わたしはかもめ2012年鴎の便り(9月)

便

9月7日

福岡ソフトバンク4−1千葉ロッテ(ヤフードーム)

約2ヶ月ぶり登板のソフトバンクの新垣は1回に1点を失ったが、尻上がりに調子を上げた。7回を2安打1失点で6勝目。打線は0−1の4回に江川が4号逆転2ラン、7回に3長短打で2点を加えた。ロッテは今季2度目の6連敗。

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千葉ロッテ1000000001
福岡ソフトバンク00020020x4

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成瀬苦悩4連敗、要求通り投げても被弾[ニッカン]

ロッテが苦悩するエースで今季ワーストタイの6連敗を喫した。CS出場を争う3位ソフトバンクとの直接対決初戦に敗れた成瀬善久投手(26)は首をかしげた。「打たれた感じがしない。これから何を修正すればいいのか…」。6回1/3を9安打4失点。だが結果以上に手応えを感じていただけに、自身4連敗目が納得いかなかった。

やることはやったという自負がある。不振を振り返り

(1)
四球を恐れずボールも意識して投げること
(2)
強気に大胆に攻めること

と課題を持って臨んだ。制球力があり、球種が少ない。丁寧に外角低めに投げても、狙われれば8月31日の西武戦の浅村のように右中間にスタンドインされる。だからこそ2点を強く意識して投球の幅を広げようとした。

だが4回1死一塁から江川に逆転2ランを浴びた。カウント1−2から外角低めのスライダーで1球外して相手の目線を遠くに置かせてから、内角低めの直球。「要求通りに投げた」。だが結果はリーグワーストの14本目の被弾だった。

100点の投球ではなかったことは自覚している。「立ち上がりはよかったのに球数が多かった。後半がしんどくなった」。だが勝てる内容だったという思いはある。「勝ち方が分からない」。エースの苦悩がチームの苦境を反映していた。

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CSが…成瀬、一発病深刻「最近勝ち方が分からない」[スポニチ]

またもロッテ・成瀬が一発病に泣いた。4回1死一塁、江川に左翼ポール直撃の逆転2ランを浴びるなど6回1/3を9安打4失点。

「最近勝ち方が分からない。本塁打も(捕手から)要求された内角低めに投げた。課題が分からない」と、リーグワーストの14被本塁打となった左腕は、8月10日のオリックス戦(QVCマリン)で11勝目をマークしてから4連敗で9敗目を喫した。チームも今季ワーストタイの6連敗で借金2。CSを争う3位・ソフトバンクに2ゲーム差となった。

福浦
「ホワイトセルが四球で一塁に歩いた後だったので、直球の甘いボールを狙っていた。」(初回2死一、三塁から中前適時打)

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ロッテ、公式サポートソングが完成[サンスポ]

ロッテは7日、公式サポートソング「勝利の女神が舞いおりた!!」が完成したと発表した。11日の日本ハム戦(QVCマリン)の試合前に歌手・中村あゆみが披露する。

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成瀬「勝ち方が分からない」[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(26)が自身4連敗を喫した。4回に、江川に逆転2ランを浴び、その後は粘り強く投げていたが、7回に明石に適時三塁打を許したところで降板。後続を託された南昌も多村に適時二塁打を許して、チームは今季ワーストタイの6連敗となった。「勝ち方が分からない。いい投球をしても勝てない時や、悪い投球をしても勝てることがあるのが野球ということは分かっているけど…。チームも厳しい状況で今以上に粘れる投球ができればと思う」と話した。

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貧打続き6連敗「1点でも…」[ニッカン]

ロッテは課題の貧打が解消されず、連敗が6に伸びた。最後に勝った8月30日以来6試合ぶりに先制したが、2回以降は新垣の前に7回まで無安打と沈黙。この6連敗中の得点合計はわずか「8」と苦しんでいる。

クライマックスシリーズ進出を争う3位ソフトバンクとの直接対決。その大事な初戦を落とし、西村徳文監督(52)は「1点でも(追加点を)取っていれば。これ以上、1つ上にいるチームに負ける訳にいかない」と渋い表情だった。

