わたしはかもめ2012年鴎の便り(5月)

便

5月2日

オリックス7−5千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスが今季初の3連勝。1点を追う2回に斎藤の2点二塁打など3得点で逆転。4−4の6回には梶本の適時二塁打で勝ち越し、7回には2点を加えた。ロッテは打線が粘ったものの、投手陣が軒並み乱調で3位に転落した。

123456789R
千葉ロッテ0100030015
福岡ソフトバンク03010120x7
今江
「右方向に打球が抜けるのはいいこと。悪い打ち方をしたら、ああいう打球にはならない。」(適時打を2本放ち)
田中
「足を引っ張ってしまって申し訳ない。」(2回にパ・リーグ最多記録に並ぶ1イニング2捕逸)

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ロッテ3位転落…中後は2/3回2失点[サンスポ]

このカードは2連敗で負け越しが決定、3位に後退した。大阪出身のD2位・中後(近大)は6回2死三塁で登板し、梶本に勝ち越し二塁打を許すなど、2/3回を3安打2四球2失点の乱調。「ボクのせいで負けた。チームに迷惑をかけた」と苦い“凱旋登板”になった。西村監督は「3つ負けて帰る訳にはいかない」と巻き返しを誓った。

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開幕から大車輪の中後が2失点「全然腕振れなくて…」[スポニチ]

ロッテは今季ワーストの7失点と投手陣が打ち込まれ、3位に転落した。先発のペンが4回6安打4失点。2回には、捕手の田中が2度捕逸するなど呼吸が合わずリズムを崩した。

ドラフト2位・中後が2失点するなど救援陣も精彩を欠いた。チーム最多タイの12試合目の登板となった新人左腕は「全然腕が振れなくて、切れがなかった…」。投手陣が崩れて、西村監督は「点を取った後、2回も6回もしっかり抑えてもらわないと」と厳しい表情だった。

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投手陣総崩れ、中後「腕が振れなかった」…ロッテ[報知]

ロッテは投手陣が総崩れに近かった。先発ペンは4回4失点。中継ぎ陣も精彩を欠き、ルーキー中後も2失点に「全然腕が振れず、体に切れもなかった」と肩を落とした。

中後はこれがチーム最多に並ぶ12試合目の登板。投手陣が好調のチームを支えてきたが、前日は抑えの薮田が打たれるなど早くも息切れか。西村監督は「2回も6回も点を取った後はしっかり抑えてもらわないと」と苦言を呈した。

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大松「いい流れ」で適時打[ニッカン]

ロッテ大松尚逸内野手(29)が6回の一挙3得点の総仕上げとなる適時打を放った。2死一、二塁からセンター前へ、はじき返した。「打ったのはカットボールかスライダーだと思います。みんながつないでいい流れだったから、自分も次につなぐ強い気持ちで打ちました。いい所で1本出て良かったです」とコメントした。

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5番スタメン清田が反撃口火[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(26)が11年10月17日の西武戦以来となる5番スタメンで好機に結果を出した。6回2死二塁からチェンジアップに反応し、三遊間を破るレフト前への安打で反撃ののろしを上げた。「前の打席はバットを1度も振らずに三振してしまったので、積極的にいきました。当たりは良くなったが、いいコースに飛んでくれました」と反省を生かしての一打だった。

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中後「僕のせいで負けた」[ニッカン]

ロッテ中後悠平投手(22)が乱調に責任を感じた。3点ビハインドから同点に追いついた6回2死三塁で大谷の後を受けて登板。だが梶本に勝ち越しのセンターオーバーの二塁打を浴び、7回も2四球と2安打で2失点を招いた。「簡単にストライクを取りに行って、打たれた。僕のせいで負けた」と反省した。

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取ったら取られて…投手粘れず[ニッカン]

ロッテは投手陣が踏ん張れず、連敗で3位に転落した。2回は先制した直後にペンが3失点、6回も3点差を同点とした後に勝ち越しされた。西村徳文監督(52)は「点を取った後は何とかゼロに抑えて欲しかった」と粘りを求めた。また試合前練習は通常通りのメニューをこなしながら欠場した里崎について「色々考えている中でのこと。明日は出ます」と多くを語らなかった。

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ペン4回降板「タフな試合」[ニッカン]

ロッテのヘイデン・ペン投手(27)が2試合連続でKOされた。味方が1点を先制した直後の2回裏。ストレートが高く浮き上がり3安打を集中され、田中捕手の2度の捕逸も重なり3失点した。4回にも1失点し、結局この回で降板した。4月25日の日本ハム戦でも3回1/3で4失点と背信投球。「この前の試合もタフだったが、自分にとって今日もタフな試合になってしまった。攻撃陣が同点に追いついてくれ、チームが勝利できるチャンスになったので、後はベンチで勝利を祈って応援するよ」とコメントした。

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7番昇格の今江が先制打[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(28)が先制打を放った。2回2死一塁から外角の変化球を逆らわずに右中間へはじき返し、一塁走者のサブローを迎え入れた。前日まで4試合連続9番に座ったが、この日は7番に昇格。「打ったのはスライダーです。昨日嫌な形で終わってしまったので、先制点を取って流れを変えたかった。変化球に対していいバッティングが出来ました」。その裏には1死二、三塁で強烈な三ゴロを好捕するなど、攻守にノリノリだ。

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大松守備練習中に左ひざに打球[ニッカン]

ロッテ大松尚逸内野手(29)が試合前に冷や汗をかいた。守備練習中にフリー打撃の打球が左ひざを直撃。その場に倒れ込んだ。守備練習は切り上げたが、治療を受けてフリー打撃はこなした。「大丈夫です」と軽傷を強調し、試合も8番一塁でスタメン出場した。

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チアが幼稚園、保育園を訪問[ニッカン]

ロッテは地域貢献、振興活動の一環として千葉県内の幼稚園、保育園を球団マスコットやチアパフォーマーの「M☆Splash!」が訪問することを2日、発表した。マスコットのマーくんやチアガールが園児達と触れ合い、スペシャルプレゼントとして7月の試合に園児と親たちを無料招待する。訪問日は7、28、30日、6月8日、同11、同22日の6日間で1ヶ所につき30分の予定。7日は球団指定で東日本大震災で被災した地区を中心に訪問する。応募方法は球団HPの応募専用フォームで2〜18日までの期間で募集を受け付ける。

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