わたしはかもめ2012年鴎の便り(8月)

便

8月10日

千葉ロッテ8−7オリックス(QVCマリン)

ロッテが約1ヶ月ぶりの連勝。2−5の5回に角中の3点二塁打で同点。1点を勝ち越された直後の6回にはホワイトセルの3点二塁打で逆転した。援護に恵まれた成瀬が6回6失点でリーグ単独トップの11勝目。オリックスは4連敗。

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ロッテの満塁男角中スゲー11の7[ニッカン]

ロッテが2人の満塁キラーの働きぶりで約1ヶ月ぶりの連勝を飾った。エース成瀬が勝ち越し3ランを喫した直後の5回。5番角中勝也外野手(25)が無死満塁で左中間を突破する一打を放った。左腕マクレーンに対し、「直球で押す投手じゃない」と直球を捨てていた。変化球に的を絞り、走者を一掃して同点に追いついた。規定打席到達者の中で満塁時の打率は11打数7安打14打点でリーグ1位の6割3分6厘。「エースが投げているので負けられない」。成瀬を救った。

4番ジョシュ・ホワイトセル内野手(30)は1点を追う6回2死満塁で輝きを放った。左腕中山に対し外角低めのスライダーを見極め、最後は高めの直球を右中間へ運んで逆転に成功。満塁時では2日の日本ハム戦の満塁弾に続き2打数2安打7打点だ。

チームの救世主だ。不振のため3ヶ月間の2軍調整を経て昇格後、15試合で打率3割6分2厘、5本塁打、17打点と猛威を振るう。8日の西武戦で2打席連続本塁打を放った時には「チョ〜キモチイイ!」と競泳五輪金メダリストの北島ばりに日本語でほえた。「ヤクルト時代に田中から教えてもらったんだ。でも有名なアスリートの言葉とは知らなかったよ(笑)」。先発陣の台所事情は変わらず苦しいが、2人の活躍で首位日本ハムと1ゲーム差に迫った。

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ロッテ・成瀬、パ単独トップ11勝[サンスポ]

成瀬が苦しみながらもリーグトップの11勝目(5敗)を挙げた。2回にT−岡田に浴びた先制2ランを皮切りに6回7安打6失点と打ち込まれたが、打線の援護を受けて白星をゲット。「慎重になりすぎた。野手が点を取り返してくれたところで粘り切らないといけないのに、波に乗ることができなかった」と反省しきりだった。

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成瀬、リーグ単独トップ11勝目も猛省「もう少し大胆に」[スポニチ]

ロッテ・成瀬が6回7安打6失点で降板も、打線の援護に恵まれてリーグ単独トップの11勝目。しかし「野手の人達が点を取り返したところで粘りきらないといけない」と笑顔はなかった。

3日のオリックス戦(ほっと神戸)でも7回6失点KO。リベンジを期したが、ボールに切れを欠いた。「前回同様、慎重になりすぎた。もう少し大胆に攻められたら同じ過ちは避けられた」と猛省していた。

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ロッテ、1ヶ月ぶり連勝、4番ホワイトセル逆転打[スポニチ]

2位のロッテが乱打戦を制した。2度のビハインドを追いつき、3度勝ち越された6回2死満塁で4番・ホワイトセルが右中間へ走者一掃の3点逆転二塁打。これが決勝打になり「自分のスイングをすれば打てると思った」と胸を張った。

4番に定着してから12試合連続安打。今月は36打数17安打、打率.472と勢いが止まらない。7月4、5日以来、1ヶ月ぶりの連勝で首位・日本ハムに1ゲーム差。「成瀬が6点取られてそれ以上に点を取った。また明日、頑張りましょう」と西村監督の声も弾んだ。

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成瀬、ハーラートップ11勝目!1ヶ月ぶり連勝…ロッテ[報知]

ロッテが約1ヶ月ぶりの連勝。2−5の5回に角中の3点二塁打で同点。1点を勝ち越された直後の6回にはホワイトセルの3点二塁打で逆転した。援護に恵まれた成瀬が6回6失点でリーグ単独トップの11勝目。オリックスは4連敗。

ロッテは成瀬がリーグ単独トップの11勝目も「波に乗ることができなくて悔しい」と反省。2−2の5回にスケールズに3ランを浴び、5−5の6回にも1失点。白星はついたものの「リベンジできなかった。前回同様、慎重になり過ぎた」と悔やんでいた。

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6失点も…ロッテ・成瀬、単独トップ11勝目[サンスポ]

ロッテは成瀬がリーグ単独トップの11勝目。ただ、6回6失点と苦しんだだけに「波に乗ることができなくて悔しい」と反省の弁だった。

2−2の5回にスケールズに3ランを浴び、5−5の6回にも1失点。エースは味方が点を取ってくれた直後に粘れなかった。7回6失点だった前回登板と同じオリックス相手に、またも崩れた。白星はついたものの「リベンジできなかった。前回同様、慎重になり過ぎた」と悔やんでいた。

