わたしはかもめ2012年鴎の便り(9月)

便

9月26日

北海道日本ハム5−2千葉ロッテ(札幌ドーム)

日本ハムがリーグ70勝1番乗り。2−2の7回、陽岱鋼の2点中前打で勝ち越すなど2死無走者からの5連打で3点を奪った。2番手の石井が今季初勝利。ロッテは6回に今江の2ランで追い付いたが、小野が踏ん張りきれなかった。

123456789R
千葉ロッテ0000020002
北海道日本ハム20000030x5

ページトップ

ロッテ、5戦連続2ケタ安打も5位転落[サンスポ]

ロッテは5試合連続の2ケタ安打も、拙攻で5位転落。サブローは1回2死満塁、7回2死一、三塁の好機でいずれも見逃し三振。「読みが外れたというよりも、手が出なかった。今日は全然タイミングが合わなかった」とガックリだ。西村監督は11安打12残塁の打線に「もっと点を取らないといけない安打数。これだけの点(2点)では、なかなか勝てないということです」と嘆いた。

ページトップ

11安打で2点…1日で5位逆戻りに西村監督イラッ[スポニチ]

ロッテは7回を除く毎回の11安打だったが好機にあと1本が出ず、今江の2ランによる2点に終わった。

初回2死満塁と7回2死一、三塁で見逃し三振に倒れたサブローは「今日は全然、タイミングが合っていなかった」と無念の表情。5試合連続となる2桁安打を生かせず、1日で5位に逆戻り。西村監督は「安打の数は、もっと点を取らないといけない数。これだけの打点しかないとなかなか勝てない」と語気を強めた。

ページトップ

11安打も決定打出ず5位後退…ロッテ[報知]

ロッテは5試合連続となる2桁安打を生かせず、1日で5位に逆戻り。7回を除く毎回の11安打だったが好機にあと1本が出ず、今江の2ランによる2点に終わった。

1回2死満塁と7回2死一、三塁で見逃し三振に倒れたサブローは「今日は全然、タイミングが合っていなかった」と残念そうだった。

ページトップ

ロッテ、あと1本が出ず…5位に逆戻り[サンスポ]

ロッテは7回を除く毎回の11安打だったが好機にあと1本が出ず、今江の2ランによる2点に終わった。1回2死満塁と7回2死一、三塁で見逃し三振に倒れたサブローは「今日は全然、タイミングが合っていなかった」と残念そうだった。

5試合連続となる2桁安打を生かせず、1日で5位に逆戻り。西村監督は「安打の数は、もっと点を取らないといけない数。これだけの打点しかないとなかなか勝てない」と渋い表情だった。

小野
「そういうところをしっかりやっていかないと勝てない。」(7回に2死無走者から3失点)
今江
「久しぶりに自分のスイングができた。あれで流れが変わればと思ったが…。」(6回に同点の5号2ラン)
里崎
「タイミングの取り方をひらめいた。この良い状態が続けば打てる。」(今季初の2試合連続3安打)

ページトップ

小野無念「四球がなければ…」[ニッカン]

ロッテ小野晋吾投手(37)が粘りを見せたが、今季5敗目を喫した。前回登板の19日楽天戦は1/3回7失点とプロ最短降板を喫した。この日は初回2死までは無難な立ち上がりだったが、連続安打と四球でピンチを迎え、小谷野に先制2点適時打を浴びた。2回以降は6回までヒットを許さなかったが、7回2死から3連打で2失点を喫した。2番手の南昌も連打を許し、小野は結局6回2/3を5失点の内容だった。「初回を意識しすぎた。稲葉さんへの四球がなければ試合展開は違った。今日は勝たないといけない試合だった」と反省した。

ページトップ

11安打でたった2点…[ニッカン]

ロッテは7回を除く毎回の11安打だったが好機にあと1本が出ず、今江の2ランによる2点に終わった。1回2死満塁と7回2死一、三塁で見逃し三振に倒れたサブロー外野手(36)は「今日は全然、タイミングが合っていなかった」と残念そうだった。

