わたしはかもめ2012年鴎の便り(8月)

便

8月24日

千葉ロッテ1−10福岡ソフトバンク(QVCマリン)

ソフトバンクの大隣が1失点完投でリーグトップに並び、自己最多となる12勝目。打線は6回に本多の中前打で先制し、多村の2ランなどで一挙5点。終盤にも柳田の2点二塁打などで突き放した。ロッテは守備が乱れ、大量失点した。

123456789R
福岡ソフトバンク00000502310
千葉ロッテ0000000011

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貯金15がいつの間にロッテ貯金0[ニッカン]

ロッテが記録的な失速で勝率5割に戻ってしまった。エース成瀬善久投手(26)を先発に立てて必勝を期した一戦で、5回無失点と好投。だが、6回に不運なプレーや失策が重なって一挙に5失点(自責1)で降板した。初登板の新外国人レデズマは、1回2安打3失点と期待外れの内容に終わるなど計10失点。打線も7安打2併殺と元気なし。3位攻防戦で完敗し、ソフトバンクとのゲーム差は2.5と開いた。

貯金がついに底をついた。福岡、札幌、仙台の長期ロードで3勝6敗。苦しみ抜いて、ようやく本拠地に帰ってきて仕切り直すはずの一戦だった。だが、Aクラスを争うタカ軍団に惨敗し、3連敗。6月10日までに築いた最大貯金15は、ついにゼロとなった。2ヶ月前まで首位を独走していたロッテにとって屈辱の大失速となった。

5回まで惨劇は予想できない展開だった。エース成瀬が無失点と好投。だが6回の守備で流れが一変した。無死二塁。初球、本多がバントの構えを引くと二塁走者の高谷がアンツーカーを越えるほど大きく飛び出した。通常なら慌てて帰塁する。捕手里崎も「すぐに投げないと戻られる」と送球した。だが高谷はまさかの三盗を選択。牽制死でピンチ脱出から一転、無死三塁に危機が拡大した。

成瀬は動揺したのか本多に適時打で先制点を献上。さらにホワイトセルの適時失策で落胆の色が濃くなり、小久保の適時打、多村の2ランで一気に5失点を許した。勝敗の大勢は、ここでほぼ決した。成瀬は「何とか最少失点で切り抜けないといけないのに、大量失点につなげてしまった」と踏ん張りきれなかった自分を責めた。

年に何度もあるプレーではなく、ミスとは言えない。だがチームが大不振の時に遭遇し、流れが変わったのは事実だった。「ああいう時の決まり事が必要だった」(里崎)。試合後、バッテリーコーチ陣はVTRを検証し、今後の対策を練った。山中コーチは「里崎の判断どうこうではなく、三塁まで行かれたという事実を受け止めないといけない。明日対策を選手に伝える」と話した。

今日の一戦で勝てなければ10カード連続勝ち越しなしが決定。今季は広島が12カード、オリックスが11カード連続を記録したが、これは1カード2戦の交流戦が含まれる。交流戦以外ではDeNAの7カード連続が最高で、ロッテの泥沼状態はこれを上回る。この流れを、どこかで断ち切らなければならない。

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ロッテ、最大貯金15がなくなった…成瀬崩れ大誤算[スポニチ]

ロッテのエース・成瀬が6回5失点と崩れ、一時は最大15あった貯金がついにゼロになった。

西村監督は「ミスの出る試合が続いている」と嘆いたように、6回無死二塁で飛び出した二塁走者を刺せずに三塁進塁(記録は盗塁)を許し、本多の適時打で先制された。さらにこの回、ホワイトセルの悪送球で失点。9回も今江の失策が絡んで3点を失った。チームは3連敗で3位ソフトバンクとは2.5ゲーム差に広がった。

成瀬
「最少失点で切り抜けないといけないのに大量失点につなげてしまった。」(6回、守備の乱れから5失点)
レデズマ
「初めての登板だったので少し緊張した。打たれてしまったが、早く100%の状態に上げてチームに貢献したい。」(9回から来日初登板。1イニングを2安打3失点)

