わたしはかもめ2012年鴎の便り(4月)

便

4月9日

藤岡“嫌われ者”に変身…ロッテ[報知]

ロッテのドラフト1位・藤岡貴裕投手(22)が“嫌われ者”に変身する。8日の日本ハム戦(QVC)でプロ初黒星を喫した新人左腕は9日、QVCで軽めの調整。内角攻めの少なかった試合を振り返り、西本投手コーチは「相手には『藤岡、嫌だな』と思わせないと」と説き、本人も「打者をのけぞらせるような内角の球が少なかった。当てるくらいの気持ちでいきたい」と次回登板予定の15日・ソフトバンク戦(ヤフーD)はシビアに攻める構えだ。

練習中には成瀬も加わって20分間の“3者会談”。成瀬がチェンジアップの握りを見せながら、話し込む一幕もあった。藤岡はスライダー、カーブと右打者の内に曲がる同系の球種が主体。新球マスターの話題もあったようだが「(成瀬と自身が先発した日本ハム3連戦の)1戦目と3戦目の話をしました。新球?そんなに器用じゃないです」とかわした。

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藤岡に注文…西本コーチ「相手に嫌がられないとダメ」[スポニチ]

ロッテの藤岡は西本投手コーチから「嫌われ者のススメ」を授かった。8日の日本ハム戦(QVCマリン)は6回2/3を3失点でプロ初黒星。甘い直球を2本塁打された。

この日、QVCマリンで調整した際に同コーチから「相手に嫌がられないとダメ。引き出しも増やさないと」と注文。藤岡も「内角でのけぞらせるとか、もっと強気で投げないと」と話した。成瀬には自身の持ち球にないチェンジアップの握りを尋ねるなど、新たに何かを吸収しようと必死だった。

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ロッテ、新人学生応援企画、先着2000人無料招待[スポニチ]

ロッテは12日のオリックス戦、19日の楽天戦(ともにQVCマリン)で「がんばろうぜ!ルーキー!!」と銘打ち、新入学生(12年に高校、大学、高専、専修学校、各種学校に入学した方)を対象に先着2000人を無料招待すると発表した。

新たな環境に挑戦する新入生を激励する意味を込め、無料招待することになった。チームではドラフト1位・藤岡、2位・中後、4位・益田と3新人が開幕1軍入りを果たして奮闘中。藤岡は「ぜひ球場に足を運んで声援をいただき、後押ししていただければと思います」と呼び掛けた。

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ロッテ・藤岡にカネやんがエース教育[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・藤岡貴裕投手(22)=東洋大=に、元監督で球団取締役の金田正一氏(78)が9日、エース教育を開始した。

「これから酒を飲む機会が増えて女性にも出会うだろう。ワシが言いたいのは、タダ飯を食うな、ということよ」。400勝投手による王道教育は、いきなり“夜のお誘い”対策から始まった。17歳でプロデビューし、球界の酸いも甘いも知り尽くした重鎮ならでは。「自己管理をした中で節制する。それがプロよ」と強調した。

「左右の違いはあれど、村山(実氏)のデビュー当時に似ている。ワシよりも上の過去最高の投手やった」と1960年代後半、巨人時代にしのぎをけずった阪神の大エース、故村山氏に藤岡をなぞらえた金田氏。「400勝でも200勝でもしたらいい」と、今後もユニークな指導を約束した。

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藤岡黒星明けも次行ってみよ〜[ニッカン]

ロッテ藤岡貴裕投手(22)が9日、QVCマリンで調整した。開幕2連勝を狙った前日8日の日本ハム戦でプロ初黒星。この日はランニング、キャッチボールなどで軽く汗を流した。「登板翌日なので肩の疲労も残っているし、張っている感じはある。負けたことを引きずっていてはいけないし、次に切り替えてやっていきます」と次回登板を見据えていた。

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グライがマリンで連敗止める![ニッカン]

ロッテのセス・グライシンガー投手(36)が10日のオリックス戦先発に向けて9日、QVCマリンで最終調整した。ランニング、ノック、キャッチボールで総仕上げ。チームが60年ぶりの開幕4連勝後、3連敗を喫している状況なだけに「明日は自分にとってもチームにとっても大事な試合。3連敗中も悪い試合はしていなかった。勝てるように貢献したい」と本拠地での今季初白星を誓った。

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