5試合連続となる2桁安打を生かせず、1日で5位に逆戻り。西村徳文監督(52)は「安打の数は、もっと点を取らないといけない数。これだけの打点しかないとなかなか勝てない」と渋い表情だった。

ページトップ

今江5号同点2ラン[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(29)が5号同点2ランを放った。2点を追う6回2死一塁から内角高めの直球をレフトポール際に運んだ。「なかなか得点チャンスを作れなかった中で、サト(里崎)さんがつないでくれたので、何とか自分も次につなぐ気持ち。あの場面でホームランが出て一気に追いつく事ができて良かったです。この流れで勝ち越しといきたいですね」と話した。

ページトップ

WBC、世界一決定戦のお墨付き[ニッカン]

国際野球連盟(IBAF)は第3回WBCを初めて世界一決定戦として公認する。

五輪から野球が除外され、IBAFは国際大会の枠組みを見直している。フラッカリ会長は「WBCがわれわれにとってサッカーのワールドカップと同じ位置付けになる。密に連携を取りながら、さらなる発展を目指す」と展望を述べた。

ページトップ

日本WBC日程は有利、相手は強豪[ニッカン]

野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は25日、サンフランシスコで記者会見し、2013年に開催される第3回大会の組分けと日程を発表した。3連覇を狙う日本は1次ラウンドA組(3月2〜6日・ヤフードーム)でキューバ、中国、予選突破チームと総当たりのリーグ戦で対戦する。

3連覇を狙う日本は、今回から1次ラウンドだけでなく、中1日で始まる2次ラウンドも国内で戦えることになり、調整、移動などは有利になる。

だが、対戦相手は侮れない。過去2大会の1次ラウンドはアジアのチームが集められていたが、今回は分散され、屈指の強国キューバが加わった。

キューバは第1回大会で日本に敗れて2位、第2回大会は2次ラウンドで敗退した。WBCでの通算成績は日本が3戦全勝中。近年は亡命する有力選手が相次ぐなど日本にとって有利な材料が並ぶが、選手層は厚く決して簡単な相手ではない。両国は11月に日本で前哨戦を予定している。

最大の強敵、韓国は1次ラウンドで別の組に入った。第2回大会では、日本が戦った全9試合のうち5試合が韓国戦という異常な組み合わせだった。1次ラウンドで1勝1敗、2次ラウンドも1勝1敗、決勝では延長の末に日本が競り勝ったが、ライバルの存在は大きい。

順当にいけば2次ラウンドで日本、キューバ、韓国が顔を合わせる。準決勝に進めるのは2チームで、激しいつぶし合いが予想される。

ページトップ

王会長が秋山監督説得へ[ニッカン]

WBC監督問題で、報道陣の質問に答えるソフトバンク王会長(撮影・柴田隆二)  日本野球機構(NPB)が、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督の就任を要請する方針を固めているソフトバンク秋山幸二監督(50)が25日、あらためて現役監督の指揮は困難という見解を示した。交渉が難航する可能性は高く、目指している今月中の決着は厳しい状況になってきた。

コミッショナー顧問で、WBC日本代表チームの監督選考において相談役的立場のソフトバンク王貞治球団会長(72)が、秋山監督の発言に理解を示しつつ、今後の説得に含みを持たせた。この日、都内で取材に応じ、秋山監督が、兼任することの難しさを強調したことについて「当然でしょう。現場の人間はみんな難しいと言うと思う。1回目、2回目と優勝してプレッシャーがかかる。誰も自分から手を挙げる人はいないでしょう。気持ちは分かる」と思いやった一方で、「僕も色々あったけど引き受けた。(WBC)1回目も2回目もそう(現役)だったからね」と続けた。

秋山監督とは福岡で試合がある29日に会う予定だ。自ら説得に乗り出すかについては「(候補者と)コミッショナーがやること。僕に権限はない」とかわしたが、加藤コミッショナーの命を受ければ、師弟関係にある秋山監督を口説き落とすキーマンであることは間違いない。第1回大会で指揮をとった自らの経験などを踏まえながら、粘り強く説得にあたるとみられる。

