わたしはかもめ2012年鴎の便り(8月)

便

8月9日

千葉ロッテ5−4埼玉西武(QVCマリン)

ロッテが逆転勝ち。0−2の3回に井口の中前適時打や角中の2点二塁打など5安打を集め、一挙5点を奪った。先発の大谷は5回を3失点でしのぎ2勝目。6回以降は4人の継投で反撃を封じた。西武の牧田は集中打を浴びた。

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埼玉西武1100100014
千葉ロッテ00500000x5

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大谷、緊急先発で5回3失点2勝「何とか持ちました」[スポニチ]

中継ぎから中1日で緊急先発したロッテ・大谷が、5回3失点で今季2勝目を挙げた。先発予定だった小野が前日に首痛を訴え登板回避。

巡ってきた今季初先発でチームの危機を救い「3回くらいから冷静になれた。最低でも5回までというのはあった。何とか持ちました」と苦笑い。西村監督は「登板過多で疲労の中、よく投げてくれた」と31試合目の登板となった右腕を称えていた。

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ロッテ2位守った!角中が逆転2点打「昨日のことは忘れた」[スポニチ]

ロッテの角中が前夜の雪辱をキッチリと晴らした。0−2の3回に1点差としてなおも1死満塁の好機。初球の116キロシンカーを右翼線へ運ぶ逆転の2点二塁打を放った。「昨日(8日)と同様、チャンスでつないでくれた。今日は何とかしようと打席に立ちました」と力強く話した。

前日の西武戦(QVCマリン)では同点の延長11回1死満塁の場面で、初球から打ちにいくもあえなく三邪飛。結局無得点で引き分けに終わった。それでも前日のイメージを引きずらず、この日もあえて初球から振った。「きのうのことは忘れました。思い切り振れる球がきたらいこうと思ってました」。西村監督も「3回はつないでよく5点も取ってくれた」と打者9人の猛攻を喜んだ。

負ければ3位転落の一戦で西武に鮮やかな逆転勝ち。試合のなかった首位・日本ハムに2ゲーム差と1歩近づいた。

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ロッテ・角中、高校球児に負けん!気合のV打[サンスポ]

3回に5安打を集中し、一挙5点を奪って逆転勝ち。1死満塁で右翼線に逆転の2点二塁打を放った角中は「打てる球がきたら行こうと思っていた。高校球児に負けないように気持ちを入れた」と喜んだ。負ければ3位後退となる一戦で踏みとどまり、首位日本ハムとも2ゲーム差とし、西村監督は「いつもは大量点を取れないけど、投手を助けようという気持ちがでていた」と打線をたたえた。

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ロッテ・大谷、中1日で先発し2勝目[サンスポ]

7日に中継ぎで2/3回を投げたロッテの大谷が中1日で先発した。前日(8日)に先発を言われた右腕は5回3失点で2勝目を挙げた。「自分の力は出し切った」と充実感に浸った。

先発予定だった小野が故障で回避し、急遽出番が回ってきた。味方が逆転した直後の5−2の4回には無死一、三塁のピンチを背負う。速球を軸に力で押し込み、右飛、右邪飛、三振と無失点で切り抜けた。「相手に流れがいくので、1点もやりたくなかった」と笑顔を見せた。

西村監督
「登板過多で疲労もある中で、気持ちだけでよく投げてくれた。」(7日の救援登板から中1日で先発した大谷に)

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ロッテ・井口、反撃の口火切る適時打[サンスポ]

ロッテの井口が0−2の3回1死一、二塁で適時打を放った。フルカウントで走者がスタートを切り「とにかくストライクは食らい付いていく感じ」と外角の直球を中前に運んだ。

後ろを打つホワイトセルが好調なだけに「次にいい形でつなげば、得点チャンスが増える。その気持ちがいい結果につながった」と自然体を強調する。この得点を皮切りに打線がつながり、この回に一気に5点を奪った。

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大谷中1日先発も5回3失点[ニッカン]

ロッテ大谷智久投手(27)が中1日での先発ながら、5回3失点で今季2勝目をマークした。初回は制球が定まらず2四球をきっかけに中島の犠飛で先制点を許し、2回はオーティズに今季第1号ソロを浴びた。だが3回から立ち直り、4回は無死一、三塁のピンチを切り抜けてガッツポーズ。5回こそ2死から3連打で3失点目を喫したが、中盤まで試合をまとめた。小野の先発回避で急遽出番が回ってきたが、仕事を果たした。

「立ち上がり四球、四球とランナーを出し、ノーヒットで失点してしまい、悪い流れを作ってしまった。野手の人が3回に逆転してくれ、そのリードを守りたい気持ちで投げました。中1日で正直疲れもあり、自分の思い通りのボールが投げられなかったが、野手、ベンチのみんなが声をかけてくれたで、自分の力を出し切り、何とか5回まで投げることができました。昨日、中継ぎ陣が投げていたので、先発として何とか7回まではいきたい気持ちでしたが、いっぱいいっぱいでしたね」と話した。

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サブローつなぎの適時打[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(36)が、つなぎの適時打を放った。3回に2点差をひっくり返し、なおも1死二、三塁で三遊間を破る安打で、この回4点目を入れた。「打ったのはストレート。久しぶりに打線がつながっていたから、自分で止めたくなかった。まあ、いいコースに飛んでくれた。とにかく、打線が奮起して、ピッチャーを盛り上げていきたいね。大谷も中1日でよく投げているし、チームみんなで盛り上がって、勝ちへの執念をみせていきたい」と話した。

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角中逆転の2点適時二塁打[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(25)が、逆転の2点適時二塁打を放った。3回無死満塁から初球攻撃で右翼線に運んだ。前日8日は5打数無安打に終わったが、借りを返す一打となった。「打ったのは分かりませんが変化球です。昨日、満塁のチャンスで打てなかったので、今日は何とか打ちたかったし、打たないといけないと思っていた。今日は負けられないので、絶対に勝ちたいです」と話した。

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井口が反撃の口火、3回中前打[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(37)が反撃の口火を切った。2点を追う3回無死一、二塁で中前打をはじき返し、1点を入れた。8月に入り、8試合中5試合で打点をマークと好調だ。「フルカウントだったから、とにかくストライクは、くらいついていく感じ。次のジョシュ(ホワイトセル)がいいから、次にいい形でつなげば得点チャンスが増える。その気持ちが、いい結果につながった。いい攻撃ができたね」と振り返った。

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マシスぶっつけ本番デビュー[ニッカン]

ロッテの新外国人、ダグ・マシス投手(29)が「ぶっつけ本番」でデビューする。1日に来日してから2度のブルペン投球を行い、調整を続けてきた。西村監督は西武戦の試合前に「ぶっつけ本番になると思う」と初登板の見通しについて話した。9日は、本来は小野の先発予定だったが「どことは言えないが違和感があってローテを1回飛ばす」(同監督)と大谷に変更。先発陣も苦しいこともあり、12日のオリックス戦(QVCマリン)での先発デビューが有力だ。

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WBC参加問題でNPB島田委員長が渡米[ニッカン]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の参加問題で、NPBの国際関係委員長を務める日本ハム島田利正球団代表(57)が、12日に渡米し、大会を主催するWBCI側と交渉を行うことが9日、分かった。同代表は今月3日に行われた12球団代表者会議において、主催者側との交渉を一任されていた。不平等な収益配分を問題視している選手会は、大会への不参加を表明している。交渉の結果次第では、「不参加」としている選手会の決定が覆る可能性もある。

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