わたしはかもめ2012年鴎の便り(6月)

便

6月26日

千葉ロッテ3−6埼玉西武(QVCマリン)

西武は1回2死満塁から浅村の左中間二塁打で3点を先制し、9回には犠飛と大崎の二塁打で3点を加えた。岸は7回を1安打無失点の力投でリーグトップに並ぶ7勝目。ロッテは9回に3点を返したが、引き分けを挟んで3連敗。

123456789R
埼玉西武3000000036
千葉ロッテ0000000033
西村監督
「先発の成瀬は初回3点をとられたけど、以降よく立ち直ってくれました。ただ相手が岸ですからいきなり3点は重かった。9回表の3失点も余分でした。最終回の反撃が明日につながればいいんですが。」

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成瀬、浅村への失投悔やむ「3点はもったいなかった」[スポニチ]

ロッテ・成瀬が8回3失点で2ヶ月ぶりの3敗目。自身の連勝は6でストップした。

初回2死満塁から浅村への3球目、133キロ直球が甘く入った。左中間を破られる走者一掃の二塁打に「あの1球だけ。きっちり外角に投げていれば…。3点はもったいなかった」。2回以降は2安打に抑えただけに失投を悔やんだ。チームはリーグ戦再開後、1分けを挟んで3連敗。西村監督は「成瀬は立ち直ったけど。相手投手のことを考えたら3点は重い」と振り返った。

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“隠れ首位打者”角中、27日4打席で規定打席到達へ[スポニチ]

交流戦首位打者のロッテ・角中が規定打席を射程圏内に捉えた。

27日の西武戦(QVCマリン)で4打席以上立てば到達。この日は4打数無安打に終わったものの、打率.331でリーグの「隠れ首位打者」だ。打撃好調の25歳は「変に意識することなくやりたい。(現時点での)首位打者よりも、まずは規定を立ちたいというのはある」と意気込んだ。

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ロッテ、20年記念ユニホーム、始球式務めたOB「野球人生で1番難しかった」[スポニチ]

ロッテは92年の本拠地・千葉移転から20年が経過したことを記念し「CHIBA」の文字を胸に刻んだ記念ユニホームを初めて着用。地元への感謝の気持ちと今後も一緒に戦っていく決意を表現した。

始球式にはOBで千葉出身の城之内邦雄氏が登場。巨人時代の68年にノーヒットノーランを達成している名投手は「野球人生で今日が1番難しかったかもしれない。力んでしまったよ。これからもロッテを応援させてもらいます」と話した。

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成瀬、2ヶ月ぶり負けた「あの1球だけ」…ロッテ[報知]

サバサバとした表情とは対照的に、試合後の成瀬の口から悔しさがあふれ出た。「あの1球だけ。あれがアウトに決まっていたら問題なかった」。左腕が悔やんだのは初回、浅村への直球だった。

2死満塁のピンチに女房役の里崎は外角に構えたが、3球目の133キロが「ド真ん中に入った」。左中間を切り裂く二塁打で走者を一掃され、3点を失った。「上半身と下半身のバランスが悪かった」と不安定な立ち上がりを反省した。2回以降は立ち直り、4回からは完全投球。終わってみれば8回3失点だった。

チームは最近10試合で1勝3分け6敗。リーグ戦再開後、12球団で唯一勝ちなしと苦境の真ん中にいる。中8日でカードの頭も任された背番号17は「連敗を止められなかったことが正直、悔しい」。自身の連勝も6で止まり、4月20日以来の3敗目となった。

本拠地の千葉移転20周年記念ユニホームのお披露目試合での敗戦。それでも、立ち止まってはいられない。「中盤から修正できたし、次に同じ失敗を繰り返さないように」。そう語るエースの口ぶりには、リベンジへの闘志がこもっていた。

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ロッテ、再開後は白星なし「最初の3点は…」[サンスポ]

ロッテは6点をリードされた9回、涌井に5安打を浴びせて3点を返したが、反撃が遅かった。これでリーグ戦再開後は3敗1分けと12球団で唯一、白星がない。

西村監督は1回と9回にそれぞれ3失点した投手陣を敗因に挙げ「相手投手(岸)の状態を見ると最初の3点は重かった。投手が代わってくれて3点取っただけに、9回表の3点も余分だった」と話した。

長嶋打撃コーチ
「制球力があるようでない。荒れながらいいところに決まるとなかなか打てない。」(岸に)

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ロッテ・成瀬、失投悔やむ「あの1球だけ」[サンスポ]

ロッテの成瀬が失投を悔やんだ。1回に2死を取ってから満塁とされ、浅村への3球目が甘く入った。左中間を破られる走者一掃の二塁打を浴び「あの1球だけ。3点はもったいなかった」と肩を落とした。

交流戦で4勝するなど、リーグトップタイの7勝を挙げている。この日も2回以降は2安打しか許さず「1回は下半身が使えず開きが早かった。修正できたのは次につながる」と前向きに話した。

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ロッテ・今江、死球の影響で途中交代[サンスポ]

ロッテの今江が2回の左太もも裏への死球の影響で途中交代した。3回の守備ではヘルマンの三ゴロを処理して併殺を取ったが、4回の守備から退いた。西村監督らによると、病院には行かない予定。

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角中あと1つ…首位打者お預け[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(25)の規定打席到達は27日の試合におあずけとなった。この日、5打席まわってくれば到達できたが、4打席しかまわってこなかった。到達と同時にパ・リーグの首位打者として登場する見込みだが「首位打者だとかはあまり気にしない。でも、規定には達したいという思いはあります」と、数字には一喜一憂せずに取り組んでいく構えだ。

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大松「あの1本がなければ…」[ニッカン]

ロッテにとってはあわやノーヒットノーランのピンチだった。2回、大松尚逸外野手(30)の打球は西武岸を直撃。内野安打となったが、7回まで岸からの安打はこの1本だけだった。大松は「岸はカーブが良かった。直球もスピードガン以上に来ていた感じがする。あの1本がなければ危なかったですね」と振り返った。

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141勝の城之内氏が始球式[ニッカン]

エースのジョーと呼ばれ、巨人で141勝を挙げた城之内邦雄氏が始球式を務めた。新人王に日本シリーズ最優秀投手など輝かしい実績を持つ城之内氏だが「野球人生で今日が1番難しかったかもしれないね。練習をしてきたんだけどなあ。力んでしまったよ」と苦笑いした。巨人で1度は引退後、ロッテで復帰。2度目の引退後にロッテで投手コーチ、スカウトを務めた。西村監督とはその時からの仲。テレビでロッテの試合をよく観戦するそうで「足があって守備力のある西村監督らしいチームになっているように思うよ」と期待を寄せた。

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