わたしはかもめ2012年鴎の便り(7月)

便

7月12日

北海道日本ハム7−2千葉ロッテ(札幌ドーム)

日本ハムが4本塁打で快勝した。1回に稲葉が先制3ランを放つと、5回には中田の2ランに稲葉、陽岱鋼の3者連続本塁打で突き放した。八木は8回2失点で5勝目。ロッテは渡辺俊が誤算で、引き分けを挟んで3連敗となった。

123456789R
千葉ロッテ0100010002
北海道日本ハム30004000x7

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ロッテ俊介、天敵屈し連続KOで2軍落ち[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(35)が天敵の前に屈して2戦連続KOで2軍落ちとなった。初回2死一、二塁。稲葉を2球で追い込んだが外角に外すつもりの直球が内角に入り、3ランを食らった。5回には中田に2ラン、続く稲葉にもソロ弾を喫し、6失点で降板。稲葉には通算73打数33安打で打率4割5分2厘、6本塁打と相性は最悪だ。「コントロールがよくなかった。(1回の被弾は)ボールにしようとしたが、引っ掛かって真ん中に入った」と力なく話していた。

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渡辺俊、ぼう然…6失点KOで2軍降格[スポニチ]

ロッテ・渡辺俊が3本塁打を浴び、4回1/3を6失点。2戦連続KOで2軍降格が決まった。

初回2死一、二塁で稲葉に右越え3ラン被弾。2ストライクからの3球目が甘く入り「制球が良くなかった。引っかけて真ん中に入ってしまった」とうな垂れた。5回にも中田、稲葉に連続本塁打されたサブマリンに、西村監督は「何本打たれた?ここのところ同じことの繰り返し。ファームでやり直してもらう」。2位との直接対決に2敗1分けと負け越し、怒り心頭の様子だった。

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唐川、右肘痛で登板ずれ込み、球宴に直行も[スポニチ]

右肘痛を訴えているロッテ・唐川の次回登板が16日からの楽天戦(QVCマリン)にずれ込むことになった。

当初は13日からのソフトバンク戦(ヤフードーム)に向け調整していたが、西村監督は「福岡では投げさせない。マリンで投げられるか本人と話し合う」と説明。状態次第では球宴に直行する可能性も示唆した。また、13日に先発予定だったグライシンガーが背中の張りのため回避。間隔を開けて15日の同戦に先発する見通しだ。

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ロッテ3連敗、高橋ヘッド「野手が打たないと」[サンスポ]

ロッテは引き分けを挟み、今季5度目の3連敗となった。交流戦では優勝を争ったが、リーグ戦が再開してからは6勝8敗3分けと失速気味だ。

試合後には渡辺俊の2軍降格が決まり、13日は今季初登板の上野が先発する。高橋ヘッドコーチは「3連敗は何度もある。夏場に投手がばてるのは当然で、夏は野手が打たないと」と話した。

西本投手コーチ
「ベテランだから投げるだけの投げ手ではなく、配球というものがあるだろう。」(渡辺俊に)
荻野貴
「投手との間合い、感覚が徐々に良くなっている。ストライク、ボールがまだ把握できていない。」(右膝手術からの復帰後初の2安打)

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渡辺俊、今季最多3被弾、2連続KOで2軍降格…ロッテ[報知]

ロッテの渡辺俊は今季最多の3本塁打を浴び、4回1/3でマウンドを降りた。前回登板した7日のオリックス戦でも3回途中5失点で降板。中4日での先発だったが「制球が良くなかった。チームに申し訳ない」と言葉少なだった。

西村監督は「(本塁打を)何本打たれた?4本?3本?」と怒りの表情。2試合連続のノックアウトに「同じことの繰り返し。ファームに行ってもらう」と2軍での再調整を明らかにした。

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今江「久々いい感じ」復調気配[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(28)が復調気配を漂わせた。7月に入り、打撃が低迷し、この試合前まで打率1割5分4厘と苦しんでいたが、この日は初打席で内角寄りの球を左中間への二塁打。8回1死二塁の得点機も中直へ、はじき返すなど内容はまずまず。「打ち取られたけどセンターフライは久々にいい感じで打てた。今はとにかく、もがいて、色々やっていくしかない」と話した。

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西村監督「1回ファームに」[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(52)が、3被弾を含む5回途中6失点の渡辺俊の乱調に苦言を呈した。「初回の3点が全て。2ストライクと追い込んでいるのに、真ん中に投げて(稲葉に)ホームラン。状況を考えるとね。同じことの繰り返し。1回ファームに行ってもらう。自分の力ではい上がるしかない」と2軍降格を明かした。

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荻野貴上向き今季初マルチ[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(26)が今季初のマルチ安打を放った。5回に左中間への二塁打、7回にレフト前へ運んだ。昨年の右ひざ故障から6月中旬に1軍に昇格したが、打率1割台と打撃不振でレギュラー奪回までには至っていない。「少しずつ調子は良くなってきているけど、ボールの見極めがもう少しですね」と話した。

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渡辺俊「申し訳ない」3発KO[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(35)が首位攻防戦で3発を浴びてKOされた。初回2死走者なしから崩れ、内野安打と四球でピンチ。稲葉を2ストライクと追い込んだものの、外角へ外す球が内側に入り、3ランを浴びた。4回までは持ち直したが5回に中田に2ラン、再び稲葉にソロ弾を喫して降板となった。「大事な試合だと分かっていたのですが…。チームに申し訳ないです」と力なく話した。

