点。「やっと1本出ました。いいところで出て良かったです。調子が悪かった訳ではないんですが、自分で考えすぎていました」と喜んだ。

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藤岡ナベQ挨拶「群馬は狭い」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位藤岡貴裕投手(22)が西武との試合前、渡辺監督に挨拶した。打撃練習を見守る敵将の元に駆け寄ると、ピョコピョコと頭を下げた。「これまでも対戦があるたびに、挨拶させてもらってます。群馬の先輩なので。群馬は狭いですから」と、同郷の先輩に礼を尽くしている。

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