9月10日9月10日11日の日本ハム戦（QVCマリン）に先発するロッテのグライシンガーが「メークレジェンド」の再現を誓った。
現在、泥沼の8連敗中で首位・西武と7ゲーム差の5位まで転落。リーグ制覇だけでなく、CS進出も危ういが、本拠地で休日練習を行った助っ人右腕は「巨人時代の08年には阪神に最大13ゲーム差をつけられたが、少しずつ差を詰めて最後に逆転した。明日からスイッチを入れていく」と最後まで諦めない姿勢を示した。
ロッテのセス・グライシンガー投手（37）が連敗ストッパーに名乗りを上げた。11日の日本ハム戦先発に向けて10日、QVCマリンで最終調整を行った。チームは8連敗中とCS出場へ苦しい状況。4勝12敗1分けとチームの対戦成績も良くない日本ハム戦だが「ただ勝つ投球をするだけ。その気持ちでマウンドに上がる。8連敗しているけど1つ勝って、きっかけをつくらないと、プレーオフへの光が見えてこない」と決意を示した。
プロ野球の12球団代表者会議が10日、都内で開かれ、来春開催の第3回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の日本代表選手について、12球団の全監督にアンケートを取ることを確認した。
各監督がWBC日本代表28人、そして11月16、18日の親善試合・キューバ戦（ヤフードーム、札幌ドーム）に出場する12人、計40人を選出する。メンバーにはメジャーリーガーも含まれ、14日までに提出する。最終的なチーム編成は今後決定される代表監督に委ねられるが、結果は選手選考の参考資料として活用される。2009年の第2回大会でも同様のアンケートが行われている。
肝心の代表監督選考については、加藤コミッショナーと、コミッショナーWBC特別顧問のソフトバンク・王球団会長に一任されていることから議題には上がらなかった。
プロ野球の12球団の代表者会議が10日、都内で開かれ、参加が決まった来年3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に向けて、12球団の監督にアンケートを行い、40人の日本代表候補選手を挙げてもらうことを確認した。
既に12球団に対してはコミッショナー事務局を通じ、アンケート用紙を送付。WBCの最終登録メンバーの目安である「28人」は大リーグでプレーする日本選手も含まれる理想のメンバーで、「12人」は11月の強化試合・キューバ戦（福岡、札幌）に出場可能な選手を前提条件に、先の「28人」以外から選出する。14日をめどに回収を予定している。中日の佐藤良平球団代表は「監督が決まった段階で拘束されるものではない」と話し、今回のアンケート結果は選任された代表監督による選考上での参考材料にとどまる見込み。
日本野球機構（NPB）は10日、都内で12球団代表者会議を開き、来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の日本代表メンバーの緊急アンケートを、12球団の監督に実施する方針を確認した。メールによる回答期限は14日で、選考の重要な参考資料になる。
新生・侍ジャパンの“たたき台”を作る。アンケートでは、第2回大会の最終登録の人数にならい、まずベースになる28人を選出。バックアップ候補の12人を加えた計40人をリストアップする。もちろん、メジャーリーガーも対象に含まれており、12人の指揮官がそれぞれの「ドリームチーム」を編成することになる。
NPBの下田事務局長は「09年にやったことと同じ」と説明した。アンケートは第2回大会の前にも実施され、内容は各ポジションの野手、代打要員から先発投手、抑えなど細かい役割分担にも及んだ。加藤コミッショナーも「意見を吸い上げることは大事」と話しており、各指揮官独自の視点が、細部まで反映されることが期待される。
最終的には9月中にも発表される代表監督がアンケートを参考にメンバーを決定するが、11月にキューバ2連戦が控えるため、回答期限は早めに設定された。キューバ戦の結果も踏まえ、年内にはWBC1次候補選手が発表される見通しだ。
コミッショナーに選考が一任されている新監督の最有力候補には、元広島監督の山本浩二氏（65）＝野球評論家＝が挙がっているが、この日の会議では特に進展はなし。12球団側は、監督決定後にスムーズにチーム編成ができるよう、準備を整えていく。
プロ野球の12球団代表者会議が10日、東京都内で開かれ、来春のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に向けて12球団の監督にアンケートを行い、40人の日本代表候補選手を挙げてもらうことを確認した。
推薦されるメンバーには米大リーグでプレーする日本選手も含まれる。最終的な代表候補選手は加藤良三コミッショナーによって選任される日本代表監督が決定する方針で、今回のアンケートはその参考資料となる見込み。
代表監督の選考状況については、代表者会議で具体的な報告はなかったという。