4月23日4月23日24日の日本ハム戦でロッテ里崎智也捕手（35）が7試合ぶりに先発マスクに復帰する可能性が高まった。13日のソフトバンク戦で右腕に打球を受けて打撲し、15日の試合から欠場が続いていた。23日の練習では山中バッテリーコーチを相手にスローイングを確認。西村監督は「室内でも強く（打撃を）打っていたし、明日の朝、何ともなければ試合に出られると思う」とGOサインを出す構えだ。
右腕を痛めていたロッテの里崎が24日の日本ハム戦（東京ドーム）で7試合ぶりに復帰する。
13日のソフトバンク戦（ヤフードーム）で右腕に打球を受けて打撲。翌14日は先発したが、痛みが引かず15日から別メニュー調整を続けていた。
この日のQVCマリンでの指名練習では力強い送球を披露し「（腕の状態は）日々よくなっています」。正捕手の戦列復帰に、西村監督は「打撃も強く打てていた。動きを見た限りではあしたはいけると思う」と話した。
ロッテ西村徳文監督（52）は故障からの復活を目指す荻野貴司外野手、内竜也投手（ともに26）に対して十分な調整期間を与える方針を23日、示した。右ひざ手術の荻野貴は21日のイースタン・リーグ西武戦から復帰し、右肘手術の内も22日の同試合で復帰した。西村監督は1軍昇格について「当初は5月中旬の予定だったが、慌てて上に上げる必要はない。内はイニングを投げて、荻野貴も打席に立たせる。もう1回ケガすると本人達も、チームにとっても痛いから」と万全を期すつもりだ。
ロッテのセス・グライシンガー投手（36）が日本ハムへのリベンジを誓った。現在2戦2勝、15回連続無失点と好調の助っ人右腕は24日の同試合に先発予定。日本ハムにはオープン戦で3回7安打3失点を喫し、チームとしても前回の3連戦で3連敗を食らった。「今度は敵地でしっかりお返ししたい」と燃えていた。
ロッテがビーチサンダル専門店「げんべい」と12年版コラボビーチサンダルを企画、製作販売することを23日、発表した。城西国際大メディア学部の学生がデザインを行い、コンテストという形で東武百貨店船橋店とQVCマリンの2会場で全作品に対する投票で製品化するデザインを決定する。コンテストは東武百貨店船橋店のマリーンズオフィシャルグッズショップで26日〜5月6日まで、QVCマリン三塁側カスタマーセンター前で28〜30日まで。投票の結果は公式サイトで発表。また投票に参加した人を対象に観戦チケットなどの賞品を抽選でプレゼントする。優秀作品はビーチサンダル付きチャリティー観戦チケットとして販売し、売上金の一部を千葉県内の東日本大震災復興支援活動に対して寄付する。5月下旬に発売日や価格を公式サイトなどで発表する予定。
12球団代表者会議が23日、都内で行われ、常設化された日本代表を支援する組織「侍ジャパンプロジェクト委員会」の会合も実施された。
来春の第3回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に向けて具体的な強化日程を話し合い、今年11月、来年2月に計4試合以上の代表戦を行うことが決定。同委員会の委員長を務める日本ハムの島田利正球団代表（56）は「選手がまだ（WBC参加を）承認していないが、準備のために粛々と進めたい」と話した。24日に、WBC参加の態度を保留している日本プロ野球選手会と事務折衝を行う。