わたしはかもめ2012年鴎の便り(6月)

便

6月13日

千葉ロッテ3−3広島(QVCマリン)

広島が追い付き、延長10回で引き分けた。2−3の9回に小窪が中前に同点打を放った。先発の野村は4回でKOされたが、救援陣が追加点を許さなかった。ロッテはグライシンガーが好投したが、益田と薮田が踏ん張れなかった。

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広島00000002103
千葉ロッテ00030000003

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ロッテ薮田追いつかれV遠のく[ニッカン]

ロッテの6年ぶりの交流戦優勝が遠のいた。広島に引き分けたため、巨人にマジック2が点灯。14日に巨人が勝って、ロッテが負けると巨人の優勝が決まる。しかも14日は広島のエース前田健が相手となる。西村監督は「勝ちゲームをこういう形にしてしまった。しっかり反省しないといけない」と険しい表情で話した。

4回に3点を先制し、試合を優位に進めた。だが、8回途中からリリーフした益田直也投手(22)が2点を許し、9回に守護神・薮田安彦投手(38)が同点に追いつかれた。「本当に申し訳ない。長打を警戒してしっかり低めを意識したんだが…」と、責任を一身に背負った。

しかし、他力ではあるが優勝へのいちるの望みはある。薮田は「1戦1戦戦って勝利をつかむようにと皆で話している。1つ1つです」と、切り替えて残り4試合を全力で戦う。

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ロッテ・荻野貴、手術克服!二盗決めた[サンスポ]

昨季に受けた2度の右ひざ手術を克服して1軍昇格した荻野貴が、延長10回に代走で登場し二盗を決めた。「いつでも走れ、というサインだった。実は走っている途中に足がもつれました」と苦笑い。昨年5月13日の楽天戦(QVCマリン)以来の出場に「緊張しました。ファンの声援が嬉しかった」と振り返った。

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今季6度目痛恨ドロー!巨人と残り4戦2.5差…ロッテ[報知]

ため息のような落胆の声が右翼席を包んだ。延長10回2死二塁、角中が三振に倒れ、同点のまま試合終了。3点リードを守れずに今季6度目の引き分け。西村監督は「勝ちゲームをこういう形にしてしまった」。交流戦首位・巨人にマジック点灯を許し、ゲーム差は残り4試合で2.5に広がった。

まさかの展開だった。1点リードの9回、薮田が1死一塁から堂林に中越え二塁打を浴びたが、岡田−井口−里崎とつないで本塁タッチアウト。ピンチを脱したかに見えたが、2死一、二塁から途中出場の小窪に同点の中前適時打を浴びた。

10回には1死から右翼・丸の失策で出塁した井口に代え、代走・荻野貴を起用。二盗を決めてお膳立てしたが、サヨナラはならなかった。「荻野貴が帰ってきて、盗塁を決めてくれた。チームとして大きい」と明るい話題で会見を締めた指揮官。前向きに残り試合を戦うしかない。

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勝ちゲーム逃がしたロッテ、復帰の荻野貴に救われた[スポニチ]

にがり切った表情が全てを物語っていた。3点のリードを終盤の8、9回に追いつかれ、延長10回の末にドロー。交流戦Vが遠のいて、ロッテ・西村監督も会見を短く終えた。「勝ちゲームをこういう形にしてしまった。しっかり反省しながらやらないといけない」。

打線が4回に広島のルーキー・野村を一気に攻略。先発・グライシンガーも7回まで3安打無失点と完璧だった。それが8回だ。1死一、二塁から救援したルーキー・益田が四球で満塁とし、犠飛と適時打で1点差。9回は守護神・薮田が3安打で同点を許した。勝ちパターンの崩壊。「益田は最初の打者への四球だね。薮田も相手の走塁ミスに助けられなければ逆転されていたかも」と指揮官は振り返った。

そんな痛恨ドローの中で、最後の最後に希望が見えた。延長10回1死一塁。スタンドが最高に盛り上がったのが、代走に荻野貴が送られた時だ。昨年の2度にわたる右膝手術から長いリハビリを経てこの日、約1年ぶりに1軍復帰。昼間の2軍戦で3安打を放って出場選手登録され、2球目にスタートを切って二盗を決めた。「緊張したけどホッとした。足がもつれて焦った。あの場面で使ってもらって感謝してます」。サヨナラのホームは踏めなくても、無類のスピードは健在。西村監督も「帰ってきてくれたのが大きい」と言った。

