わたしはかもめ2012年鴎の便り(6月)

便

6月23日

東北楽天2−1千葉ロッテ(Kスタ宮城)

楽天が6月初めての2連勝。1回にフェルナンデスと中島の連続適時打で挙げた2点を、6人の小刻みな継投で守りきった。ヒメネスは6回途中1失点で5月4日以来の3勝目を挙げ、青山は10セーブ目。ロッテは拙攻がたたった。

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千葉ロッテ0000010001
東北楽天20000000x2

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藤岡、大学時代のフォームに戻す「直球が良くなった」[スポニチ]

ロッテの藤岡が7回2失点と好投したが、打線の援護に恵まれず4敗目を喫した。

初回に2失点も、2回以降はわずか2安打。この日はノーワインドアップから大学時代のワインドアップにフォームを変えた。「ワインドアップは癖が出ていた。直ったので戻した。直球が良くなった」。ここ2試合は3回KOと不本意な内容だっただけに、敗戦にも収穫を口にした。西村監督は「今日みたいな投球を見せてくれれば勝つチャンスはある」と評価した。

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藤岡、黒星も復調気配の7回2失点…ロッテ[報知]

ロッテの藤岡は援護に恵まれず約1ヶ月ぶりの勝利こそ逃したが、7回2失点で先発投手の役割を果たした。4回以降は無安打に抑えただけに、立ち上がりに適時打2本を許したのが悔やまれる。「(1回は)少し硬くなっていた。先に点をやってはいけない」と反省した。

6月は3敗目だが前の2試合は3回で降板しており、復調しつつある投球だった。西本投手コーチは「後半の調子を次の登板で生かしてほしい。自信を持ってくれれば」と表情は明るかった。

田中
「直球とカーブを軸に、スライダーをまぜて緩急をつけた。悪くない投球だった。」(藤岡をリード)

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ロッテ適時打出ず…今江「打開策分からない」[サンスポ]

ロッテは1、2回の無死一、二塁を逃すなど、内野ゴロでの1点だけ。11残塁で敗れた。前日22日も10安打しながら、得点は本塁打2本の2点だけ。強みのつなぐ打撃が影を潜め、適時打が出ない。

ヒメネスから3安打でチャンスをつくった今江は「こういうときもある。このままズルズルいってはいけないが、打開策が分からなくて、もがいている」と苦渋の表情だった。

西村監督
「みんな何とかしようという気持ちが強すぎて、走者がたまると力が入るんじゃないか。」(連日の拙攻に)

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9安打も得点圏9の0では…[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(52)が序盤の絶好機を逃したことを敗因に挙げた。1、2回とも無死一、二塁のチャンスをつくったが無得点。結局9安打を放ったが、得点圏で9打数無安打で1点しか奪えなかった。前日も得点圏で6打数無安打と、つながりが光っていた打線が低調気味。指揮官は「1、2回で何とかしないといけない。みんな何とかしなきゃいけない気持ちが強くて、ランナーがたまって力が入ったというところかな」と話した。

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西本コーチ藤岡「次に生かせ」[ニッカン]

ロッテ西本聖投手コーチ(55)がルーキー藤岡の復調ぶりを感じた。3連敗を喫したが、7回5安打2失点と過去2戦連続3回KOから立ち直った。「今日はフォームもそんなに暴れていなかった。それが暴れるとボールも暴れるからね。自分の投球はこれだと自信を取り戻してくれれば。今日の後半の調子を次に生かして欲しい」と評した。

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藤岡復調の7回2失点[ニッカン]

ロッテ藤岡貴裕投手(22)が3連敗を喫したが、7回2失点で復調の兆しを見せた。球が甘く集まった初回は3安打を集中されて2失点。だが3回無死一、二塁のピンチを切り抜けるなど、4回以降はヒットを許さなかった。2戦連続3回KOと言う中での一戦だったが「初回はやらなきゃいけない気持ちが強くて、固くなっていた。でも徐々に色んな球がよくなっていった。負けたけど、これを続けていけば勝っていけると思う」と手応えをつかんだ。

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