わたしはかもめ2012年鴎の便り(6月)

便

6月6日

千葉ロッテ3−2横浜DeNA(QVCマリン)

ロッテが逃げ切って30勝目を挙げ、4連勝。0−1の5回に根元、井口、サブローの3連続適時二塁打で3点を入れた。グライシンガーは7回途中1失点でリーグトップに並ぶ6勝目。DeNAは初登板の王溢正が5回につかまった。

123456789R
横浜DeNA1000000012
千葉ロッテ00003000x3
グライシンガー
「(初回に1点を奪われたが?)自分のエラーで1点を献上してしまいました。コントロールが今一つだなと感じたが、何とか立ち直ることができました。野手の皆さんが非常に良いプレーをしてくれて、打撃も好調で点を取ってくれたので、自分も良いピッチングができたと思います。初回に点を取られてしまったが、最少失点でしっかりしたピッチングをしようと。ショートの根元俊一が素晴らしいプレーをしてくれたし、里崎智也も良いリードをしてくれました。何より打撃陣が本当に好調なので、自分達(ピッチャー陣)のためにサポートしてくれることを非常に嬉しく思います。(07年から横浜DeNA戦は7連勝ですが?)それは知らなかったですけど、今日は粘って粘ってという攻撃をされました。球数も多く投げさせられて、良いチームと感じましたし、そのチームに勝てて本当に嬉しく思っています。交流戦、リーグでの優勝へ向けて良い野球をできていると思うので、これからも応援よろしくお願いします。」(7回途中1失点で6勝目)
井口
「(タイムリーについて)1、2打席目に、前の打者がチャンスをつくってくれたのに凡打してしまっていたので、何とか3打席目、根元(俊一)のあとに、サブローとつないで打てて3点取れて良かったと思います。(DeNAの先発・王溢正の情報がなかったが?)ほとんどデータがない投手で、チームとしても最初は積極的に振って合わせていこうということでした。5回に良い形でつながったかなと思います。今年のロッテは自分自身でもやっていて強いなぁと感じていますので、交流戦残り8試合、しっかりした形で戦って優勝できたらと思います。」(5回に勝ち越しタイムリー二塁打)
西村監督
「なかなか点がとれない中で、根元(俊一)から3連続の二塁打ですか。よく打ってくれました。(グライシンガー、成瀬善久、唐川侑己がリーグトップタイの6勝になったが?)そんなにいるの?(笑)まぁ、いいことですね。(先発のグライシンガーについて)初回に自らのエラーもあって失点してしまったが、そのあとをよく投げてくれた。(打線がつながっての勝利だが?)積極的にいくのは良いこと。この頃はよくつながっている。(序盤に)バントで送っている中で、もっと点が取れていれば、というところだけどね。(チャンスでヒットが)出る時は出るけど、出ない時はなかなか出ないですから。点をとるまでの間、ピッチャーがよく頑張ってくれています。それでも、最後のああいう形(9回に1点差に迫られる)は、勝負ごとは簡単には勝てないと言うことですね。(好プレーを見せた根元については?)練習の中でもよくやっている。最近は安心して見ていられる。進歩していますね。」

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ロッテ・井口が勝ち越し打!交流戦17打点[サンスポ]

4連勝で、日本ハムと並んで30勝一番乗り。5回、井口が左中間適時二塁打を放ち、勝ち越し点をもたらした。「前の2打席でチャンスをつぶしたので積極的に打った」。交流戦の成績は打率.322、5本塁打、17打点と好調だが、「今のロッテは強いと感じる。ナイン全体に同じ集中力がある」とチーム一丸を強調した。

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30勝到達のロッテ、王攻略の決め手は打席に立った印象[スポニチ]

首位のロッテが鮮やかな逆転勝利。日本ハムとともに両リーグ最速タイで30勝に到達した。5回に同点に追いつき、なおも1死二塁。井口が中越え決勝二塁打を放つなど、3者連続適時二塁打で3得点。チームリーダーは「1、2打席目はチャンスで凡打だったので、いい形でつないで3点取れた」と胸を張った。