秋山監督が「野球を分かってない人が(人事を)やってる」と発言したことには、補足するように説明。「コミッショナーは野球を知っている人の色んな情報を集めて、人選にあたっている。もちろん僕も聞かれたら、分かることはその都度、答えている」と理解を求めた。今月中を目指している決定時期については「11月の試合(親善試合キューバ戦)もある。なるべく早くと思っている」と意欲を見せた。

シーズンの佳境に収束していかない代表監督問題。「選挙と一緒で、名前が出る人が多いほど難しくなる。今はペナントレース(の記事)を取り上げてほしい。決まるまでに、コミッショナーがやりやすい環境をつくって欲しい」。1日も早い決着を望んでいる。

ページトップ

日本、中国と激突!WBC組み合わせ決定[サンスポ]

来年3月に開催される野球の国・地域別対抗戦、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の組分けと日程が発表された。3連覇を狙う日本は1次ラウンドA組(3月2−6日、ヤフードーム)でキューバ、中国、予選突破チームと総当たりのリーグ戦で対戦する。日本、韓国などの進出が予想される2次ラウンド1組(同8〜12日)は東京ドームで開催され、準決勝(同17、18日)と決勝(同19日)はいずれもサンフランシスコのAT&Tパークで行われる。

1次ラウンドはヤフードーム、2次ラウンドは東京ドームでの開催。環境には恵まれた。だが侍ジャパンの3連覇への道程は険しい。

1次ラウンドA組はキューバ、中国、予選突破チームとの4チームで1回戦総当たり。順当なら第1回大会(2006年)決勝で顔を合わせた日本とキューバの突破は確実だ。キューバは第2回大会(09年)は第2ラウンドで敗退。WBCでの通算成績は日本が3戦全勝中。近年は亡命する有力選手が相次ぐ。それでも選手層は厚く、簡単な相手ではない。

さらに中国とは、実力と別の注目が集まる。過去2大会とも日本が完勝し、歴然たる実力差がある。だが尖閣諸島問題をめぐり日中関係が悪化し、スポーツも大きな影響を受けている。

さらに2次ラウンド1組(3月8〜12日、東京ドーム)には、韓国が進んでくるのは確実。第2回大会で決勝まで計5度もぶつかった因縁の日韓戦だ。今大会も2次ラウンドは敗者復活がある変則トーナメント「ダブルエリミネーション方式」を採用。今回も2次ラウンドで2度、決勝も含めれば最大3度対戦する可能性がある(キューバとは最大4度)。

WBCを統括する大リーグ機構のアーチー副会長は、この日の会見で「1次ラウンドと2次ラウンドで対戦方式を変えるなど、過去2回の大会をミックスした」と満足げ。だが日本の2次ラウンド1組は“死の組”ともいえるつぶし合いだ。

侍ジャパンは代表監督の決定が10月までずれ込む可能性が高い。11月16、18日に前哨戦ともいえる親善試合、キューバ戦が控え、WBCの暫定出場選手登録は12月3日。監督決定後はスムーズに代表候補選考を進める必要がある。

ページトップ

王会長28日秋山監督説得へ…WBC監督問題[サンスポ]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のコミッショナー特別顧問を務める、ソフトバンク・王貞治球団会長(72)が26日、都内で取材に応じ、28日に福岡入りすることを明かした。日本代表監督就任に難色を示しているソフトバンク・秋山幸二監督(50)を直接説得するとみられるが、正式決定はパ・リーグの順位決定後にずれ込む可能性も出てきた。

最後は王会長の直接出馬しかない。日本代表監督の最有力候補、秋山監督が態度を硬化させるなか、王会長は慎重に言葉を選んだ。

「新聞で読んだだけで、直接聞いていないが気持ちはわかる。先に名前が出てしまうと、それまで引き受けよう思っていても、引き受けにくくなるもの。社長になるという人の名前が先に出て、社長になった人はいないからね」。

