7月8日7月8日オリックスが3本塁打で競り勝った。1回、李大浩のリーグ単独トップの14号2ランで先制し、2回に竹原のソロで加点。中盤に追い付かれたが、9回に大引の3号ソロで勝ち越した。ロッテは6回以降の好機を生かせなかった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オリックス | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
同点の9回にロッテの内がオリックス・大引に決勝ソロを被弾。今季19試合で防御率0.00だった右腕が今季初黒星を喫した。
同点の9回に内が大引に決勝ソロを被弾。今季19試合で防御率0.00だった右腕が今季初黒星を喫した。交流戦明けにセットアッパーから配置転換された新守護神は「自分が思ったところに球がいかなかった。ショック？それはありますけど。0.00にこだわっていない」とぶ然とした表情で話した。それでもチームは折り返しの72試合を終えて首位ターン。西村監督は「最後の本塁打は余計だったけど。打線は何とかつなごうとやってくれている」と前を向いた。
バースデー弾も空砲に終わった。29歳の誕生日を迎えたロッテ・根元が、4回に2試合連続の6号2ラン。真ん中低めチェンジアップを右翼席に運び「うまく反応できた。29歳最高のスタートが切れたけど、本塁打はおまけです」と静かに振り返った。5回1死満塁では二ゴロに倒れ、「いい場面を作ってくれたのに…。やはり勝ちたかったです」と悔しさをにじませた。
ロッテは同点の9回に内が一発を浴び、4カードぶりに負け越した。ここまで自責点ゼロだった守護神は「自分の狙ったところにいかなかった」と失投を悔やんだ。
打線は0−3から一時は追い付いたが6回以降は決定打が出ず、7回の１死満塁も生かせなかった。西村監督は「みんなつなごうという意識を持っている。あと1本が出なかったが（次戦からは）どんどん取ってくれると思う」とさばさばと話した。
ロッテの根元が4回に2試合連続の6号2ランを放った。29歳の誕生日を自ら祝う一発に「29歳、最高のスタートが切れました」と喜んだ。
沈む変化球にも体勢が崩れず「うまく反応して打てた」と右翼席に運んだ。ただ、3−3の5回1死満塁では二ゴロ。チームも惜敗し「5回が悔しい。やっぱり勝ちたかった」と笑顔は消えていた。
ロッテは同点の9回に内竜也投手（26）が一発を浴び、4カードぶりに負け越した。ここまで自責点ゼロだった守護神は「自分の狙ったところにいかなかった」と失投を悔やんだ。
ロッテ西村徳文監督（52）が、惜敗に悔しさをにじませた。「最後のホームランが余計だった。でも1、2回に3点取られたけど、よく同点に追いついた。みんなが、つなぐ意識を持っている結果」と振り返った。29歳のバースデーアーチが空砲となった根元は「やっぱり勝ちたかった」と話した。
ロッテ根元俊一内野手（29）が、2試合連続となる6号2ランをマークした。3点を追う4回、無死二塁から129キロの変化球を右翼席へ引っ張った。この日が29歳の誕生日だった。「打ったのはチェンジアップです。ビックリです。バースデーホームランはたまたまです。追い込まれていたので、何とか次につなぐ気持ちでした」と笑顔で話した。
ロッテ吉見祐治投手（34）が5回4安打3失点で降板した。「調子は悪くなかった。序盤に浮いた変化球を打たれてしまった。ホームランという悪い形でリズムを作れなかった」と反省した。1回に2ラン、2回にソロを浴びたが、味方が5回に同点に追いつき黒星はなくなった。