6月12日6月12日ロッテのルーキー藤岡貴裕投手（22＝東洋大）が、14日の広島4回戦（QVCマリン）でプロ初の「18番対決」に挑む。14日は藤岡と広島前田健太投手（24）の先発が濃厚。藤岡は「いい投手と投げ合うのは楽しみ。冷静かつ熱く投げていけたらいいと思う」と話した。前回登板した8日のヤクルト戦（神宮）は自己最短の3回6失点KOされた。「変化球で腕が緩んだ。直球もストライクを入れたい思いが強くて、腕をしっかり振れなかった」と敗因を分析した。
中5日での登板に備え、この日はQVCのブルペンで50球の投球練習とダッシュを繰り返した。西本投手コーチは「状態は悪くない。本人とも話して『分かりました』と言っていた。期待してます」と話した。交流戦は残り5試合で、首位巨人とは2ゲーム差。藤岡は「交流戦優勝、リーグ優勝が目標。1試合1試合勝つことが大事」と意気込みを語った。
ロッテの藤岡が「18番対決」に燃えている。14日の広島戦（QVC）では、沢村賞右腕の前田健とマッチアップ。「いい投手と投げ合えることは楽しみ」と、プロでは初のエースナンバー同士の投げ合いを待ち望んだ。
先発ローテの3番手ということで、各チームのエースとの対決はなかった。だが、2連戦システムの交流戦に入り、球界屈指の右腕との対決が実現。「冷静かつ熱くいきたい」と闘志を燃やした。8日のヤクルト戦（神宮）では、3回6失点とプロ最短でKO。12日はQVCのブルペンで約50球を投げた。3戦ぶりの白星へ、西本投手コーチは「いい投手に投げ勝つことは後々、自信になる」と背中を押した。
ロッテのドラフト1位・藤岡が「18番」対決に意欲を見せた。14日の広島戦は前田健との投げ合いが濃厚。プロ11度目の先発で、初の他球団のエースとの投げ合いに「沢村賞を獲っているいい投手。楽しみだけど、まずは自分の投球をしたい」と意気込んだ。
8日のヤクルト戦（神宮）はプロ最短3回6失点でKO。西村監督から「闘志をむき出しにして欲しい」と苦言を呈された。「相手がいい投手だと燃える。冷静かつ熱くやれたらいい」。交流戦逆転優勝へ望みをつなぐ熱投を披露する。
ロッテは12日、斬新なファンサービスイベントを発表した。13、14日の広島戦（QVC）でファンサービスの一環として球場外周に特設カラオケスペースを設置。球団テーマソング、球団歌を歌う場合は無料。16、17日の阪神戦（QVC）は正面ステージで「カラオケのど自慢」を行う。詳細は球団HPまで。