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福浦先制打「初回は大きい」[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(36)が先制打を放った。1回2死一、三塁から新垣の初球ストレートを果敢に狙い、センター前にはじき返した。「四球の後だったので、ストレートの甘いボールを狙っていた。チームも連敗中だけど、昨日の練習でみんな元気もあって、今日はベンチの雰囲気もいい感じだよ。この3連戦の意味の大きさも分かっているだけに、初回に先制できたのは大きいね」と振り返った。

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王さん、WBC理想の監督像を初めて語る[サンスポ]

2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督で、コミッショナーWBC特別顧問を務めるソフトバンク・王貞治球団会長(72)が7日、ヤフードームで来春の第3回大会の代表監督選考に言及した。現役監督か監督経験者かはまだ決まっていないとし、「選手が何のわだかまりもなくプレーに専念できるか」が監督の条件だと明かした。

コミッショナーから監督選考を一任された王会長が、日本プロ野球選手会が4日にWBC参加を表明してから初めて監督問題に言及した。「今の現場の12人の監督はみんな断るだろうね。1、2回目はそう(現役監督に)なったけどしっかり考えないと。ただ今の時点で、ユニホームを着てる人にするとか、そうじゃない人にするとかが決まっている訳じゃない」。

9月中の決着を目指す監督選考だが、王会長は迷いをのぞかせた。有力候補には、2005年まで広島監督を務め、08年北京五輪でヘッドコーチだった山本浩二氏(65)が挙がっている。しかし同氏は、7シーズンも現場指揮から遠ざかっている。現役なら王会長の愛弟子でもあるソフトバンク・秋山幸二監督(50)の可能性もあるが、秋山監督は「現役では難しい」と慎重な姿勢を崩していない。

監督の条件については「やった者から言えることは、選手が何のわだかまりもなくプレーに専念できるか。短期決戦だしチーム一丸となって、いかに集中させることができるか」とした。08年秋にコミッショナー特別顧問として代表監督選考にあたり、一時は星野仙一氏(現楽天監督)に内定も、最後に同氏が辞退する混乱を経験した。ある関係者は来週中の早期決着を期待するが、王会長の口ぶりにもスムーズに監督選考を進めたい思いがのぞいていた。

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王さん、WBC監督は「現場の12人は絶対に断ると思う」[スポニチ]

コミッショナー特別顧問を務めるソフトバンクの王貞治球団会長がヤフードームを訪れ、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督の選考について「ユニホームを着ている人、そうでない人に決まっている訳ではない。監督を誰にしようかスタートしたところだ」と語った。

水面下では昨季日本一のソフトバンク・秋山監督を最有力候補として動いている。しかし、秋山監督はWBCの開催時期がシーズンの開幕直前と重なることを難点に挙げている背景もあり、王会長は「現場の12人は絶対に断ると思う。1、2回目はそう(現役監督に)なったけど、これはしっかり考えないとね」との見解も示した。

今後は加藤良三コミッショナーと協議しながら監督を決める。早期決着を目指す意向を口にしながら「1度決めたら変えられないから、もう少し考える時間が欲しい」と話した。

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WBC監督はOBが有力!王コミッショナー現役12人は「絶対断る」[報知]

ソフトバンクの王貞治球団会長(72)は7日、ヤフーDで来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する「侍ジャパン」の新監督について、現役監督の兼任は難しいとの見方を示した。新監督の最有力候補には、OBで元広島監督の山本浩二氏(65)=野球評論家=が挙がっている。

コミッショナー特別顧問の王会長が、私見を披露した。「今の現場の12人の監督は絶対に断ると思う。現実、1回目、2回目は(現役監督に)なったけどね。じっくり考えないとね。ユニホームを着ている人にしよう、着てない人にしようと決まった訳じゃないが」。自身も06年の第1回大会で、兼任の難しさを体験した。慎重に言葉を選びつつ「OB路線」の可能性を示唆した。監督選考に大きな影響力を持つだけに、この発言は重い。

指揮官選任の決定権を持つ加藤コミッショナーは、王会長はじめ有識者へのヒアリングを行った上で9月中に監督を決めたいとしている。

王会長も「連絡はもらっている。自分なりに考えをまとめてまた連絡すると言ってある。ペナントとは関係ない形で早めに決めないと。選手も落ち着かないだろうしね」と、早期決定に同調した。

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