わたしはかもめ2012年鴎の便り(8月)

便

8月3日

オリックス6−3千葉ロッテ(ほっと神戸)

オリックスが効果的に得点。3回にスケールズ、後藤の連続適時打で2点を先取。4回に竹原の3号ソロ、5回には後藤の4号2ランで加点。寺原は7回途中1失点で6勝目。ロッテは成瀬の6失点が響き、9回の反撃も及ばなかった。

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千葉ロッテ0000010023
オリックス00212010x6

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成瀬、今季最多6失点で5敗目…ロッテ[報知]

エース・成瀬のまさかの乱調で、最下位を相手に痛い星を落とした。全て2死からの得点を与え、7回を今季最多6失点で5敗目。「自分としては感じは悪くなかった。それだけにダメージが残る」と悔しさを口にした。開幕から続けてきたクオリティー・スタート(6回以上投げて自責3点以内)も、ついに18試合目で途切れた。

生命線の制球に苦しんだ。勝負どころで攻め切れず、コントロールが甘くなった。象徴的だったのは5回2死。2打席連続で安打を打たれたスケールズに四球を出すと、続く後藤に甘く入ったチェンジアップを右翼スタンドに運ばれた。「全体的に慎重になり過ぎた。もっとアバウトに、ど真ん中を投げるくらいで行けば良かったと思う」。今季初対戦だったが、10日には今度は本拠地で迎え撃つ。「次は借りを返せるように、しっかり研究したい」とリベンジに燃えていた。

今カードは2戦目が今季まだ白星のない上野が先発、3戦目は中継ぎ・中郷のプロ初先発が濃厚だ。エースで流れをつかんで首位を追撃するはずが、1ヶ月ぶりの連勝も果たせず。振り返れば、ついに3位・西武に0.5差まで迫られた。

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ロッテ・成瀬まさか6失点[サンスポ]

試合前までともにリーグトップの10勝と防御率1.88の成瀬が、今季ワーストの6失点。4回に竹原にソロ、5回には後藤に今季初の1試合複数の被本塁打となる2ランを浴びた。「調子は悪くなかったからこそ、ダメージが大きい」と悔やんだ。西村監督は「打線が序盤の好機で先制点を取らなければ」とかばったが、首位日本ハムとの差は1.5ゲームに広がり、3位西武には0.5差に詰め寄られた。

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成瀬、今季最悪6失点で5敗「慎重になりすぎた」[スポニチ]

ロッテ・成瀬が今季ワーストとなる7回6失点で5敗目。リーグ単独トップの11勝目を狙ったが、後藤、竹原に一発を許し、スケールズには3、7回と得点圏に走者を背負って痛打を浴びた。

「調子は悪くなかったので悔しい。慎重になりすぎた」と単調になった配球を反省した。防御率は1.88から2.18に急降下。チームも首位・日本ハムと1.5ゲーム差と広がった。次回登板は10日のオリックス戦(QVCマリン)が有力だけに左腕は「リベンジしたい」と目をぎらつかせた。

今江
「もう少し早く到達したかったが、これも区切り。1500、2000安打を打てるように目指していきたい。」(4回に回に通算1000安打)
今江(ロッテ)通算1000安打
3日のオリックス12回戦(ほっと神戸)の4回に寺原から二塁内野安打を放って達成。プロ野球270人目。初安打は02年9月30日の西武戦で西口から。

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成瀬「慎重に入りすぎた」[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(26)がハーラートップの11勝目をかけたマウンドで痛打された。3回2死二塁からスケールズ、後藤に連続適時打。4回には竹原に低めに沈むチェンジアップを左中間にソロ弾を運ばれ、5回には後藤に2ランを喫した。10年には7戦7勝を挙げた相性のいいオリックス戦に今季初登板だったが、今季ワーストの7回6失点となった。「思い切りのいい打線なので、全体的に慎重に入りすぎた。いつもみたいにもう少しアバウトに、内から外、外から内に行ってもよかった」と反省した。

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成瀬最悪6失点[ニッカン]

