わたしはかもめ2012年鴎の便り(7月)

便

7月26日

埼玉西武4−2千葉ロッテ(西武ドーム)

西武が今季初の貯金1として3位に浮上した。菊池が力のある直球を軸に5回1失点で今季初勝利を挙げた。打線は2回に中村の15号ソロで先制し、1−1の3回に栗山の2号ソロで勝ち越した。ロッテは5安打に封じられた。

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千葉ロッテ0010000001
埼玉西武01100000x2

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ロッテ、3A先発191センチ右腕獲りへ[ニッカン]

首位ロッテが今月末の補強期限を前に先発、中継ぎの新外国人を駆け込み補強する。先発強化へダグ・マシス投手(29=レッドソックス傘下3Aポータケット)の獲得に動いていることが26日、分かった。この日までにメジャー通算15勝の中継ぎ左腕ウィル・レデズマ投手(31=ドジャース傘下3Aアルバカーキ)の獲得も濃厚で、投手陣の再整備が整いつつある。

マシスはメジャー歴3年で通算3勝3敗1セーブ、防御率4.84と実績は少ない。だが191センチ、100キロの大型右腕は最速148キロ、平均140キロ台の速球とシンカー、チェンジアップ、スライダー、カーブと変化球が多彩。制球力もあり、四球が少ないタイプ。昨季は7月から韓国サムスンに加入し、5勝2敗、防御率2.52。今季は3Aで7勝6敗、防御率4.07とローテーションを務めている。

先発陣は唐川が右肘痛、ルーキー藤岡が不振と左肩違和感で1軍復帰のメドが立っていない。ベテラン小野、4年目の上野らでしのいでいるが、後半の優勝争いに向けて先発再建は急務だった。レデズマは150キロ台の速球を誇り、セットアッパーを任される可能性が高い。井口とは08年パドレス時代の同僚で、新しい環境の適応への手助けになりそうだ。

ダグ・マシス
1983年6月7日、米アリゾナ州生まれ。05年ドラフト13巡目でレンジャーズに入団。08年にメジャーデビューし、同年から09年にかけてデビューから救援では22イニング連続無失点(先発登板は除く)の球団記録を樹立した。09年は主に中継ぎで24試合で0勝1敗、防御率3.16の成績を残す。昨季はインディアンス、ジャイアンツ、アスレチックスとマイナー契約、解雇を繰り返し、今季からレッドソックスと同契約。191センチ、100キロ。右投げ右打ち。

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西村監督「気持ち切り替える」[ニッカン]

首位ロッテは後半戦開幕から連敗を喫し、ついに2位日本ハムとのゲーム差が0になった。初回に先頭の荻野貴が安打で出塁。二盗を決め、さらに暴投で三塁に進んだが、無死三塁のチャンスを後続が凡退した。結局、3回の井口の11戦ぶりの適時打による1得点止まり。西村徳文監督(52)は「1本のヒットが出なかった、そういうところですね。明日から千葉に帰って気持ちを切り替える」と話した。

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井口11戦ぶり適時打[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(37)が11戦ぶりの適時打となる先制打を放った。3回2死からつくった一、二塁のチャンスで詰まりながらもセンター前へ運んだ。「2ボールで甘いストレートは狙っていたが、詰まってしまった。いい感じにカットしてきた。まあ、詰まった分いい所に落ちてくれたけどね。久しぶりのスタメンで、久しぶりの打点。初回のチャンスでランナーを返せなかったから、この場面は絶対に返したかった。次も自分の仕事をしっかりしたい」と話した。

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井口、雄星にやられた「前よりボールが来ている」[スポニチ]

ロッテは菊池に5回まで6三振を奪われるなど打線がつながらず、球宴後は連敗スタート。初回1死三塁の好機で145キロの直球に詰まらされ、一飛に終わった井口は「直球が走っていた」と菊池を評した。

3回2死一、二塁の場面では同じ直球を中前に同点適時打したが「前よりボールが来ている。コントロールもまとまっていた」と3年目左腕の成長を認めた。打線は継投の前にわずか5安打。2位・日本ハムにはゲーム差なしの勝率4厘差と迫られた。西村監督は「チャンスはあったが、あと1本ヒットが出なかった」と渋い表情だった。

