わたしはかもめ2012年鴎の便り(9月)

便

9月9日

福岡ソフトバンク3−0千葉ロッテ(ヤフードーム)

ソフトバンクが3連勝。3回にペーニャの19号3ランで挙げた3点を、4投手の継投で守りきった。5回を4安打無失点の武田が5勝目。ロッテは1回1死満塁を逃すなど拙攻の連続だった。今季最悪の連敗は8に伸び、初の5位転落。

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千葉ロッテ0000000000
福岡ソフトバンク00300000x3

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ロッテ泥沼8連敗で5位転落、CS遠のく[サンスポ]

泥沼の8連敗で5位に転落。3位ソフトバンクまで残り23試合で4ゲーム差と苦境に立たされた。1回1死満塁では井口が初球のボール球を「力みすぎて中途半端な打撃になった」と、投ゴロ併殺打。5回は2四球で無死一、二塁としたが、荻野貴がバントを空振りし、飛び出した二走・岡田が刺された。今季9度目の零敗に西村監督は「気迫を出して戦うしかない」と、気力を振り絞るように話した。

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勝てない重圧で零封負け、今季ワースト8連敗で5位転落…ロッテ[報知]

勝てないことが、重圧へと変わっていた。3点を追う5回。連続四球で無死一、二塁の好機をもらった。だが、荻野貴がセーフティーバントを空振りすると、飛び出した二塁走者・岡田がけん制死。ミスの連鎖に、西村監督は「基本的なことをしっかりやらないと向こうのペースで野球をやられてしまう」と悔やんだ。

今季9度目の零封負けで今季ワーストの8連敗。CSを狙うどころか、楽天にも抜かれ、初の5位に転落した。初回1死満塁の先制のチャンスで井口が「力みすぎた」と初球を引っかけ投ゴロ併殺したように、勝利への渇望が、ナインから平常心を奪っているようだった。

それでも、視察した林球団運営本部長は「残りも一生懸命やってもらうしかない」と信頼を寄せ、高橋ヘッドコーチは「人事を尽くし天命を待つだけ」と全力を誓った。11日からの本拠地6連戦で巻き返す。

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岡田走塁ミスが痛かった…ロッテ8連敗で5位転落[スポニチ]

ロッテは今季9度目の零敗で今季ワーストの8連敗となった。致命的な走塁ミスが出たのは、3点を追う5回無死一、二塁。荻野貴がセーフティーバントを狙ったが空振りし、大きく離塁した二塁走者・岡田が三塁でタッチアウトになった。

西村監督は「絶対に飛び出してはいけない。あれで相手のペースにさせてしまった」と厳しく指摘。前半戦首位を独走してきたが、ついに5位に転落し、CS進出も危うくなってきた。

藤岡
「ペーニャは低めが得意な打者。(3回の)3ランは狙った内角低めに投げられたが、もう少し高めの方がよかった。あの1球でチームに迷惑をかけた。」(4回6安打3失点で6敗目)

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ロッテ6試合連続1得点以下、リーグワーストにあと1[スポニチ]

ロッテが2日西武戦から6試合連続で1得点以下。97年8月12〜17日まで過去4度あった5試合連続の球団ワースト記録を更新した。パ・リーグワーストは53年大映、昨季楽天の7試合で、この記録にあと1になった。

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大松久々スタメンも無安打[ニッカン]

ロッテ大松尚逸外野手(30)が、7月31日の日本ハム戦以来となるスタメン出場も3打数無安打に終わった。17打席連続無安打のホワイトセルに代わって、6番一塁で出場。2回の初打席で高めの球を右翼線へ大ファウルを放った。だが結局その打席は投ゴロで、その後も四球、投ゴロ、二ゴロと結果が出なかった。「こういうときにファンのためにも頑張らないといけない。チームはずっと勝っていないけど、チャンスを1つでもモノにできれば、ウチらしい野球ができると思う」と話した。

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拙攻0点…最悪8連敗[ニッカン]

ロッテはチームワーストの連敗が8まで伸びた。初回1死満塁で井口が併殺打。5回無死一、二塁も荻野貴の犠打空振りで二塁走者の岡田が刺されるなど拙攻が目立ち、完封負けを喫した。西村徳文監督(52)は「せっかく流れが来ているのに最後の所でミスをして、向こうのペースで野球をやらせてしまった。基本的な所をきっちりやらないと」と悔しがった。

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藤岡「申し訳ない」特大被弾[ニッカン]

ロッテ藤岡貴裕投手(23)が4回3失点で降板した。初回、2回と何とか得点圏のピンチをしのいだが、3回1死一、三塁からペーニャに、左翼席上段に飛び込む特大の3ランを食らった。4回は無死一、三塁のピンチを切り抜けたが、この回で降板。「チームがこういう苦しい状況なので、先に点を与えないように何とか頑張りたかったのですが…。あの1球が悔しいです。先発としても、ゲームをつくれず、早い回にマウンドを降りてしまい、チームに申し訳ない気持ちで一杯です」と話した。

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