わたしはかもめ2012年鴎の便り(6月)

便

6月3日

千葉ロッテ5−2中日(QVCマリン)

ロッテは1−2の2回無死二、三塁から岡田の2点適時打で逆転。さらに井口の左前打で加点した。唐川は5回2失点でリーグトップに並ぶ6勝目。薮田は15セーブ目。中日は小笠原が1回1/3で4失点と崩れ、打線も振るわず2連敗。

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中日0200000002
千葉ロッテ13000001x5

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ロッテ、交流戦単独2位!巨人に1.5差[サンスポ]

首位巨人を追撃だ!ロッテは3日、中日最終戦に5−2で逆転勝ち。先発・唐川侑己投手(22)が5回2失点で降板も、6回から4投手が1回ずつを無失点リレー。現在セ・リーグ首位の中日を3勝1分けと圧倒した。これで交流戦単独2位に浮上し、首位・巨人に1.5ゲーム差。パ・リーグによる“交流戦V継続”へ突っ走る。

交流戦首位の巨人を視界にとらえた。勝率で並んでいた中日を下し、単独2位に浮上。西村監督はチーム一丸の勝利に目を細めた。「中日相手に負けなかったことは、評価しないといけませんね」。

唐川が5回でマウンドを降りた後、6回から大谷、内、D4位・益田(関西国際大)、薮田と4投手が1イニングずつをつないで無失点で切り抜けた。

2005年から始まった交流戦は、全てパ・リーグの球団が制している。「できれば1番上に行きたい。このまま最後まで突っ走りたい」と主将・今江。新人ながらパ1位の15ホールドの益田も「めちゃくちゃ優勝したいです」と鼻息が荒い。現在は巨人がセの初優勝へ快進撃を続けているが、交流戦2度の優勝実績(05、06年)を持つロッテが待ったをかける。

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頼れるロッテ救援陣!4投手が6回から零封リレー[スポニチ]

ロッテは救援陣が盤石のリレーを見せた。

6回から4投手が1イニングずつ登板し、許した走者は1人だけ。2点リードの6回は大谷がブランコ、山崎、平田を3者連続三振。「怖さはあるけど引いたらダメ。腕を思い切り振ることができた」と胸を張った。7回は内、8回は益田が3者凡退で片付け、最後は抑えの薮田が締めた。西村監督は「特に大谷が良かった。その後も抑えて仕事をしてくれた」と満足げだった。

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岡田、ノリノリ3打点「チームの調子がいいので波に」[スポニチ]

9試合連続安打と好調のロッテ・岡田が3打点。1点を追う2回無死二、三塁から逆転の2点中前打。初球の甘いスライダーを叩き「チームが調子がいいので波に乗れている」と喜んだ。

交流戦開幕当初はデータの少ないセ相手に早いカウントでの打撃を自重したが、積極性が復活。8回にも中前適時打を放ち、西村監督は「あの1点が大きい」と称えた。

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ロッテ・唐川、6勝目に反省「球に力ない」[サンスポ]

ロッテの唐川はリーグトップに並ぶ6勝目を挙げたものの、5回7安打2失点の内容に「まだ球に力がない。早くマウンドを降りてしまい、不甲斐ない」と控えめに話した。

5月5日に5勝目を挙げてから約1ヶ月間、勝利がなかったが、体重移動をスムーズに行えるようフォームを修正した成果が出た。西本投手コーチは「勝利への焦りがフォームを狂わせていた。ちょっと重心を低くして、良くなってきた」と評価した。

今江
「必死だった。やっと自信を持って打席に入れるようになってきた。」(先制打含む3安打)
岡田
「チャンスでは積極的にいこうと思っている。」(適時打2本で3打点)

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唐川6勝も「不甲斐ない」[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(22)が5回7安打2失点と苦しんだが、4試合ぶりの勝利でハーラートップタイの6勝目を挙げた。2回にブランコに2ラン。だが大崩れはせず、5回1死一、二塁のピンチも森野、和田を冷静に打ち取った。「逆転してくれたのだから、もう少し投げなくてはいけない。早くマウンドを降りてしまい不甲斐ないです」と納得しなかった。

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西村監督、猫の目継投ピシャリ[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(52)は中日との今季交流戦に負けなかったことを評価した。昨季は4戦全敗だったが、今季は3勝1分け。「1つも中日に負けなかったことは評価しないと」。この日は73球で5回7安打2失点だった唐川から早めの継投に打って出た。「明日も休みだったからね」。6回から大谷、内、益田、薮田と1イニングずつのリレーが決まった。「特に大谷がしっかり仕事をしてくれた」と3連続三振を奪った右腕を認めた。

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井口が4点目タイムリー[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(37)が4点目の適時打を放った。2回に逆転に成功し、なお1死二塁から外角のスライダーを左前へ運んだ。「2回はいい流れで来ている中で、ネモ(根元)がランナーを進めてくれたから、追加点に結びつけられてホッとしているよ。ベンチ、そして球場の雰囲気もいいから、このまま最後まで行きたいね」と話した。

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岡田が適時打、9戦連続安打[ニッカン]

ロッテ岡田幸文外野手(27)が9試合連続安打となる逆転の2点適時打を放った。1点を追う2回無死二、三塁から遊撃手の右を破る中前打で逆転に成功した。「前進守備だったので、野手の間に強い打球を打つ気持ちでした。チャンスだったから、初球からいく気持ちがいい結果につながりました。とにかく、自分ができることをしっかりやるだけです」と話した。

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今江先制打「打てて良かった」[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(28)が先制打を放った。初回2死満塁から中日先発の小笠原の球を逆らわずにライト前へはじき返した。「先制のチャンスだったので、今日も先に点を取って試合を優位に進めたかった。打てて良かったです」と話した。

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具志堅氏ちょっちゅね〜始球式[ニッカン]

ボクシングの元WBA世界ジュニアフライ級王者の具志堅用高氏(56)が始球式を行った。左利きだが右手用のグローブしかないため、右腕で投じた。「今日の球は、ちょっちゅね〜。左で投げられれば、もっといい球が行くんだけど」と、お決まりのフレーズで感想を口にした。

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藤岡、神宮登板「楽しみ」[ニッカン]

ロッテ藤岡貴裕投手(22)が3日、QVCマリンでの中日戦前に調整練習を行った。次回登板が予測されるのは8日のヤクルト戦(神宮)。神宮球場は大学時代に慣れ親しんだマウンドと言うこともあり「楽しみ」と凱旋登板に笑顔を見せた。前回登板の5月31日阪神戦では7回1失点と好投するも勝ち星はつかなかった。「前回は勝つことができなかったので次は勝ちたい」と意気込んだ。

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