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ロッテ、守り乱れて貯金0「ミス続いてる」[サンスポ]

ロッテは守備が崩壊し、今季最大で15あった貯金がついにゼロになった。

6回無死二塁では、飛び出した二塁走者を刺せずに三塁進塁を許し(記録は盗塁)、本多の適時打で先制された。さらにこの回、ホワイトセルの悪送球で失点。9回も今江の失策が絡んで3点を失った。

西村監督は「ミスの出る試合が続いている。ミスはなくならないが、少なくしないと、この試合のようになる」と渋い表情だった。

成瀬
「何とか最少失点で切り抜けないといけないのに、大量失点につなげてしまった。」(6回、守備の乱れから5失点)

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レデズマ初登板打たれた…[ニッカン]

ロッテの新外国人左腕レデズマが、9回に1軍初登板を果たしたが、1死満塁から長谷川に走者一掃の二塁打を浴びた。苦い初陣に「日本で初登板の緊張もあった。(今後は)チームに貢献する投球をしたい」とコメントした。

疲労の色濃い投手陣へのてこ入れ策として、7月下旬に獲得。中継ぎで期待されるが、西村監督は「あと何試合か投げさせて、使い方を見極める」と言うにとどめた。

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守り乱れて貯金ゼロ[ニッカン]

ロッテは守備が崩壊し、今季最大で15あった貯金がついにゼロになった。

6回無死二塁では、飛び出した二塁走者を刺せずに三塁進塁を許し(記録は盗塁)、本多の適時打で先制された。さらにこの回、ホワイトセルの悪送球で失点。9回も今江の失策が絡んで3点を失った。

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西本C成瀬はいい立ち上がり[ニッカン]

ロッテ西本聖投手コーチ(56)が4回まで無失点と好投している先発成瀬について好評価した。「いい立ち上がりだね。ボールにキレもあるし、低めに丁寧に集めているね。非常にいいと思うよ。唯一、気を付けて欲しいことは、連打された時にストライクを集め過ぎないように注意してくれればいいね」と話した。

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セパ入場者数がともに減少、巨人がトップ10.2%増[スポニチ]

セ、パ両リーグは24日、23日現在での各球団の入場者数を発表。昨年の同じ消化試合数との比較でセは0.5%減の1試合平均2万7625人、パは3.3%減の2万2317人だった。

セで首位を快走する巨人は12球団トップの10.2%増で唯一の4万人台となる4万1042人。パでは、ソフトバンクが5.5%増の3万3651人とした以外は減少し、ロッテが8.8%減と最も減らした。平均試合時間は昨季と比べてセが1分長い3時間10分、パは5分長い3時間11分だった。

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巨人だけ大幅アップの10.2%増…セ・パ入場者数[報知]

セ・パ両リーグは24日、8月23日までの各球団の入場者数を発表した。昨季と同じ主催試合数での1試合平均を比較すると、セは0.5%減、パは3.3%減だった。

セは23日にM30が点灯した首位の巨人が10.2%増と好調。チームが好調なのに加え、「橙魂」ユニホームなどのファンサービスが好評で、客足を引きつけた。返金OKのチケットなど、ユニークな企画を連発するDeNAも5.3%増。一方、低空飛行を続ける阪神は9%の大幅減となった。パはソフトバンクだけが5.5%増。九州新幹線の全線開通などで、九州全体のアクセスがよくなったことも影響していると見られる。

平均試合時間はセが昨年同時期より1分長い3時間10分、パは5分長い3時間11分だった。

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“WBC問題”選手会がNPBと事務折衝[サンスポ]

来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本プロ野球選手会が不参加を表明している問題で、日本野球機構(NPB)が24日、広島市内で新井貴浩選手会長(阪神)と事務折衝を行った。

ニューヨークで行われた大会主催者(WBCI)との交渉内容をもとに焦点となるスポンサー権などについて、NPB選手関係委員長を務める広島・鈴木清明本部長が説明。同本部長は「NPBの権利や、こうしたら盛り上げていけるという話をした。NPBとして、できることは全てした」と話した。

