9月6日9月6日右肘痛で戦線離脱中のロッテ唐川侑己投手（23）がレギュラーシーズン中の復帰が難しくなったことが6日、分かった。7月5日の楽天戦で8勝目を挙げたのを最後に離脱。西村徳文監督（52）がこの日「残り26試合では厳しいかもしれない。投球練習はしているけど、登板のメドが立っていない。100％じゃないから無理はさせられない」と現状を説明した。状態が上がらなければ、CSに出場した際の登板に目標を修正することになりそうだ。
ロッテの成瀬善久投手（26）が6日、チームの連敗ストップを誓った。7日のソフトバンク戦（ヤフーD）で先発の左腕は「自分から始まった連敗。責任を感じている。競った展開をものにしたい」と決意を語った。
前回8月31日の西武戦（西武D）は2点リードをもらいながら2被弾で逆転負けを喫した。4連勝を止めてしまうと、エースで勢いを失ったチームは5連敗。今季初の借金生活に陥り、自力優勝の可能性が消滅した。3位・ソフトバンクとの3連戦は絶対に落とせない。「最低でも勝ち越す。自分はただ勝つだけじゃなく、打者を攻略して2、3戦目の投手がラクになるように」とエースの使命に燃えた。
この日、チームはヤフーDで調整した。ベテランは免除されていたが、不振の37歳・井口が休日返上で志願の参加。打撃のテコ入れに今季初1軍の高浜も合流し、西村監督は即スタメンの可能性も示唆した。チームが一丸となり勝ちにいく一戦だ。
「上をたたけば上がっていける。1番は諦めていない」と成瀬。もちろん、1番とは優勝だ。残り26試合。背番号17が逆襲の火をともす。
「翼の折れたエンジェル」などのヒット曲で有名な歌手・中村あゆみ（46）が公式サポートソング「勝利の女神が舞いおりた！！」を歌うことが6日、分かった。
西村監督が作曲を担当した杉本眞人氏（63）と旧知の仲で、昨年末に会食した際から水面下で練っていたサプライズ構想だ。ファンで埋まる右翼スタンドをイメージした「百万インチのビジョンで観戦してても宇宙からじゃ遠すぎる」との歌いだしで、11日の日本ハム戦（QVCマリン）前に、中村がグラウンドで生歌を披露する。チームは現在5連敗中の借金1と苦境に立たされている。指揮官は「タイミング的にこの曲が元気を出していこうというメッセージになってくれる。いいきっかけにしないといけない」と巻き返しを誓っていた。
ロッテ成瀬善久投手（26）が連敗ストッパーになる。7日のソフトバンク戦先発に向けて6日、ヤフードームで最終調整した。チームは５連敗中と苦しい状況。チーム勝ち頭の11勝を挙げているエースは「僕から始まった連敗。自分の責任をすごく感じる。競った試合をモノにしたい」と必勝を誓った。
歌手の中村あゆみがロッテの勝利の女神になる！？ロッテは6日、中村あゆみが歌う公式サポートソング「勝利の女神が舞いおりた！！」（テイチクエンタテインメント）が完成したと発表した。11日の日本ハム戦（QVC）から試合前に流して士気を高める。西村監督が同曲を作曲した杉本眞人と現役時代から旧知の仲で、今回の企画が実現した。
現在5連敗中で今季初の借金生活に突入した西村監督は「いいタイミングで曲が出来上がった。最後に最高の勝利の女神が舞い降りることを信じ、精一杯戦います」と話した。
代表曲「翼の折れたエンジェル」を持つ中村あゆみも「初のプロ野球応援ソングに燃えています。優勝に向けて歩いていけたら最高だなと思っています」と、浮上のきっかけになることを期待した。