ロッテが投打ともに、かみ合わず3位転落の危機を迎えた。エース成瀬が今季ワーストの7回6失点。打線も毎回安打を放ったが、8回まで6度の得点機で1度しか得点できなかった。9回に2点を返し、一矢報いたが、時すでに遅し。西村徳文監督(52)は「最後の点は明日につながるが、序盤で先に点を取っていかないと。1、3回のチャンスをつぶしてしまった」と話した。

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今江2安打で大台1000安打[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(28)が通算1000安打を達成した。2回に中前打、そして4回に二塁手の手前でイレギュラーするラッキーな一打で大台に乗せた。「区切りのヒットを地元関西で打つことができたのは良かった。これからも、チームに貢献できるヒットを積み重ね、1500、2000本と打てるように頑張ります」と思いを新たにした。

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マシスがブルペン投球初披露[ニッカン]

ロッテはレッドソックス傘下3Aポータケットから獲得したダグ・マシス投手(29)が3日、ブルペン投球を初披露した。ほっともっと神戸でのオリックス戦に帯同し、西村監督、西本投手コーチらが見守る中で直球、スライダー、チェンジアップなど約50球を投じた。西本コーチは「四球で崩れるタイプではなさそう。球も低めに来ていた」と好評価。今後も調整を続けながら実戦登板の機会を待つ。

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ロッテ・今江が通算1000安打達成[サンスポ]

ロッテの今江が3日のオリックス12回戦(ほっと神戸)の4回に寺原から二塁内野安打を放ち、通算1000安打を達成した。プロ野球270人目。初安打は02年9月30日の西武戦で西口から。

今江
「これからもチームに貢献できるヒットを積み重ね、1500、2000と打てるように頑張る。」

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WBC条件改善求め、主催者側と交渉継続[報知]

プロ野球の12球団代表者会議が3日、都内で開かれ、選手会が不参加を表明している来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に関し、参加条件の改善を求めて主催者側との交渉を継続していく方針を確認した。

1日に行われた日本野球機構(NPB)と選手会の事務折衝では、選手会は従来通りに主催者のWBCインク(WBCI)が持つ代表のスポンサー権などの譲渡を主張し、話し合いは平行線だった。NPBの国際関係委員長を務める日本ハムの島田球団代表は「元々(NPBとして)出場すると言っている。それを踏まえて話し合いを続けていく」と、選手会の意向を、改めてWBCIに働きかけていく構え。自ら渡米して交渉する可能性については「様子を見てから」と話すに留めた。

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島田委員長、WBCIと交渉「必要ならば渡米も」[スポニチ]

プロ野球の代表者会議が3日、都内で行われ、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場を前提に、選手会が求める国内スポンサー権の日本への帰属も含め、大会運営会社・WBCインク(WBCI)と今後も継続して交渉していくことを確認した。

国際関係委員会の島田利正委員長(日本ハム球団代表)は「必要ならば渡米も含め、ある程度任されている」と話し、WBCIと直接交渉する可能性も示した。1日に行われた選手会との事務折衝の報告も行われたが、西武の飯田則昭連盟担当が「話を聞いていると一筋縄ではいかない」と話したように、WBCIとの交渉は難航が予想される。楽天の井上智治オーナー代行は「どういう条件を引き出してくるかが12球団側の課題」と話した。

◇監督問題先送り

日本代表「侍ジャパン」の監督選考については代表者会議の議題に上らなかった。今月下旬にも代表監督を決定する方針だったが、ある代表は「WBCあってのスケジュール。現状では決められない」と先送りの可能性も示唆した。WBCに向けた強化試合と位置づけ、11月に福岡、札幌で予定しているキューバ戦については予定通り行う。

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12球団が主催者側と交渉継続を確認…WBC出場問題[報知]

日本プロ野球選手会が来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への不参加を表明した問題で、プロ野球の12球団は3日、東京都内で代表者会議を開き、選手会が主張する日本代表のスポンサー権などの帰属を含め、参加条件の見直しを大会の主催者側に継続して求めることを確認した。

12球団は既に大会への参加を決めている。日本野球機構(NPB)の国際関係委員長を務める日本ハムの島田利正球団代表は「必要ならば渡米も含め、ある程度任されている」と主催者側と直接交渉する可能性も示した。楽天の井上智治オーナー代行は「どういう条件を引き出してくるかが12球団側の課題」と話した。

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