わたしはかもめ2012年鴎の便り(7月)

便

7月29日

千葉ロッテ2−4福岡ソフトバンク(QVCマリン)

ソフトバンクが後半戦初勝利を挙げ、連敗を3で止めた。1回に松田の2ランで先制し、2回に重盗で加点。5回にも松田が適時打を放った。大隣は中盤以降立ち直り、2失点完投で8勝目。ロッテは吉見が制球難から失点を重ねた。

123456789R
福岡ソフトバンク2100100004
千葉ロッテ1100000002

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吉見、先頭打者に四球で自滅…5回途中4失点[スポニチ]

ロッテ先発の吉見が自滅した。初回、2回、5回と先頭打者に四球を与え全て失点につながった。抑えの内が右脚痛のため、この日出場選手登録を抹消。中継ぎ陣の負担を減らす奮起が期待されたが5回途中4失点でKOされた。

吉見は「調子がいい、悪いではなくストライクが入らないと話にならない。打者と勝負にならない」と肩を落とした。精彩を欠いたベテラン左腕に、西村監督は「先頭を四球で出せば点に結びつきやすい。同じことの繰り返し」と厳しい表情だった。

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ロッテ・西村監督「全て流れが向こうに」[サンスポ]

ロッテは拙攻で流れを失った。2−3の4回無死一、二塁で7番の大松に送りバントを指示したが、捕前に転がり三塁、そして一塁ベースカバーの二塁手と転送されて併殺に。後続も倒れ無得点に終わり、直後の5回には追加点を奪われた。

序盤は先行されながらも反撃する展開だったが、このミスの後は淡々と試合が進んだ。西村監督は「いけるぞという雰囲気の中での併殺。全て流れが向こうにいってしまった」と嘆いた。

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吉見制球苦しみ5回途中KO[ニッカン]

ロッテ吉見祐治投手(34)が5回途中でKOされた。初回から制球に苦しみ、先頭の本多に四球。3番松田には甘く入ったボールをレフトスタンドに2ランを浴びた。2回にも先頭に四球を与えたのを足掛かりに失点。5回も先頭に四球を出し、1死二塁となったところで中郷と交代となった。結局4回1/3を投げ、3安打4四球で4失点。「調子いい、悪いとかではなく、ストライクが入らないと話にならない。中盤は結果的に抑えられていたが、ストライクを取るのに必死だったから、バッターと勝負にならない。チームに申し訳ないです」と話した。

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里崎6号ソロ弾[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(36)が6号ソロ弾を放った。2点を追う2回1死から、真ん中の138キロ直球を左翼スタンドに放り込んだ。「カウントが2ボールだったから、ストレート1本で打ちました。完璧に打てたね。前回の対戦では3三振と抑えられていたから、今日は何とかしないとね。チームも福岡で3つやられているから」と話した。

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角中追撃の適時打「いい感じ」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(25)が追撃の適時打を放った。2点を先制された直後の初回2死一、二塁。大隣の外寄りの直球を、きれいにセンター前にはじき返した。「2点先制された直後だったので、とにかく1点でも返したかった。昨日、ヒットは出なかったが、いい感じで打つことができていたので、今日もいい感じで打席に入ることができました。タイムリーは久しぶりですね。次もこの感じを大事に打席に入りたいですね」と話した。

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