参加を表明しているNPBは、スポンサー権の日本側への帰属を求める選手会の意見をくみ、13日に国際関係委員会の島田利正委員長(日本ハム球団代表)が渡米してWBCIと再交渉。そこで、WBCのロゴを使用しない「侍ジャパン」の活動なら、スポンサー料がNPBに入ることを確認した。

新井会長は「しっかり交渉してもらっていると感じた」とコメント。27日のNPB代表者会議の後、再び事務折衝を行い、選手会が判断を下す。

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WBC問題でNPBと事務折衝、選手会協議再開へ[スポニチ]

労組・日本プロ野球選手会が来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に不参加を表明している問題で、新井貴浩会長(35=阪神)は24日、広島市内で日本野球機構(NPB)幹部との事務折衝に臨んだ。7月20日の臨時総会を「最終決議」としていたが、約2時間の話し合い後は「今後について、これから協議していきたい」と再び選手会として議論する姿勢を見せた。

事務折衝ではNPBの下田邦夫事務局長、選手関係委員会の鈴木清明委員長(広島球団本部長)らから、大会主催者であるMLBとの交渉経過の報告を受けた。大会期間中でも侍ジャパン独自のスポンサー権は行使できる確認を取れたことについては「しっかり交渉してもらっている感じはします」と評価。一方で「今の段階で言えることはない」と方向性についてはこれまでの姿勢を崩さなかった。

主催者側は日本の不参加に備え、米アナハイムでの2次ラウンド開催も準備しているが、期限は設けずに選手会の参加表明を待つ構え。新井会長は週明けの28日にも再び事務折衝に臨み、見解を示す予定だが、その発言が注目される。

鈴木清明・選手関係委員長 NPBが持っている権利、どうやって侍ジャパンを盛り上げようかという話をした。新井会長も野球界の発展を考えてのこと。すぐに結論は出ない。

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選手会、WBCへ28日にも態度表明[報知]

日本野球機構(NPB)と、日本プロ野球選手会が24日、広島市内のホテルで、来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の参加問題について話し合った。大会主催者とNPBの交渉経過について説明を受けた選手会の新井貴浩会長(阪神)は「(NPBが)しっかりと交渉をやってくれているのは感じた。今日の段階で言えるのはこれだけ。事務折衝で色々と話し合いたい」と話した。NPBは、日本代表のスポンサー権が日本側に帰属することを、大会主催者との交渉で確認している。

NPBの選手関係委員長を務める広島・鈴木球団本部長は「現状を総まとめして、あらためて何ができるかを細かく伝えた。今日の話を受けて、月曜日にNPBの考えをまとめたい」と、27日の12球団代表者会議で再度協議する考え。NPBと選手会は28日にも事務折衝を行う。選手会はその後にあらためて態度を表明する方針だ。

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NPBが新井会長に説明「判断任せる」WBC問題[サンスポ]

来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本プロ野球選手会が不参加を表明している問題で、日本野球機構(NPB)の幹部が24日、広島市内で新井貴浩選手会長(阪神)と会談し、ニューヨークで行われた大会主催者との交渉内容を説明した。NPB側は出場への理解を求めて、週明けにも選手会と事務折衝を行う。

NPBの選手関係委員長を務める広島の鈴木清明球団本部長は「現状でNPBはこうしたい、というのは伝えた。選手会がどう判断するか任せるしかない」と説明。新井会長は「しっかり交渉してもらっているな、というのは報告を受けて感じた」と話した。

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台湾が協力要請、11月末からウインターL[サンスポ]

台湾プロ野球の黄鎮台コミッショナーが24日、東京都内の日本野球機構で加藤コミッショナーと会談し、11月末から台湾で初開催されるウインターリーグへの日本選手の派遣協力を求めた。加藤コミッショナーは「前向きに対応しますと伝えた」と話した。

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