わたしはかもめ2012年鴎の便り(8月)

便

8月21日

東北楽天1−4千葉ロッテ(Kスタ宮城)

ロッテは0−1の6回に岡田のバント安打で同点とし、ホワイトセルの中前打で勝ち越した。9回には井口の適時打などで2点を加えて突き放した。グライシンガーが8勝目を挙げた。楽天は4連敗で今季最多の借金6となった。

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千葉ロッテ0000020024
東北楽天0001000001

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ロッテ、岡田の足から同点!逆転![サンスポ]

岡田の足で勝利をもぎとり、首位日本ハムとの3ゲーム差をキープした。1点を追う6回2死三塁、意表を突くセーフティーバントで同点とし、二盗を決めてホワイトセルの勝ち越し打を呼びこんだ。前カードの日本ハム戦、同じ2死三塁で凡退した際に長嶋打撃コーチから「打つだけが持ち味じゃない。バントもあるぞ」と助言されたという。「リスクはあったが、いい場面で決まって嬉しい」と笑顔だった。

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ロッテ岡田「福本級」セーフティ[ニッカン]

ロッテ岡田幸文外野手(28)が「福本級」のセーフティーバントで試合の流れを一変させた。1点を追う6回2死三塁。狙っていた。「打席に入る前に守備位置を確認し、平行カウント(1−1)になったので思い切ってやった」。楽天守備陣も警戒していたが、守備力の低い一塁フェルナンデスに狙いを定め決行。一塁を駆け抜け、同点打をもぎ取った。「タイミングは微妙だったが、セーフで良かった」と笑顔だった。

前カードの日本ハム戦も2死で三塁に走者を置いた場面で2度凡退。長嶋打撃コーチに「打つことだけじゃなくバントは作戦としてあるぞ」と言われ、背中を押されていた。アマ時代に1度成功した記憶はあるが、プロでは初めてだった。今季5本目のバント安打。通算成功率4割6分4厘は、世界の盗塁王とうたわれ、名手だった阪急福本の4割7分4厘(69年は記録不明のため参考記録)に匹敵する。同点後には二盗を決め、ホワイトセルの中前打で決勝のホームを踏んだ。「勝ちにつながってよかった」と会心の奇襲を振り返った。

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岡田、2死からバントで勝利呼ぶ、一塁フェル狙い的中[スポニチ]

ロッテ・岡田のバントが勝利を呼んだ。1点を追う6回2死三塁で、永井が投じた直球を一塁線に転がした。

「ノーサインだった。外国人が一塁手だとフィールディングがうまくない」。フェルナンデスの緩慢な動きを狙い、同点の内野安打とした。18日の日本ハム戦(札幌ドーム)では1点差の9回2死三塁で二ゴロに倒れた。「長嶋打撃コーチから“打つだけがおまえの持ち味じゃない”と言われた」。直後には二盗も決め、ホワイトセルの中前打で決勝のホームを踏んだ。

グライシンガー
「ピンチのところで低めにボールを投げて併殺を取ることができた。」(6回1失点で今季8勝目)

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ロッテ・グライ、8勝目「狙い通り」[サンスポ]

ロッテのグライシンガーが6回で8安打を浴びながら1失点でしのぎ、8勝目を挙げた。3併殺打を打たせて切り抜け「ピンチで低めに投げることができ、狙い通り併殺打が取れた」と満足そうに話した。

7月以降は背筋に張りを訴え、本来の投球ができずに4連敗。前回のソフトバンク戦で1失点での完投勝利を挙げ、復調気配だった。3年ぶりの2桁勝利もみえてきたが「まだ考えていない」と慎重だった。

ホワイトセル
「自分のスイングをすることだけを考えた。直球を強くたたけた。」(6回に勝ち越し打)
西本投手コーチ
「ファウルで粘られて自分のリズムをつかみきれなかった。でもバックも守ってくれて併殺で抑えることができた。」(グライシンガーについて)

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意表突いた!岡田のバント称賛[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(52)が岡田のセーフティーバントを称賛した。6回2死三塁で意表を突くバントで同点に追いつき、試合の流れを一変させた。「相手も警戒している中で決めたことに価値がある」と、笑顔だった。

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西本C「低めに集めるように」[ニッカン]

ロッテ西本聖投手コーチ(56)が4回まで6安打1失点のグライシンガー投手について評価した。「ちょっとボールが高いかな。相手に粘られて少し自分のリズムをつかみきれていない感じだね。でもバックも守ってくれてゲッツーとかで抑えることができているから、とにかく低めに集めるように意識して投げてほしい」と話した。

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