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ロッテ、元レンジャーズ右腕獲り、今季3A7勝の先発候補[スポニチ]

ロッテが先発補強として、レッドソックス傘下3Aポータケットの右腕ダグ・マシス投手(29)の獲得に乗り出していることが26日、分かった。

今季は3Aで19試合に登板し、7勝6敗、防御率4.07。08〜10年にレンジャーズでプレーし、メジャー通算は45試合で3勝3敗、防御率4.84の成績を残している。また、林信平球団運営本部長は中継ぎ補強として、ドジャース傘下3Aアルバカーキの左腕ウィル・レデズマ投手(31)も調査中であることを明かした。

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190センチ超の剛腕2人調査…ロッテ[報知]

ロッテが、米大リーグのドジャース傘下3Aアルバカーキのウィル・レデズマ投手(31)、レッドソックス傘下3Aポータケットのダグ・マシス投手(29)を新戦力の有力候補として調査していることが26日、分かった。

レデズマはベネズエラ出身で、190センチ超の長身から150キロ台の直球を投げ込む速球派。メジャー通算15勝で、貴重な中継ぎ左腕としての期待がかかる。球団幹部も「前向きに考えている。候補の1人」と、交渉していることを認めた。

一方のマシスも同様に190センチ超のパワー型右腕。メジャー通算3勝ながら、昨季は韓国のサムスンで5勝と海外での順応性が見込める。今季は3Aで7勝6敗、先発もこなす。球団幹部は「名前は(候補に)挙がってきている」と明かし、レデズマと並行して交渉している模様だ。

ロッテは42年ぶりに前半戦首位ターンも、中継ぎ陣は益田、薮田らに疲れが見え、不安定な投球を続けていた。後半戦に向け国外を中心に20人をリストアップし、候補の絞り込みを行ってきた。

球団幹部は「(外国人)枠の問題もあるので」とどちらか1投手の獲得を示唆。交渉がまとまり次第、発表される見込みだ。

ウィル・レデズマ(Wil Ledezma)
1981年1月21日、ベネズエラ生まれ。31歳。03年にタイガースでメジャーデビュー。パドレスなどを経て9季通算15勝25敗。今季は3Aで3勝3敗、防御率6.99。193センチ、101キロ。左投左打。
ダグ・マシス(Doug Mathis)
1983年6月7日、米国・アリゾナ州生まれ。29歳。05年にレンジャーズ入りし、08年にメジャーデビュー。10年まで3季で45試合に登板、通算3勝3敗。11年は韓国・サムスン入りし、5勝2敗。今季は3Aで登板19試合で18試合に先発。7勝6敗、防御率4.07。191センチ、100キロ。右投右打。

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ロッテ・西村監督「千葉で出直します」[サンスポ]

ロッテは5安打と打線が奮わず、2位日本ハムにゲーム差なしと迫られた。27日から本拠地に戻るだけに、西村監督は「千葉で出直します」とさばさばと話した。

1回無死三塁、7回1死三塁と少ないながらも好機はつくった。指揮官は「あそこで1本出さないといけない」と首を振った。

先発の小野も7回2失点と好投したが、ソロ本塁打2本に沈んだ。右腕は「負けが付いたので悔しい、の一言」と疲れた表情だった。

井口
「直球に勢いがあった。思い切って投げてきていた。」(菊池に)
荻野貴
「ちょっとずつ良くなってきている。結果が出たら、気持ちに余裕も出てくる。」(先発で12日以来の安打)

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WBC決勝はジ軍本拠地サンフランシスコ開催[スポニチ]

来年3月に開催される第3回WBCの主催者WBCIは25日、決勝と準決勝をジャイアンツの本拠地、サンフランシスコのAT&Tパークで行うと発表した。

米国内での第2ラウンドはマーリンズの本拠地マイアミのマーリンズ・パークを使用。第1ラウンドはダイヤモンドバックスの本拠地フェニックスのチェース・フィールドと、近隣のスコッツデールにある同球団のキャンプ施設で行われる。日本は日本プロ野球選手会が20日の臨時大会で不参加を表明。8月1日に12球団側と選手会が協議する。

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