わたしはかもめ2012年鴎の便り(9月)

便

9月8日

福岡ソフトバンク3−1千葉ロッテ(ヤフードーム)

ソフトバンクが逃げ切って、5カードぶりの勝ち越しを決めた。5回に明石の2点三塁打と内川の犠飛で3点を先行。陽耀勲は7回途中まで1失点で2勝目を挙げた。ロッテは投打に精彩を欠き、今季初の7連敗を喫した。

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千葉ロッテ0000001001
福岡ソフトバンク00003000x3

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平均1.29得点の貧打…ロッテ、今季最悪7連敗[スポニチ]

ロッテは2点差の9回に2死満塁としたが、今江が三塁ゴロに倒れ万事休す。今季ワーストの7連敗となった。

打線が連日の1点止まりと精彩を欠き「9回は粘ったが、もっと早くチャンスをつくらないと…」と西村監督。7連敗中の得点は1試合平均1.29点という貧打ぶりだ。先発・マシスも5回途中で3失点KO。来日5試合で1勝4敗だが、11日の日本ハム戦(QVCマリン)から9連戦が控えるだけに「もう1度投げてもらう」と、苦しい台所事情が垣間見えた。

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ロッテ・今江、最悪7連敗に「早く勝ちたい」[サンスポ]

ロッテは今季最悪の7連敗で、9日の結果次第で5位転落の可能性も出てきた。首位を走った前半戦の快進撃が、まるで幻のありさまだ。

陽耀勲に7回途中まで毎回の10三振。9回に2死満塁と一打同点の好機をつくったが、今江が初球を三ゴロ。失意の主将は「弱気にならないようストライクを狙った。早く勝ちたい」と力なく話した。

連敗中の7試合は合計9点しか取れず、投手陣を援護できないパターンが続く。西村監督の話も「もう少し早くチャンスをつくらないと」といつもと同じパターンだった。

長嶋打撃コーチ
「走者を出してチーム全体で攻略したかったが、陽耀勲はいい投手だねえ。9回の攻撃は少しつなぐ意識が出てきた。」(打線の不振に)
里崎
「自分1人の力で達成した訳ではなく、多くの人に感謝している。14年もかかったが、やってきた証し。」(通算1000試合出場に)
マシス
「あの回(5回)が全て。」(5試合で4敗目)

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ロッテ今季初の7連敗…ソフトBと3差に[サンスポ]

4位のロッテが今季初の7連敗。3位・ソフトバンクとのゲーム差は「3」に広がった。

先発のマシスは5回、一死二、三塁から明石の適時三塁打で2点を先制されると、内川の中犠飛で追加点を奪われた。

打線はソフトバンク先発の陽耀勲から6回まで2安打しか打てず。7回に南の適時二塁打で1点を返した。

9回、岡島から里崎が四球。代打の田中が中前打、根元の三塁内野安打で2死満塁の好機も、今江が初球を打ち三ゴロに倒れた。

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西村監督が打線の奮起促す[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(52)が打線の奮起を促した。5戦連続1得点以下で今季ワーストの7連敗。「最後はああいう形(9回2死満塁)をつくったのはいいが、もう少し早くチャンスをつくらないと」と話した。またこの日も敗れ1勝4敗となったマシスについて「初回は何とか乗り切ったが…。打たれるケースが多いが、この後は9連戦なので、もう1回投げてもらわないといけない」と先発ローテから外さない方針を示した。

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里崎通算1000試合出場[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(36)がソフトバンク戦で7番捕手で出場し、通算1000試合出場を達成した。「1つの目標でもあったので素直に嬉しいです。14年もかかってしまったが、自分がやってきた証し。本当は本拠地のQVCマリンでという思いもあったが、ここ福岡ドームは節目、節目で思い出のある場所。何かを感じます。後はとにかくチームの勝利。勝って花を添えられるように、頑張ります」と話した。

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マシスKO「あの回が全て…」[ニッカン]

ロッテのダグ・マシス投手(29)が2戦連続でKOされた。初回1死一、三塁のピンチは乗り切り、4回まで無失点。だが5回1死一、三塁で明石に左中間突破の三塁打で先制点を献上し、降板となった。「スタートはピンチを作ってしまったが、自分のテンポを取り戻し、状態良く投げる事は出来たけど…。あの回が全てだよ…」と失意の一戦を振り返った。

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「マシス落ち着いて投げて」[ニッカン]

ロッテ西本聖投手コーチ(56)が4回まで無失点と好投している先発マシスについてコメント。「初回をゼロで抑えた事が大きいね。ゼロに抑えた事でその後、落ち着いて投げる事ができている。QVCでの好投した時(8月25日ソフトバンク戦)の感じに近づいているんじゃないかな。とにかくこの後も熱くなりすぎず落ち着いて投げてくれればね」と話した。

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今日のホームランなし!プロ野球ニュースは…[サンスポ]

8日のプロ野球は6試合が行われ、本塁打はゼロ。セ・パ両リーグが各6球団となった1958年以降、全球団が試合を行って本塁打ゼロに終わったのは初となった。

フジテレビのCS放送で毎日夜23時から放送されている「プロ野球ニュース」では司会のフジテレビ・立本慎吾アナウンサーが、いつも通り「今日のホームラン」とスイングの真似をしたが「実は今日はゼロなんですよ。今年6試合行われた日で、初めて本塁打なしでした」と説明し、番組を締めくくる名物コーナーなしの珍現象が起こった。

解説の元近鉄・金村義明氏は「今後エース級が出てきたら、涼しくなって調子が上がってくるでしょうし、またあるかもしれないですね」とコメント。元巨人の松本匡史氏は「ホームラン性の当たりはあったんですけど、球場が広いのか届かなかったですね」と本塁打ゼロに終わった原因を分析した。

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