わたしはかもめ2012年鴎の便り(6月)

便

6月7日

5連勝中エース成瀬、中7日で首位巨人戦[ニッカン]

交流戦2位のロッテが“逆転Vローテーション”を組んだ。9日のヤクルト戦に先発予定だった成瀬善久投手(26)を中7日で交流戦首位攻防となる10日の巨人戦にずらした。7日の練習後、西村監督は「明日(8日)は藤岡、明後日は香月。目の前の戦いに集中したいから後は言わないけど、皆さん分かるでしょう」とニヤリ。6年ぶりの交流戦優勝へ、カギを握る直接対決初戦を5連勝中のエースに託すことを示唆した。

10日は成瀬とともにハーラートップタイの6勝を挙げている唐川の予定だったが、右肩の張りで登録抹消。成瀬は「(ローテ変更は)唐川が抜けたからでしょう」とはぐらかしたが、5月26日の巨人戦(QVCマリン)では8回2/3を2失点と破竹の10連勝を止めた。

舞台を狭い東京ドームに移すだけに「ソロ本塁打ならオーケーくらいの感覚。まずはランナーをためさせないこと」と意識を切り替えた。一方で小技を多用する今年の巨人打線に「やっかいな部分もある。でも(犠打など)簡単にアウトを1つ取れる」と割り切る考えだ。11日は中5日で渡辺俊の予定。まずは成瀬が逆転Vへの先陣を切る。

ページトップ

G戦に成瀬!ロッテ、逆転Vへローテ変更[サンスポ]

巨人を1.5ゲーム差で追う交流戦2位のロッテが、逆転優勝へローテーションを変更することが7日、分かった。9日のヤクルト戦(神宮)に先発予定だった成瀬善久投手(26)を、10日の巨人との直接対決(東京ドーム)に投入。エース左腕が、交流戦Vを引き寄せる。

セ球団の交流戦初制覇は、何としても阻止する。QVCマリンでの練習を見守った西村監督は、首位巨人を引き降ろすため、ローテ変更を決断した。「明後日(9日)は香月で行く。巨人戦初戦?誰が投げるかはもうお分かりでしょう。皆さんの予想通りです」。

8日からのヤクルト2連戦(神宮)は、まず8日がD1位・藤岡(東洋大)、9日は中6日で成瀬の予定だった。だが、10日からは交流戦首位・巨人との直接対決。エースの登板を変更しない手はなかった。

成瀬は前回の巨人戦(5月26日、QVCマリン)で8回2/3を2失点で5勝目を挙げている。「巨人打線は強打だし小技もあって厄介。攻めてねばって、最少失点に抑えたい」と成瀬。巨人打線を沈黙させ、逆転Vの使者となる。

ページトップ

ロッテ・藤岡、27勝挙げた神宮に凱旋[サンスポ]

ロッテD1位・藤岡(東洋大)が8日のヤクルト戦で、神宮に凱旋先発する。7日、東都大学リーグで27勝を挙げたマウンドを「投げ慣れている分、いい面に働いてくれたら」と楽しみにした。5月31日の阪神戦(甲子園)では打席で死球を受けており「1打席ぐらい振れたらいい。得点に絡めたら最高ですね」と投打での活躍を誓った。

ページトップ

巨人に成瀬!交流戦Vへローテ変更!…ロッテ[報知]

ロッテが“交流戦Vローテ”を組むことが7日、分かった。9日のヤクルト戦(神宮)に登板予定だった成瀬善久投手(26)を、中7日で10日の巨人戦(東京D)に先発させることが決定。現在、交流戦2位につけ首位の巨人とは1.5差。06年以来の交流戦Vを目指し、先発ローテを組み替える。

きっかけは唐川の離脱だった。3日の広島戦(QVC)登板後、右肩の張りを訴え出場選手登録を抹消。西村監督は唐川が投げる予定だった10日の巨人戦を、エースに託すことを決断した。西村監督は「明日から2試合(ヤクルト戦)は藤岡と香月。その先は想像通り?そう思いますよ」とほほ笑んだ。成瀬、渡辺俊で首位攻防2連戦に挑むことが濃厚だ。

巨人にとって成瀬は難敵だ。過去の交流戦では巨人戦に4度先発し3勝1敗、防御率2.35。今季も5月26日のQVCで8回2/3を2失点と好投し、巨人の連勝を10で止めた。指揮官は「初戦が大事?そういう試合になってくるとは思います」とエース投入を否定しなかった。

成瀬は「いつ投げるか分からないでしょ」とけむに巻いたが、「一発ばっかり意識するのもよくない。攻めた結果、打たれるのはしょうがない。ソロならOKぐらいじゃないと、肉体的にも精神的にもきつい。ランナーをためないことですね」と敵地・東京Dでの対戦にイメージを膨らませた。5月以降、負けなしの5連勝と波に乗る左腕。中7日という万全のコンディションで、奪首を狙う。

ページトップ

交流戦逆転Vへ先発ローテ再編、成瀬、中7日で巨人戦[スポニチ]

交流戦逆転Vローテーションだ!現在、首位・巨人と1.5ゲーム差の2位。逆転優勝を目指し、先発陣を再編成して10日の巨人戦(東京ドーム)に成瀬をぶつける。

登板予定だった唐川が右肩の張りで2軍落ち。成瀬の先発日だった9日のヤクルト戦(神宮)は中継ぎから香月を回し、左腕エースを直接対決に投入する。

西村監督は「皆さんのご想像の通りでしょう」と話すにとどめたが、成瀬は巨人戦通算4試合で3勝1敗、防御率2.35と相性抜群。前回対戦した5月26日(QVCマリン)では8回2/3を2失点で、10連勝中だった巨人の快進撃をストップさせた。「パ・リーグ1位の意地を見せるだけ。1試合ずつ勝ちがついていけば、交流戦の優勝も見えてくる」。06年以来6年ぶりの優勝のカギはエースが握る。

ページトップ

「日本一早い米」パワーだ!藤岡、聖地・神宮に凱旋[スポニチ]

8日の日のヤクルト戦で、東洋大出身のロッテ・藤岡が聖地・神宮に凱旋する。「投げ慣れている球場。いい方に出れば」。

沖縄・石垣島の春季キャンプ中に新人4人で植えた「ひとめぼれ」が収穫され、この日までに球団へ届けられた。温暖な気候の石垣島は、日本で1番早く1月から田植えが行われる地域。「日本一」のおにぎりを食べて英気を養い「美味しいです。(新人の)4人で活躍していけるように頑張りたい」と決意を示した。

ページトップ

藤岡、ヤクルト打線警戒[ニッカン]

ロッテ藤岡貴裕投手(22)がヤクルトを警戒した。8日の先発に向けて7日、QVCマリンで最終調整。5月24日のヤクルト戦で4勝目を挙げたが「この前とは打者も変わっている。畠山さんも調子がいいし、川端さんも帰ってきている」と気を引き締めていた。

ページトップ

鈴木「何とかしがみついて」[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(22)が日本一のお米に活躍を誓った。7日、石垣島キャンプの休日イベントで田植えし、その後に収穫された米約600キロが届けられ、おにぎりで実食。当時、鈴木はインフルエンザに感染し、イベントに参加できなかった。開幕から藤岡、中後、益田と他のルーキー3人が1軍で活躍しており「自分は田植えもやっていなかったし、出遅れた。この3人は十分、頑張ってきたので、僕も何とかしがみついていけるように」と続くことを誓った。

ページトップ