わたしはかもめ2012年鴎の便り(6月)

便

6月19日

唐川復帰は26日西武戦濃厚[ニッカン]

右肩の張りで2軍調整中のロッテ唐川侑己投手(22)が、26日西武戦(QVCマリン)で先発復帰することが濃厚になった。19日、イースタン・リーグのヤクルト戦で16日ぶりに登板。3回に荒木に1発を浴びたが、68球で5回を2安打5奪三振1失点にまとめた。最速139キロに「細かいところは突き詰めないといけないが、体は大丈夫。痛くなる前より感じがよかった」と好感触だった。報告を受けた西村監督も「明日の朝の状態で問題がなければ戻ってくる。(再開カードの)楽天戦の後になる」と西武戦起用を明かした。

6勝目を挙げた3日の中日戦で違和感を覚え、5日に登録抹消された。右肩の前部分に張りを感じ、1週間はノースローで後ろ部分の筋肉を鍛えて肩自体を強化。早い段階での回復に結びつけた。だが右腕が抜けたチームは交流戦終盤に失速し、優勝を逃した。「穴をあけて、他の投手にも大変な思いをさせた。後半はしっかり仕事をして取り戻したい」と自覚を見せた。

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唐川、2軍で調整登板で結果、26日西武戦で復帰へ[スポニチ]

右肩の張りで2軍調整中のロッテ・唐川が、26日からの西武戦(QVCマリン)で復帰する。

この日、イースタン・リーグ、ヤクルト戦(ロッテ浦和)に先発。荒木にソロを浴びたが、5回2安打1失点と上々の内容を見せ「状態は良くなっている。いつ呼ばれてもいいように調整したい」。西村監督は「内容的には問題ない。スタートの楽天戦は無理だけど、次のカード(西武戦)になるんじゃないかと思う」と右腕エースの復帰にゴーサインを出した。

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唐川、昇格OK!5回1失点6K…ロッテ[報知]

右肩の軽い張りのため、4日に出場選手登録を抹消されたロッテ・唐川侑己投手(22)が19日、イースタン・リーグのヤクルト戦(ロッテ)で先発した。抹消後初の実戦で5回2安打1失点6奪三振。上々の内容で復活を猛アピールした。

6勝目を挙げた3日の中日戦(QVC)以来16日ぶりのマウンド。4分間の中断も挟むなど、途中から降り始めた雨の影響で制球が乱れた。3回に荒木に左越えソロを許したが、それでも直球は最速139キロをマーク。「肩は問題ない。痛くなる前よりも感じはいいですよ」と68球に手応えたっぷりだった。

報告を聞いた西村監督も「今日は問題ないでしょう。明日(20日)の朝に問題ないようなら、(楽天戦の)その次のカードになると思う」と26日からの西武3連戦(QVC)で先発復帰させる構想を明かした。

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雨男渡辺俊、スライド想定内[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(35)が、先発予定だった19日のヤクルト戦(神宮)が中止となったため、20日にスライド登板することになった。チーム内では数年前から“雨男”として有名で、5月7日の日本ハム戦では57分間の中断をものともせず勝利投手になったことも。ヤクルトの先発館山も雨男だと聞くと、「それじゃあ台風が来てもしょうがないですね」と苦笑いだった。交流戦最終戦のマウンドへ向け「雨は覚悟していた。いつもと変わらないです」と白星で締めくくるつもりだ。

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唐川2軍で5回投げきる[ニッカン]

右肩の張りで2軍調整中のロッテ唐川侑己投手(22)が19日のイースタン・リーグのヤクルト戦で先発登板した。3回に荒木に左越ソロ本塁打を許したが、速球、変化球ともにまずまずの精度。68球を投げ、5回2安打1失点で5三振を奪った。「ある程度の球数が投げられ、5回を投げ切れた事は良かったです。細かい部分はまだまだですが、状態としてはいい感じだと思います」と話した。

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WBC監督に落合氏浮上!加藤氏の条件に合致[サンスポ]

オレ流で世界3連覇だ!来年3月開催予定の「第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の日本代表監督に、前中日監督の落合博満氏(58)が浮上したことが19日、分かった。過去2大会はいずれも現役監督が率いて優勝。今回も現役待望論は根強い。だが侍ジャパンは11月にキューバ、豪州と親善試合を行う予定で、現場を離れている落合氏は適任。既に監督人事は加藤良三コミッショナー(70)に一任されており、10月中の正式決定を目指す。

3連覇がかかるだけでなく、野球人気再興の切り札「侍ジャパン」の常設後最大のイベントとなる第3回WBC。かつてない重責を担う代表監督に、選手で3度の三冠王に輝き、監督としてもリーグ優勝4度、日本一1度の実績を持つ落合氏の名前が浮上した。

過去2回のWBC監督人事は、会議を開いての“合議制”だった。しかし今回は「各球団の代表らが協議するのではなく、加藤コミッショナーが一手に引き受けている」と機構関係者。その加藤コミッショナーは「日本人メジャーリーガーをまとめ上げられ、直情型ではなく理詰め、そしてもちろん勝てる人」の3条件を挙げている。

具体的にはWBC優勝監督のソフトバンク・王球団会長と巨人・原監督。このほか3月10日に台湾と行った復興支援試合で代表監督を務めたソフトバンク・秋山監督らの名前が挙がった。その中で「加藤コミッショナーが、落合氏の野球に対する姿勢や指導者としての素養を高く評価している」(別の機構関係者)というのだ。

さらに、日本野球機構(NPB)は侍ジャパンの商品価値向上を目指している。中日監督退任後、著書がベストセラーになるなど、落合氏は監督としての実力だけでなく、好感度も上昇中。その点でも支持が高まりつつある。

加えて、侍ジャパンは11月に豪州、キューバを招いての親善試合を計画中。過去2大会と同様、現役監督を待望する声は根強いが、時間が足りない。今すぐにでも始めたい冠スポンサー交渉などで「代表監督は日本シリーズ後に」などと説明していては不利だからだ。

しかし、落合氏は中日監督時代の第2回WBCで選手派遣に消極的だったことなどから、球界内に批判的な声も少なくない。ただでさえOB監督の場合、各球団への協力を要請しづらいもの。開幕直前の3月に大会があることで、各選手の仕上がりを熟知した現役監督が“落としどころ”となるケースもありそうだ。

加藤コミッショナーは、正式発表を10月に見据えて人選する考えだという。エリート外交官として国際舞台で発揮してきた交渉力で、3連覇へ最高の布陣を用意する。

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7・20最終結論、選手会はWBC不参加表明[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は昨年12月1日のオーナー会議で、13年第3回WBCへの参加を正式表明した。大手広告代理店を通じて独自に代表スポンサーと契約し、国際試合を実施して機構の収入を拡大する、日本代表常設化の方針で動き出している。

一方、日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)は昨年7月に、主催者側が日本企業から受け取るスポンサー収入の分配方法の改善がないかぎり、WBCに参加しないと表明したままで、7月20日に予定される臨時大会で、最終結論を協議することになりそうだ。

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