巨人にマジックが出ても、望みはある。帰ってきた荻野貴の足が何かを予感させる。

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グライ、7勝目スルリも「感じ良く投げられた」[スポニチ]

ロッテ先発のグライシンガーは7回1/3を5安打2失点。

リリーフ陣が追いつかれてハーラートップタイの7勝目は逃したものの「感じ良く投げることができた。終盤は少し疲れが出たけど、全体的に自分の投球ができて満足している」。また、打点を挙げた試合は今季13連勝中だった角中は4回に先制打。14連勝こそならなかったが、引き分けで不敗神話は継続した。

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ロッテまた継投に失敗…3点リード守れず[サンスポ]

ロッテは3点のリードを守れず、引き分けに終わった。8回1死一、二塁でグライシンガーを救援した益田が四球で満塁にピンチを広げ、代打前田智の中犠飛と梵の右前打で2点を奪われた。9回には守護神の薮田が3安打を浴びて追いつかれた。

快進撃を支えてきた継投策は、11日の巨人戦に続いて失敗した。勝利のパターンが崩れたショックは大きく、西村監督は「2試合続けてこういう形にして、ベンチも反省しないと」と言葉を絞り出した。

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ロッテ打線、4回集中打でルーキー野村KO[サンスポ]

3回まで無安打だったロッテが4回、5安打を集めて3点を挙げ、この試合までセ・リーグで防御率2位の野村をノックアウトした。

先頭打者の根元がチーム初安打を右前に放つと1死一、三塁から角中が中前へ先制打。2死後に大松が左へ、里崎は中前へと適時打を畳み掛け、次々に走者が生還した。得意の集中打に、大松は「いい流れで来ていたから、その流れに乗って打つことができた」と話した。

荻野貴
「緊迫した場面で緊張した。実は(塁間で)足がもつれて焦った。」(右膝を手術し昨年5月以来の復帰。延長10回に代走で二盗を決め)

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荻野貴1年ぶりの1軍復帰[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(26)が昨年5月17日に1軍登録抹消されて以来、約1年ぶりに1軍復帰を果たした。この日QVCマリンで行われたフューチャーズとの練習試合で4打数3安打1打点と活躍。西村監督から「今日から行くぞ」と言われ、そのまま昇格した。「足は大丈夫。回復しています。今まで色々な人に支えてもらった。その方々のためにもプレーしたい」と喜びを語った。昨年5月と8月に2度、右膝の手術を行い、4月21日のイースタンで実戦復帰した。

延長10回には代走で出場し、二盗を決めた。

グライ好投も救援陣がグラリ?[ニッカン]

ロッテの先発グライシンガーが7回1/3を2失点と好投したが、リリーフ陣が崩れてハーラートップタイの7勝目はお預けとなった。「調子は良かった。良い感じで投げることができたが、終盤に少し疲れが出た。全体的に自分の投球ができて満足している」とサバサバと話した。

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里崎テキサス打で追加点[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(36)が4回に3点目となるタイムリーを放った。2点を入れてなおも2死一、三塁から左中間への浅い飛球がテキサス打となり、幸運な形で追加点を挙げた。「打ったのはシュートかチェンジアップ。完全に打ち取られたが、ヒットはヒット。ああいうヒットの方が相手ピッチャーはダメージが大きいでしょ。いいヒットで追加点が取れました」と話した。

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大松「流れに乗って」適時打[ニッカン]

ロッテ大松尚逸外野手(29)が4回、2死一、二塁からタイムリーを放った。初球、外角低めのシュートを左前へ運び、2点目を入れた。「先制した後で、いい流れで来ていたから、流れに乗って打つことが出来ました。グライシンガーがいいリズムで投げているので何とか助けたかった」と話した。

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角中スーパー銭湯効果?先制打[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(25)が先制適時打をマークした。4回1死一、三塁から広島野村のチェンジアップを右前へ運んだ。「高めに浮いてきたボールを一球で仕留めることができた」と話した。10、11日の巨人2連戦は無安打に終わり、「チームに貢献できなくて悔しかった」と振り返る。12日の休日はスーパー銭湯に行ってリフレッシュ。「それが良かったんですかね」と笑顔で話した。

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