わたしはかもめ2012年鴎の便り(4月)

便

4月19日

千葉ロッテ3−6東北楽天(QVCマリン)

楽天の田中が9安打3失点で今季初完投。2勝目を挙げチームの連敗を3で止めた。打線は0−2の5回にフェルナンデスの2点適時打などで逆転。同点とされた直後の7回に集中打で3点を勝ち越した。ロッテの連勝は3でストップ。

123456789R
東北楽天0000303006
千葉ロッテ0002010003

◇判定に泣く

微妙なクロスプレーに泣いた。7回2死一、二塁からガルシアに中前打を打たれ、中堅手の岡田がホームへ好返球。捕手の金澤もブロックし、タイミングはアウトだったが、高須の手がかいくぐってセーフと判定された。井口らも激怒し、西村監督も抗議したが判定は覆らなかった。金澤は「完全にブロックしていたと思う」と納得していなかった。

◇またもゲーム差マイナス、今度は1位2位

パ・リーグは貯金3のロッテが勝率6割1分5厘で首位、日本ハムは貯金4も勝率6割1分1厘で2位。16日に2位と3位でゲーム差「マイナス0.5」があったが、パ・リーグで1位と2位がマイナスゲーム差は、07年5月26日以来、5年ぶり。この時も2位ソフトバンクが貯金10も、ロッテが貯金9で首位だった。

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ロッテ、連勝ストップも僅差で単独首位[サンスポ]

田中から4回に2点を先制しながら逆転負け。7回2死一、二塁からガルシアの中前打で本塁を狙った高須と捕手・金沢とのクロスプレーのセーフ判定をめぐり、西村監督が審判に猛抗議。「(捕手の)金沢があれだけ言っているので行きました。見えていなかったので仕方ありませんね」と受け入れるしかなかった。連勝は3で止まったが、日本ハムを勝率でわずかに上回り首位をキープした。

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ロッテ、マイナス0.5ゲーム差で首位[スポニチ]

パ・リーグは首位ロッテと2位日本ハムのゲーム差がマイナス0.5になる珍現象。

首位ロッテは8勝5敗1分けの勝率.615。2位日本ハムは11勝7敗の勝率.611。リーグ戦の順位は勝率で決まり、ゲーム差はあくまで目安で考慮されない。今回のように当該チーム間の試合消化数に開きがあると、まれにこうした現象が発生する。

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投手陣乱調で流れつかめず…西村監督「締めていかないと」[スポニチ]

ロッテは楽天・田中から3点を奪ったが、投手陣が乱調で連勝は3で止まった。4回に2点を先制したが、5回に今季初先発の渡辺俊が3失点。6回に追い付いたが、7回には救援陣がつかまり3失点した。

流れの悪い展開となり、西村監督は「点を取ったあとだけに、締めていかないと。あれではチームとして乗っていけない」と険しい表情。渡辺俊も「先制してもらったのに、すぐ逆転されてしまい申し訳ない」と唇をかんだ。

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珍現象!ロッテ「マイナス0.5差」で首位[サンスポ]

パ・リーグ首位のロッテが敗れ、この日まで0.5ゲーム差の日本ハムは勝った。しかし、ロッテはゲーム差「マイナス0.5」で首位を維持した。

ロッテは8勝5敗1分けで勝率6割1分5厘、日本ハムは11勝7敗で6割1分1厘。リーグ戦の順位は勝率で決まり、ゲーム差は考慮されない。ロッテは試合の消化が少ないためにゲーム差がマイナス表記となる逆転現象が起こった。

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ロッテ、投手陣が粘れず、3連勝でストップ[サンスポ]

ロッテは投手陣が粘れず、連勝が3で止まった。4回に2点を先制したが、5回に渡辺俊が3失点。追い付いた直後の7回にも、救援陣がつかまり3点を失った。

楽天の田中に抑え込まれた訳和けではなかっただけに、悔やまれる展開だった。西村監督は「点を取ったあとだけに、何とかしのいでいかないといけない」と振り返った。

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西村監督「考えすぎ」俊介評す[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(52)が今季初先発で5回3失点の渡辺俊に対し「考えすぎて、テンポが悪かった」と評した。3回2死から3連続四球とピンチを招き、味方が2点を先制した直後に3失点と崩れた。「点を取った後なだけに、しのいでくれないと」と注文をつけた。

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福浦、4試合連続打点[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(36)が4試合連続打点を挙げた。4回無死満塁からセンター前へ、しぶとく運んで楽天田中から先制点を挙げた。14日のソフトバンク戦で今季初先発してから、連続打点が続き、チームトップの7打点を稼いでる。「今日も満塁のチャンスを作ってくれたから、何とか先制点に結び付けたかった。逆転はされたが、まだまだだよ。次もいい所で打てるように頑張るだけ」とコメントした。

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ロッテ・渡辺俊、リード守れず5回3失点[サンスポ]

今季初登板となったロッテの渡辺俊は、5回3失点。味方打線が先制した直後の5回に逆転を許し、マウンドを降りた。

4回までは無安打だったが、3回に3四球を与えるなど、制球に苦しんだ。5回は下位打線の連打でピンチを招き聖沢、フェルナンデスに適時打を浴びた。「先制してもらったのに、すぐに逆転されて申し訳ない」と肩を落とした。

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俊介痛恨の初登板5回3失点[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(35)にとって痛恨の今季初登板となった。3回2死から3連続四球と不安を見せながら、4回まで無失点。だが5回に崩れた。1死から3連打で1失点。さらに2死二、三塁からフェルナンデスに左前に逆転の適時打を運ばれた。後続は打ち取ったが、5回3失点でKO。「リズムの悪い投球の中、先制してもらったのに、すぐ逆転されてしまいチームに本当に申し訳ないです。それだけです…」と肩を落とした。

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角中、今季もマー君キラー[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(24)がマー君キラーぶりを発揮した。4回に1点を先制し、なおも1死満塁。外角高めの150キロの剛速球をコンパクトに左前にはじき返し、今季初安打を初打点で飾った。昨季は楽天田中に対し6打数3安打と打ち込み、この日のスタメン出場につながった。「チャンスだったので必死でした。昨年はチャンスで打つ事が出来ていなかったので、1本目のヒットがチャンスで打てて良かったです。昨年は田中投手に相性が良かった?特に自分の中では嫌なイメージはないです。とにかく、必死です」と無我夢中を強調した。

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