わたしはかもめ2012年鴎の便り(7月)

便

7月25日

埼玉西武4−2千葉ロッテ(西武ドーム)

西武が逆転勝ちで勝率5割に復帰した。0−1の3回に秋山の2点三塁打と中島の二塁打で3点を奪い、6回に加点した。牧田が7回途中2失点で8勝目。終盤は継投でかわし、涌井が10セーブ目。ロッテは好機を生かし切れなかった。

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千葉ロッテ1000001002
埼玉西武00300100x4

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ロッテ、メジャー15勝左腕獲り[ニッカン]

ロッテがドジャース傘下3Aアルバカーキのウィル・レデズマ投手(31)の獲得に動いていることが25日、分かった。ベネズエラ出身左腕のメジャー歴は9年でタイガースやパドレスなどで主に中継ぎとしてプレー。メジャー通算192試合に登板し、15勝25敗、防御率5.40と、リリーフとしての経験は申し分ない。

195センチを超える長身から投げ込む150キロ台の速球が武器。制球力は課題だが、三振が取れるパワー型の救援投手だ。今季は3Aで38試合に登板し、3勝3敗、防御率6.99と安定感はないが、37回1/3で48奪三振と速球派としての力は示している。

ロッテは42年ぶりに前半戦を首位ターンで折り返した。ルーキー益田が42試合登板でリーグトップの25ホールドをマークし、右肘痛から復帰した内が守護神に昇格するなど快進撃を支えた。だがそれでも最近は安定感を欠き、打ち込まれるケースが目立っていた。左腕はルーキー中後、古谷が1軍の陣容に加わっているが、レデズマが加われば厚みが出てくる。勝負どころの終盤戦に向けた剛腕レフティーの獲得で7年ぶりのリーグ優勝へ突き進む。

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ロッテ、あぁ残塁の山…10安打で2点[サンスポ]

10安打3死球で、毎回走者を出しながら10残塁。西村監督は「(先頭が二塁打で出塁した)2、3回で点に結びつけないといけない。点が入っていれば展開が変わっていたのに…」と拙攻で主導権が握れなかったことを嘆いた。背中の張りで7月6日以来の先発となったグライシンガーも6回4失点。2位の日本ハムが勝ち、1ゲーム差に詰め寄られた。

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井口ベンチスタート打線で10安打も…2点どまり[スポニチ]

ロッテは相手を上回る10安打を放って、毎回走者を出したが2点止まり。首位チームは後半戦黒星発進となった。

初回にサブローの左前打で先制。しかし2、3回はともに無死二塁の好機で得点できず流れを失った。球宴に出場した井口は、疲労を考慮してベンチスタート。角中が4試合連続で3番に座ったものの、5打数無安打に終わって打線がつながらなかった。西村監督は「ヒットは10本打った。何とか点に結び付けていかないといけない」と厳しい表情だった。

グライシンガー
「状態は悪くなかった。ただ、セットポジションで少し苦労して、球を動かすことができなかった。」(6回7安打4失点で4敗目)

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ロッテ・グライシンガー、粘れず4敗目[サンスポ]

背中の張りを訴えて6日以来の登板となったロッテのグライシンガーは6回4失点で4敗目を喫した。走者を出して粘れず「セットポジションで苦労した。持ち味の球を動かすことができなかった」と落胆した。

1−3の6回には自らのボークも絡んで1死三塁とされ、適時打で4点目を失った。「ボークが致命傷になってしまった」と自らを責めていた。

サブロー
「2、3回に点を取れなかったのがね。野球はやっぱり流れ。」(1回に先制打を放つも敗れ)
西本投手コーチ
「低めが生命線の投手。球が高かった。」(グライシンガーに)

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西村監督●「ヒット10本…」[ニッカン]

首位ロッテは打線のつながりを欠き、後半戦は黒星スタートとなった。初回にサブローの適時打で先制したが、2回1死三塁、2回無死二塁でいずれも得点できず、不安定だった西武の先発牧田を攻略し損ねた。西村徳文監督(52)は「2、3回で点が入っていたら展開が変わっていた。ヒット10本打ったのだから、何とか点に結びつけないといけない」と話した。

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角中相性いいはずの牧田打てず[ニッカン]

球宴に出場したロッテ角中勝也外野手(25)の後半戦初戦は5打数無安打に終わった。先発から外れた井口に代わり3番で先発。初回は一塁線を襲う当たりを好守に阻まれたが、その後は凡打に終わった。「(西武先発の)牧田さんは基本的に好きなタイプなんですけどね」と、相性のよさを感じている投手を打ち崩せなかったことを悔やんだ。

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グライ●「スーッと入って…」[ニッカン]

ロッテのセス・グライシンガー投手(36)が19日ぶりの復帰登板で黒星を喫した。背筋痛から回復しての一戦。2回まではチェンジアップなどで3奪三振と上々の出足だったが、球が上ずった3回に秋山、中島に連続長打を浴びて3失点した。結局6回にはボークでピンチを広げ、ヘルマンの適時打で4点目を許した。6回4失点の内容に「セットポジションでしっかり球を動かせず、スーッと(甘く)入ってしまった」と反省した。

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ロッテ、好機生かせず…2位に1ゲーム差[サンスポ]

ロッテは10安打を放ち、毎回走者を出しながらも2点止まりだった。西村監督は「何とか点に結び付けていかないと」と険しい表情。2位の日本ハムに1ゲーム差に迫られた。

1回に1点を先制したが、2、3回はともに無死二塁としながら無得点。井口を2試合連続で先発から外し、4試合連続で角中を3番で起用したが、打線がつながらなかった。5打数無安打だった角中は「ちょっと差し込まれている」と反省した。

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サブロー「いいスタート」打[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(36)が先制打を放った。初回2死二塁から三遊間を破る左前打を放ち、根元をホームへ迎え入れた。後半開幕戦の幸先のいい1点目をたたき出した。「ネモがよく走ってくれた。ここからが本当の勝負。後半戦最初の試合の初回に先制できたのは大きい。チームにとっても自分にとってもいいスタートが切れたね」と話した。

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