わたしはかもめ2012年鴎の便り(6月)

便

6月30日

オリックス3−0千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスは寺原が5安打で今季初完封し、リーグ戦初勝利となる3勝目を挙げた。打線は1回にバルディリスの適時打で先制。3回には後藤、李大浩の連続適時打で2点を加えた。ロッテは藤岡が3回途中3失点で自身4連敗。

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藤岡6月4連敗で再調整へ[ニッカン]

ロッテ藤岡貴裕投手(22)が2軍で再調整することが濃厚になった。前回の6月23日楽天戦で7回2失点と復調の兆しを見せたが、オリックス戦で2回1/3を3安打4四球3失点でKO。5月まで4勝を挙げたが、6月は4連敗、月間防御率7.04という大不振に西村監督は「気持ちの面で悩んでいる。(次回は)このままだと厳しいのかな。これから考える」と2軍降格を示唆した。

自ら崩れた。1、3回と先頭のスケールズに四球。追い込みながらも歩かせ、中軸に適時打を浴びる悪循環だった。西本投手コーチは「勝負になっていない」。田中捕手は好調時との違いを聞かれ「球自体は悪くはない。でもコントロールが悪い。(春先は)怖いもの知らずで投げていたけど、打たれて考えるようになっている」と話した。プロの洗礼を浴びているが、藤岡の復調はリーグ優勝に不可欠。ドラフト1位左腕は「(原因は)これから考えます」と不振脱出を模索する。

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ロッテ・藤岡プロ最短2回1/3KO…抹消も[サンスポ]

D1位・藤岡(東洋大)が3安打4四球3失点で、プロ最短の2回1/3KO。4連敗で5敗目(4勝)を喫した。西村監督は「このままだと少し厳しいのかな。これから考えます」と2軍降格を示唆。西本投手コーチも「勝負になっていない」と手厳しかった。藤岡は「球の走りはよかったけど四球が余計でした。慎重になりすぎて野手のリズムも壊した」と肩を落とした。

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ロッテ・大谷投手が左尺骨打撲で離脱[サンスポ]

ロッテ・大谷智久投手(27)が30日、オリックス7回戦(京セラドーム)の5回、左手に打球を受けて降板。大阪市内の病院へ直行し「骨に異常はなく左尺骨打撲」と診断された。

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藤岡、プロ最短KOで4連敗、2軍降格の可能性も[スポニチ]

ロッテの藤岡がプロ最短の2回1/3でKOされた。初回2死一、二塁からバルディリスの中前打で先制を許し、3回1死二塁では後藤、李大浩に連続適時打を浴びた。

6月に入って自身4連敗で5敗目を数え黒星が先行。今後について、西村監督は「このままだとちょっと厳しいかなというところはある」と2軍降格も示唆した。この日は23日の楽天戦(Kスタ宮城)に続いてノーワインドアップではなくワインドアップで投球。球威は増したが4四球と制球を乱し、初回、3回ともに先頭打者への四球が失点に直結した。藤岡は「四球が余計だった。慎重になりすぎて野手のリズムも崩した」と振り返った。

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藤岡「申し訳ない」3回持たずプロ最短KO…ロッテ[報知]

ロッテの藤岡が3回も持たず、プロ最短のKO。6月に入ってから4連敗となった。1、3回と先頭への四球で招いたピンチから、適時打される光景を繰り返し「四球が余計だった。チームに申し訳ない」と肩を落とした。西村監督は「このままだと、ちょっと厳しいのかな」と2軍降格を示唆した。

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ロッテ・大谷が負傷降板…左尺骨打撲[サンスポ]

ロッテの大谷が5回、李大浩の打球を左手に受けて降板した。大阪市内の病院で検査を受け、骨に異常はなく「左尺骨打撲」と診断された。今後の登板は様子を見て決める。

田中
「力のある球と力のない球があったが、何が駄目かというと制球。カウントを悪くしてストライクを取りにいく球を打たれた。」(藤岡をリードし)

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大谷左腕に打球直撃降板[ニッカン]

ロッテ大谷智久投手(27)が5回に李の放った投直を左腕に受けて負傷交代。大阪市内の病院で検査を受け、骨には異常はなく、左尺骨打撲と診断された。この日は3回途中から登板し、2回を3奪三振無失点と好投している中での負傷だった。1日以降の出場については状態を見て判断する。

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西村監督、藤岡は「厳しい…」[ニッカン]

ロッテはルーキー藤岡の乱調が痛かった。西村徳文監督(52)は「1、3回とも先頭打者に四球で、失点につながってしまった。四球が4つでヒットが3本。打たれるなら仕方ないけど」と制球難を指摘。今後について「気持ちの面で悩んでいる。本人とも色々話していこうと思う。このままだと厳しいのかな。これから考えます」と話した。