井口
「緩い変化球に対して、うまくアジャストできた。」(3回に6月2日以来の9号ソロ)
サブロー
「一塁に走者がいたから、何とか好機を広げる打撃をしようと思っていた。」(4回に適時二塁打)

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西村監督「薮田も今日は完璧」[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(52)が接戦を制して笑顔を見せた。3度のリードを許すも打線が奮起してホワイトセルの3点適時二塁打などで逆転した。「成瀬が2本のホームランを含めて失点したが、それ以上に点を取った。(9回の)薮田も今日は完璧だった」。首位日本ハムに1ゲーム差に迫った。

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ホワイトセル逆転適時二塁打[ニッカン]

ロッテのジョシュ・ホワイトセル内野手(30)が逆転の3点適時二塁打を放った。6回2死満塁から左腕中山をとらえ、右中間を破る一打で走者を一掃した。「打ったのはストレートです。ナカヤマ投手は左バッターに対してとてもタフなピッチャーなので、とにかく自分のスイングをして、しっかり芯でとらえられるように思っていた。満塁の最高の場面で、いいヒットが打てて、チームに貢献できて嬉しいよ」と話した。

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角中満塁の場面で勝負強さ発揮[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(25)が満塁の場面で勝負強さを発揮した。3点を追う5回無死満塁で外角の球を逆らわずに左中間突破の打球を放った。一塁走者もかえして一気に同点に追いついたが、三塁を狙って憤死。「打ったのはカーブかスライダーだと思います。ストレートはないと思っていたので、シュートかスライダーに絞っていました。追い込まれていたので必死にくらいついていくだけでした。ランナーをかえせたのは良かったのですが、そのあとは完全な自分のミスです…」と反省の入り交じったコメントを残した。

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サブロー同点適時打[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(36)が同点適時打を放った。1点を追う4回無死一塁、外角低めに沈む変化球をとらえ、左中間フェンス直撃の二塁打で同点に追いついた。「打ったのはチェンジアップかな。いいバッティングができたね。ランナーが一塁だったから、何とかチャンスを広げるバッティングと思っていたら、いい感じにバットが出たね」と振り返った。

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井口負けられない9号ソロ[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(37)が9号ソロを放った。2点を追う3回2死、真ん中の変化球を完璧にとらえ、7メートルの逆風をものともせず左中間スタンドに運んだ。6月2日の中日戦以来、約2カ月ぶりの1発で昨季の本塁打数に並んだ。「打ったのは緩い変化球だけど球種は分からない。緩い変化球に対して上手くアジャストできたね。昨日の勝ちを消さないためにも、今日の試合が大事。1つ1つ勝ちを積み重ねていきたい。今日はエース成瀬だし、絶対に負けられない。ベンチのみんなもそういう思いだよ」と話した。

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WBC問題譲歩求めMLBと直接交渉へ、関係者12日渡米[スポニチ]

来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の参加条件見直しを求め、日本野球機構(NPB)の下田邦夫事務局長、国際関係委員会の島田利正委員長(日本ハム球団代表)らが12日に渡米することになった。14日(現地時間13日)にニューヨークのMLB事務局でポール・アーチー副会長らと会談する。

島田委員長は「電話やメールで交渉を続けているが、会って話した方が通じることがある」と渡米理由を説明。労組・日本プロ野球選手会は国内スポンサー権などの帰属を求め、WBCへの不参加を表明している。同委員長は「(交渉の)内容は言えない」としたが、選手会の要望を踏まえた会談となる。主催するMLB側も16日(日本時間17日)にオーナー会議を予定しており、条件面で何らかの譲歩を引き出せる可能性もある。

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WBC主催者と交渉へ、NPB側が12日渡米[報知]

来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への参加問題で、日本野球機構(NPB)の国際関係委員長を務める日本ハムの島田利正球団代表らが、WBCの主催者であるWBCインク(WBCI)との交渉のため、12日に渡米することが10日までに決まった。

日本プロ野球選手会が参加条件の見直しを訴えて不参加を決議。選手会が求める代表チームのスポンサー権などの譲渡が、交渉の焦点になる。島田委員長は「面と向かって話した方が理解しやすいこともある」と説明した。

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WBC出場問題、条件見直し求め主催者と交渉へ[サンスポ]

日本プロ野球選手会が不参加を表明している来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場問題で、日本野球機構(NPB)の国際関係委員長を務める日本ハムの島田利正球団代表は10日、参加条件の見直しを求めて大会主催者と交渉することを明らかにした。12日に渡米して13日に交渉に臨む予定。

12球団側は大会に出場することを決めているが、選手会は日本代表のスポンサー権などの帰属を求め、7月20日の臨時大会で不参加を決議した。島田代表は「(主催者と)面と向かって話さないと分かり合えないこともある」と語り、選手会の要望も踏まえて交渉に当たる意向を示した。

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