プロ初登板のDeNA・王溢正に対し、4回まで好機をつくりながらも無得点。データもない投手を相手に、打席に立った選手同士がベンチ内で印象を話し合った。井口は「基本は直球の投手。直球を待ちながらいかに対応できるか」との結論に達した。そして打順が3回りした5回にようやく攻略した。貯金も07年終了時以来となる今季最多の15。交流戦も首位・巨人に1.5ゲーム差と、06年以来の優勝も射程圏内だ。井口は「残り8試合。しっかりした形で優勝できたら」と力強かった。

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お得意様!グライ、前身横浜時代からDe戦自身7連勝[スポニチ]

ロッテ先発のグライシンガーがハーラートップタイとなる6勝目を挙げた。

初回、荒波のゴロをうまく捕球するも一塁へ悪送球。無死三塁から1点を先制されたが、その後は立ち直り6回2/3を1失点の内容に「制球は悪かったけど、低めに決まってくれた」とホッとした表情だ。これでDeNA戦は前身の横浜時代の07年から自身7連勝。「(DeNAは)いいチーム。そのいいチームに勝ててよかった」と話した。

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ロッテ・グライが6勝目「自分の投球できた」[サンスポ]

ロッテのグライシンガーが7回途中まで自責点ゼロの1失点で、リーグトップに並ぶ6勝目を挙げた。チームで6勝目を挙げたのは成瀬、唐川に続いて3人目。「打線の援護があるおかげで自分の投球ができた」と笑顔で話した。

DeNA戦は横浜時代の2007年9月から7連勝とした。「連勝記録は知らなかったが、ファウルで粘るいい打線だった」と余裕の表情だった。

サブロー
「林投手は今まで打ててなかったから、そろそろ打てると思った。あの打球を捕られたら俺も終わり。」(5回の左越え適時二塁打に)

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ロッテ、5回に3連続適時二塁打で逆転勝利[サンスポ]

ロッテが0−1の5回に3連続の適時二塁打で3点を奪った。1死三塁で「中堅返しを心掛けている」という根元が中越えへ同点二塁打。「最近コンパクトなスイングができている」という井口が左中間を破り、さらに代わった林からサブローが左越えへ運んだ。4回まで走者を出しながら適時打が出ない展開が続いたが、2番からの3人で一気に畳み掛けた。

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根元・井口・サブロー連続二塁打[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(36)が3連続二塁打を完成させた。根元、井口の連続適時二塁打で逆転に成功した5回1死二塁、交代したばかりのDeNA林のファーストストライクを狙って、レフトオーバーの適時二塁打を放った。「自分で流れを止めなくて良かった。いい追加点が取れたね。セス(グライシンガー)が初回の1点で踏ん張っていたから援護出来て良かった。本当にセスはいいピッチャーだね」と話した。

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根元ノリノリのタイムリー[ニッカン]

ロッテ根元俊一内野手(28)が同点打を放った。1回を追う5回1死三塁、DeNA先発、王の球をとらえ、中越えの適時二塁打。「相手のミスもあって、ランナーが3塁まで行けたので、最低でも犠牲フライの気持ちだった。打った感触が良かったので抜けると思いました。セス(グライシンガー)も頑張っていたので早く追いつきたかったからよかったです。今日は自分が打席に入る登場曲を歌っている方が応援に来てくれているので、その前でいいヒットが打てて、喜んでくれていると思います」。Good Comingの「桜、咲き誇れ」に登場曲を変更し、バットもノリノリだった。

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井口、5回に適時二塁打[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(37)が勝ち越し打を放った。同点にした5回、なお1死二塁で左中間突破の二塁打で逆転に成功した。交流戦17打点目の絶好調ぶりを発揮。「序盤になかなか打ち崩せられなかったので、一気に勝ち越す事が出来て良かった。岡田のバント、清田の好走塁、根元のタイムリーとみんながいい流れを作ってくれた。サブローも続いてくれ、いい攻撃が出来たね」と振り返った。

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グライ立ち上がりを評価[ニッカン]

ロッテ西本聖投手コーチ(55)が先発グライシンガーの立ち上がりに一定の評価を与えた。初回、先頭打者の荒波の投ゴロに対し、処理をあせり、一塁への暴投で無死三塁のピンチ(記録は内野安打と失策)。中村の遊ゴロの間に1点を失ったが、2回以降は立ち直った。「前回の阪神戦よりは状態はよさそうだね。体が開いて肘が下がっていた部分をビデオなどで見て修正しているね。1点取られてしまったが、打線の調子もいいから次の点を与えないように粘り強く投げて欲しいね」と話した。

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