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大松が右ひざひねりヒヤリ[ニッカン]

ロッテ大松尚逸内野手(30)がヒヤリとした。5回2死一、二塁で、中村の一ゴロを処理する際に右ひざをひねった。重い足取りでベンチへ帰ったが、その後もプレーは続けた。「バウンドが急に変わって(ひざをひねった)。影響はなかった。大丈夫です」と話した。

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藤岡「頭では分かってたが…」[ニッカン]

ロッテ藤岡貴裕投手(22)が3回途中KOされた。初回に2死一、二塁からバルディリスに中前打で先制点を献上。3戦連続で初回に失点すると、3回には四球から崩れ、後藤、李に連続適時打を食らうなどして、2回1/3を3安打4四球3失点で降板した。「四球を出すと失点につながりやすい事は頭で分かっていて注意していたが、2つとも失点につなげてしまった。前回の試合でも初回に失点していたので、今日は何とかリズムよく行きたいと思っていたが、慎重になり過ぎて野手の人のリズムも崩してしまった。チームに申し訳ないです」と話した。

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加藤コミッショナー再任、パ6球団が承認せず[サンスポ]

プロ野球の加藤良三コミッショナー(70)の再任が、持ち回りで行われた決議でパ・リーグ全6球団が承認しなかったため、持ち越されていることが30日、分かった。セ・リーグは3期目の続投を承認しており、意見が対立している。

関係者によるとパ球団は、セ主導で行われていたコミッショナー人選方法の変更と、テレビ放映権を巡る機構改革を求めている。放映権は各球団の管理となっているが、パは米大リーグのように機構側が一括管理し、利益を12球団に分配することを要求しているという。

セ球団の首脳は「巨人、阪神、中日の利益でパ球団の赤字を埋めるというたくらみ」と反発。加藤コミッショナーも受け入れていない。この対立がパの“3選拒否”という形で浮かんだ形だ。

コミッショナーの任期は6月末までだが、各球団には「任期は7月12日までと解釈する」との通知がされており、7月12日のオーナー会議で審議される。この席でセ・パが対立するのは必至。当面は「加藤コミッショナー代理」という形で機構運営を続けることが濃厚だが、2004年の球界再編騒動以来の論争が起きそうだ。

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加藤コミッショナー再任持ち越しへ、複数球団が承認せず[スポニチ]

加藤良三コミッショナー(70)の再任が、持ち回りで行われた決議で複数球団が承認しなかったために持ち越されていることが30日、複数の関係者の話で分かった。任期は6月末までだったが、各球団には「任期は7月12日までと解釈する」との通知がされており、7月12日のオーナー会議で審議される。

関係者によると加藤コミッショナーの実務、運営面での実績不足や、同コミッショナーが主導する日本代表の編成が、思うように進んでいない現状に疑問を呈する声があるという。また、コミッショナーの選任方法を明確にすべきだとの指摘も出ている。

野球協約によればコミッショナーの任免はオーナー会議で行われ、議決には出席したオーナー、オーナー代行およびオーナー臨時代理人全員の4分の3以上の同意が必要となる。そのためオーナー会議で4球団以上が再任に同意しなければ、コミッショナーが一時不在の事態に陥る。新コミッショナーの選任には時間がかかるとみられ、その場合は加藤コミッショナーが「代行」を務める可能性もある。

加藤コミッショナーは08年7月に就任して現在が2期目。昨季から導入した統一球の国際的な普及や、来春開催される第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督の人選を中心となって行うなど3期目に意欲を示している。

加藤良三(かとう・りょうぞう)
1941年(昭16)9月13日、埼玉県生まれの70歳。成蹊−東大法学部を経て65年に外務省入省。94年に在サンフランシスコ総領事、95年以降アジア局長、総合外交政策局長、外務審議官を経て01年9月に駐米大使に就任。08年7月にプロ野球のコミッショナーに就任した。著書に「日米安保と憲法」がある。

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加藤コミッショナー留任へ[報知]

プロ野球の加藤良三コミッショナー(70)が留任の方向であることが30日、分かった。任期は6月末までだが、各球団にはオーナー会議が行われる7月12日までを事実上の任期にするとの通知がされており、同会議で正式に決まる見通しだ。

加藤コミッショナーは08年7月に就任し現在2期目。来春の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表監督の人選を主導するなど続投に意欲を示している。ただし各球団持ち回りで行われた決議では侍ジャパン編成が思うように進んでいないことなどから複数球団が承認しておらず、最終結論は持ち越されている。

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