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里崎反撃の適時打[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(36)が反撃の適時打を放った。初回に渡辺俊が稲葉の3ランで先制された直後の2回2死三塁。外角低めの変化球をライト前へ、おっつけた。「追い込まれていたから、コンパクトに打ちにいきました。軽打です。点を取られた後のチャンスで得点できたのは大きい。この後はしっかり守って、早く追いつき、追い越したい。負け越しは避けないとね」と話した。

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Tアスロン五輪代表が始球式[ニッカン]

ロッテは16日の楽天戦(QVCマリン)の始球式を、ロンドン五輪のトライアスロン日本代表の上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)細田雄一(グリーンタワー・フェリック・稲毛インター)が行うと発表した。上田は「ロンドン五輪本番では勝利を手繰りよせ、メダルを勝ち取ってきます。千葉市民の代表として、頑張ってきます!当日はQVCマリンで投げられるのを楽しみにしています」。細田は「千葉ロッテマリーンズファンの皆さんから勢いを頂き、ロンドンオリンピックで全力を尽くしてまいります」とコメントした。

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加藤良三コミッショナーの再任が承認[サンスポ]

プロ野球のオーナー会議が12日、東京・港区のザ・プリンス・パークタワー東京で開かれ、加藤良三コミッショナー(70)の再任が承認された。加藤コミッショナーは通算3期目で、任期は2014年までの2年間。

加藤氏の再任について、最初の議決ではオリックス・宮内オーナーと楽天・島田オーナーが反対した。この日までにパ・リーグの球団からは、コミッショナー選任方法の明確化や、放映権をはじめとする収益の12球団平等分配制度導入などでの実務主導を求め、加藤氏の承認に反対する声が挙がっていた。

結局、コミッショナーの役割と選任方法を明確化することを条件に賛成に転じ、何とか全会一致となったが、再任決定の瞬間も拍手はなかったという。またコミッショナーの選任方法については今後、12球団のオーナーからアンケートをとることになった。

加藤コミッショナーは3期目へむけて「野球の隆盛を目的として成功裏に導くために何でもする」などと話した。

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加藤良三コミッショナーが再任、14年7月まで[スポニチ]

プロ野球のオーナー会議(白井文吾議長=中日オーナー)が12日、都内で開かれ、加藤良三コミッショナー(70)の再任を承認した。

08年7月に就任し、3期目になる。任期は14年7月11日まで。議決の際には2球団が、コミッショナーの「役割の明確化」「選任方法の透明化」を求め反対を表明したが、コミッショナー事務局が12球団にアンケートを行った上で明文化していくことを決め、最終的には全会一致で承認した。同コミッショナーは「野球をどう隆盛に導くか。侍ジャパンを軸にどう展開できるか」と話し、来年3月予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への意欲も明かした。その一方で、代表監督の人選については「3連覇を求められる難しい中で、候補者が誰かというのは進められていない」と難航している現状をあらためて説明した。

また、10月1日に日本野球機構(NPB)が一般社団法人に移行するための定款と野球協約の間にズレが生じ、定款の修正を求める意見も一部球団から上がった。白井議長は「定款と野球協約の整合性を検討していくことになった」と修正は行わない方針を明かした。

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オーナー会議で統一球の見直し求める声[サンスポ]

プロ野球のオーナー会議議長を務める中日の白井オーナーは12日、オーナー会議で、昨季から導入された統一球の見直しを求める声が出たことを明らかにした。「2人が再検討すべきだ、もう1人があれはあれでいいという意見だった」と語った。

オリックスの宮内オーナーは「提案でも意見でもないコメントとして、統一球とストライクゾーンの変更によって防御率が上がり、打率が下がった。これを皆さんはどう考えますかというコメントはした」と話した。

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コミッショナーの役割、今後明確化[ニッカン]

プロ野球のオーナー会議が12日、東京都内で開かれ、加藤良三コミッショナー(70)の再任を承認した。3期目の任期は2014年まで。

コミッショナーの役割や選任方法の明確化は今後、進められていく。中日の白井オーナーは「コミッショナー事務局の方から各球団にアンケートをとり、やり方、提案を受け、整理していきたい」と説明した。

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加藤氏「WBC監督人選は難航」[ニッカン]

プロ野球のオーナー会議が12日、東京都内で開かれ、加藤良三コミッショナー(70)の再任を承認した。3期目の任期は2014年まで。

加藤コミッショナーはWBCに向けた日本代表監督の人選について「3連覇を求められる難しい中で、候補者が誰かというのは進められていない。急ぎたいが、この人と絞り込んでいる状況でない」と難航している現状をあらためて説明した。

代表監督の選考についてはコミッショナーが主導しており、オーナー会議の議長を務めた中日の白井オーナーも「コミッショナー一任でいいと思っている」との認識を示した。

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加藤コミッショナーの再任承認[ニッカン]

プロ野球のオーナー会議が12日、東京都内で開かれ、加藤良三コミッショナー(70)の再任を承認した。3期目の任期は2014年まで。2球団がコミッショナーの役割と選任方法を明確化することを条件とした上で賛成し、最終的には全会一致で承認した。

08年7月に就任した加藤コミッショナーは、昨季導入した統一球の国際的な普及や、来春の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表を率いる監督の人選を中心となって進めている。しかし6月の持ち回りの決議でパ・リーグの複数球団が承認しなかったため、再任するかどうかの結論が持ち越されていた。

同コミッショナーは再任が決まり「野球をどう隆盛、成功裏に導くか。そのためにはコミッショナーとしてできることを何でもする」と決意を話した。

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