7月11日7月11日延長12回の末、両チームとも無得点で引き分けた。日本ハムは延長11回に1死満塁と攻めたが、稲葉、陽岱鋼が凡退。ロッテも延長に入って再三、好機をつくりながら、相手の好守にも阻まれて得点できなかった。
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| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
「マツダオールスターゲーム2012」（20日京セラドーム、21日松山、23日盛岡）にセ、パ両リーグから「最後の1人」として選出される特別枠に11日、ともに初出場となる広島・堂林翔太内野手（20）とロッテ・角中勝也外野手（25）が選ばれた。これでファン投票、選手間投票、監督推薦と合わせたセ、パ各32選手が出そろった。また、試合前に行われる本塁打競争の出場選手もファン投票で決まった。
角中は前日10日の時点でリーグ3位の打率.318が評価され1万4268票を集め、2位の楽天・釜田に1万票以上の差をつけた。国内独立リーグ（四国アイランドリーグplus・高知）出身選手で初選出に「四国で1年間お世話になったので、成長した姿をみせたい。試合に出て独立リーグを評価してもらいたい」と意気込みを語った。
今季初先発のロッテ・小野が8回無失点と好投した。初回2死二、三塁で稲葉を遊ゴロに仕留めてリズムに乗った。丁寧にコースを突いて散発4安打に封じた19年目のベテランは「この日のためにキャンプからやってきた。チームが苦しいときにこういう投球ができれば」と胸を張った。
当初は5月10日の日本ハム戦（QVCマリン）で初先発予定が雨天中止。チーム事情で中継ぎに回ったが、腰痛で5月23日に登録抹消。今月4日に再昇格し、巡ってきたチャンスで結果を出した。
ロッテ・角中が国内の独立リーグ出身選手としては初めて選出された。四国アイランドリーグｐｌｕｓの高知に所属していただけに、松山で開催される第2戦に向けて「1年間四国でお世話になったので、何とか成長した姿を見せたい」と思いを込めた。
今季は開幕2軍スタートも、不動の5番打者として首位打者争いに加わるまでになった。高知時代から書いている打撃ノートは今でも目を通しており「自分が活躍することで独立リーグが評価されるといい。特に大きいのを狙わず、コツコツやりたい」と球宴でもシュアな打撃を披露する。
プロ野球のマツダオールスターゲーム2012にセ、パ両リーグから「最後の1人」として選出される特別枠に、ともに初出場となる堂林翔太内野手（広島）と角中勝也外野手（ロッテ）が11日、選ばれた。これでファン投票、選手間投票、監督推薦と合わせたセ、パ各32選手が出そろった。
特別枠はファン投票で決定され、3年目の堂林は1万8155票で2位の前田智徳外野手（広島）と約1万5000票差、6年目の角中は1万4268票を集め、2位の釜田佳直投手（楽天）に1万票以上の差をつけた。
第1戦は20日に京セラドーム大阪、第2戦は21日に松山中央公園野球場、第3戦は23日に盛岡市の岩手県営野球場で開催される。
ロッテは延長戦に入って好機をつくったが、ホームが遠かった。10回は2死一、三塁で荻野貴が捕邪飛。11回は2死一、二塁で角中が左前打したが、二塁から本塁を突いた岡田が憤死した。この日、球宴出場の決まった角中は「少し詰まった打球なら間に合った」と残念そうだった。
延長11回の守備では1死満塁のピンチを切り抜けて引き分けに持ち込んだ。今季初めて12回まで戦い、西村監督は「負けなかったことを、よしとしないと」と疲れた表情だった。
ロッテの小野が今季初先発で8回4安打無失点と好投した。19年目のベテランらしく内外角に球を散らす老練な投球で「この日のためにキャンプからやってきた。チームが苦しいときにこういう投球ができれば」と納得の表情だった。
今季は腰痛を訴えて2軍落ちするなど出遅れていた。投手陣に陰りの見える中での明るい材料に、西本投手コーチは「あの踏ん張りは素晴らしい」と賛辞を惜しまなかった。
マツダオールスターゲーム2012（第1戦＝7月20日・京セラドーム大阪、第2戦＝21日・松山坊ちゃんスタジアム、第3戦＝23日・岩手県営野球場）の最後の1人の出場者を選ぶファン投票結果が11日に発表された。
ロッテの角中が国内の独立リーグ出身選手としては初めて球宴に選出された。 四国アイランドリーグplusの高知に所属していただけに、第2戦が行われる松山はなじみのある地だ。「お世話になった場所。成長した姿を見せたい」と言葉に思いを込めた。当時から書いている打撃ノートは今でも目を通しており、今季の首位打者争いにも役立っているという。「自分が活躍することで独立リーグが評価されるといい」と話した。
ロッテ西村徳文監督（52）が早坂の好守を絶賛した。延長10回裏1死満塁でライト前に落ちそうな飛球を、二塁手の早坂が背面キャッチ。内が後続を打ち取り、引き分けに持ち込むワンプレーとなった。「あの体勢では難しいプレー。落としていたら終わりだったから、ナイスプレーだった」と、たたえた。
ロッテ小野晋吾投手（37）が今季初先発で8回4安打無失点と好投した。制球の定まらなかった初回に1死一、二塁のピンチを迎えたが、丁寧に内外角を突いて切り抜けると、安定感あるピッチングを披露。3球勝負を要所で織り交ぜ、7三振も奪った。8回2死三塁も糸井を一ゴロに仕留めて、グラブをポーンとたたいた。 「今日は自分をコントロールすることだけに集中してマウンドに上がりました。それがしっかり出来たので、自分らしいピッチングが出来たと思います。低めのコース、コースに粘り強く投げる事が出来ました。初先発でしたが、納得のいく投球は出来ました」と話した。
ロッテ西本聖投手コーチ（56）が5回まで3安打無失点と好投している今季初先発の小野に対して好評価した。「ストライクゾーンを左右広く使えているね。それと今日はストレートが走っているね。首位攻防戦ということで、昨日はああいう形で負けてしまい、少し嫌な感じがあったが、晋吾（小野）がしっかり1球1球丁寧に投げてくれている。とにかく、低目に意識して先に点を与えないように粘り強く投げて欲しい」と話した。
プラスワン投票でオールスターに選出され、広島堂林とロッテ角中 日本野球機構（NPB）は11日、マツダオールスターゲームの最後の1人を選ぶ「スカイアクティブテクノロジー プラスワンドリーム」の投票結果を発表し、セ・リーグは広島堂林翔太内野手（20）、パ・リーグはロッテ角中勝也外野手（25）が選ばれた。ともに初出場。
12球団のオーナー会議が12日、都内で行われ、3選目となる加藤良三コミッショナー（70）の再任が議決される。
また、日本野球機構（NPB）が10月1日から一般社団法人へ移行することに伴う組織改編、一部の球団が求めているコミッショナー選任の透明化なども審議される。加藤コミッショナーはこの日、来日した国際野球連盟（IBAF）のリカルド・フラッカリ会長と会談し、2020年夏季五輪での野球競技復帰などについて意見交換した。