わたしはかもめ2012年鴎の便り(9月)

便

9月2日

埼玉西武2−1千葉ロッテ(西武ドーム)

西武が競り勝って3連勝。1−1の8回、ヘルマンの3安打目となる二塁打を足場に2死三塁と攻め立て、益田の暴投で勝ち越した。3番手のウィリアムスが2勝目。9回は涌井が締めた。ロッテは益田が踏ん張れずに3連敗。

123456789R
千葉ロッテ0001000001
埼玉西武10000001x2

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益田、痛恨暴投、根元はバント失敗、ミスの連鎖で首位と5.5差…ロッテ[報知]

本塁へカバーに入った益田の目の前で、審判の両手は横に広がった。同点の8回2死三塁。シンカーを捕手・田中がそらし(記録は暴投)、ヘルマンの生還を許した。益田は「(打者を)抑えられる根拠もあったし、抑えられると思っていた。悔しいです」。痛恨の1点が決勝点となった。

ミスが連鎖した。8回無死一塁で根元がバントを失敗。勝ち越しの走者を進められず、直後に勝ち越された。9回も無死一塁から代打・今江がバント失敗。西村監督は「やるべきことをしっかりやっていかないと、こういう形の負けになってしまう」と振り返った。

首位・西武に3タテをくらい、ゲーム差は今季最大の5.5。指揮官は「気持ちを切り替えてやるしかない」。4日からのオリックス2連戦(京セラD、ほっと神戸)で、立て直しを図る。

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バント失敗の今江に西村監督「やるべきことをしっかり…」[スポニチ]

ロッテは勝負どころで攻守にミスが出て、首位・西武に3連敗を喫した。同点の8回に益田の暴投で勝ち越され、9回無死一塁では代打の今江がバントを決められなかった。

西村監督は「(犠打を成功させても)点が入ったかは分からないが、やるべきことをしっかりやらないと、こういう負け方になってしまう」と厳しい表情を浮かべた。これで首位とは今季最大の5.5ゲーム差に広がってしまった。

藤岡
「立ち上がりは球が高めに浮いたが2回以降はいい感じで投げられた。先発をやっている以上、自分に勝ち負けをつけたかった。」(6回5安打1失点)

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藤岡「初回に失点、反省」[ニッカン]

ロッテ藤岡貴裕投手(23=東洋大)が6回1失点と好投した。初回にオーティズに先制打を許したが、序盤は直球主体の投球、中盤からは変化球も多投し、5安打7奪三振にまとめた。1軍再昇格後では3戦目にして5回の壁を越えて初めて6イニングを投げた。「初回に失点してしまいましたが、何とか試合は作れたと思います。ピンチも作ってしまったが、その中で抑える事ができたのは良かった。チームが2連敗で勝ちに結びつく投球をしたかったのですが、初回に失点。反省しています。1軍に戻って来て3試合目ですが、自分の納得のいくボールを投げられて来ているので、先発として、もう少し長く投げられるようにしないといけないですね」と話した。

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西村監督「終わりじゃない」[ニッカン]

ロッテが首位西武との3連戦で痛恨の3連敗を喫した。先発藤岡貴裕投手(23)が6回1失点と好投したが、打線が低調。終盤の8、9回には無死一塁でバントミスもあり、流れをつくれなかった。西村徳文監督(52)は「この3戦は点が取れなかったが、この3戦で終わりじゃない。明日からもう1度です」と打線の奮起に期待した。

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サブロー「とにかく今は結果」[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(36)が同点の適時打を放った。4回2死三塁から外角低めの球をうまく拾ってセンター前へ運んだ。16打席ぶりの安打で同点に追いついた。「打ったのはスライダーかな。ここ西武ドームではしばらく勝っていないから、西武ドームのマリーンズファンに申し訳ない気持ち。チームとしても3連敗する訳にもいかない。今日は本当に負けられない試合。どんな形でもいいから結果として勝たないといけない試合。このヒットもバットの先で当たりは良くないが最高のヒット。とにかく、今は結果。チームみんな同じ気持ちでやっている。もう負けられない」と話した。

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ロッテ、勝負どころで粘れず3連敗[サンスポ]

ロッテは勝負どころで粘れなかった。1−1の8回に益田の暴投で勝ち越され、9回無死一塁では、代打の今江がバントを決められなかった。西村監督は「やるべきことをしっかりやっていかないと、こういう負けになってしまう」と厳しい表情を浮かべた。

西武に3連敗を喫し、首位とは今季最大の5.5ゲーム差に広がった。明るい材料は藤岡が6回1失点と試合をつくったこと。新人左腕は「納得のいく球を投げられてきている」と振り返った。

西本投手コーチ
「踏ん張るところで踏ん張ってくれている。いい時の状態に戻りつつある。」(藤岡に)

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WBC問題、選手会は4日にもあらためて態度表明へ [スポニチ]

プロ野球の実行委員会が3日、都内で開かれる。12球団が日本代表「侍ジャパン」の事業計画をあらためて精査し、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が今後の展開の中でどう位置付けられるのかを話し合う。

日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)がWBC主催者側に求めている日本の大会スポンサー権の帰属は認められていないが、事業計画が賛同できる内容なら不参加の決議が覆る可能性もある。WBC主催者側は5日に大会の正式日程の発表を予定している。選手会の松原徹事務局長は「実行委員会の報告を受けて対応したい」とし、4日にも新井会長と協議した上であらためて態度を表明する考えだ。

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