そして王会長自身は、28日に福岡入りすることを明かした。ソフトバンクは翌29日から本拠地ヤフードームで2連戦を行うため、秋山監督と直接会って監督就任を説得するとみられる。

秋山監督は逆転でのリーグ3連覇へ、最後の執念を見せている。11月にキューバとの親善試合を控える日本代表スケジュールの都合から、加藤コミッショナーも王会長も9月中の決定が望ましいと考えてきた。だがこの日は「シーズンが大詰めに入っている。それどころじゃないという人もいる。1週間前とは事情が変わっている。(日程が)押しているが、9月中は難しいかな。10月になるかな」と、秋山監督の意向を尊重して、熱パの決着を待つことも視野に入れているようだ。

一方で、王会長は現役監督が代表監督を務めるメリットを力説した。「日本はスクラムを組んでやる野球。スモールベースボールで、よし、みんなでやろうという野球。それには現役の方がいいんじゃないかと思う」。過去2大会の優勝は、現役選手との距離が近く試合勘もある現役監督が指揮を執ったことも大きな要因。第1回優勝監督は、秋山監督説得に力を尽くす考えだ。

ページトップ

WBC、3・2から1次ラウンド…組み分けと日程を発表[報知]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は25日、米サンフランシスコで来年3月に行われる第3回大会の組み分けと日程を発表した。3連覇を狙う日本は1次ラウンド(R)A組(3月2〜6日・ヤフーD)でキューバ、中国、予選突破チームと総当たりのリーグ戦で対戦。サンフランシスコで行われる決勝トーナメントは準決勝が3月17、18日、決勝が同19日となった。

前回準優勝の韓国がいるB組は台湾・台中、C組はプエルトリコ・サンフアン、米国の入ったD組はフェニックスでそれぞれ行われる。日本のA組と、韓国などが入るB組の上位各2チームは、2次R1組(3月8〜12日・東京D)で顔を合わせ「ダブルエリミネーション」と呼ばれる敗者復活のある変則トーナメント方式で戦う。

C、D組の上位2チームは2次R2組(3月12〜16日・米マイアミ)で対戦。各組の上位2チームが準決勝に進む。

各チームとも12月3日までに暫定の出場登録選手を主催者に提出する。

ページトップ

王会長、秋山監督諦めない!WBC監督問題難航も説得に全力[報知]

来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督選考について、日本野球機構(NPB)のコミッショナー特別顧問を務めるソフトバンク・王貞治会長(72)が26日、意中の人物であるソフトバンク・秋山幸二監督(50)の名前を初めて挙げ、説得に全力を注ぐ意向を示した。ただし、秋山監督は就任を拒否する姿勢を崩しておらず、監督問題は難航、長期化の様相を呈している。

侍ジャパンの監督選考の最大のキーマンである王会長が、意中の一人である秋山監督について言及した。

秋山監督が一貫して強い“拒絶反応”を示していることを踏まえた上で、「(拒絶を)解消する努力はするべきだよね。彼が(監督を受けないと)言っているからといって、『そうですか』と引き下がる訳にはいかない。そのためには、じゃあどういう方向があるだろうか、というね」とコメント。根気強く説得の方法を模索する考えを明かした。

迷走を続ける監督問題。当初は現役監督の兼任の負担に配慮し、球界OBが選考の軸だった。元広島監督の山本浩二氏(野球評論家)が一時は最有力候補として浮上したものの、現場から遠ざかっている点などがネックとされた。加藤良三コミッショナー(71)も今月18日に「現役の人の重要性が認識されている局面なのかな」と話し、「現役路線」に一気に傾いた。その中で、昨季の日本一監督であり、3月の台湾代表戦で侍ジャパンの指揮官も務め、初代WBC監督の王会長の後継者―と条件がそろう秋山監督が浮上したのは自然な流れだ。

ただし、秋山監督のガードは相当に強固だ。25日には「現場は難しい。オレは無理だって言ってるだろ」と発言。この日も直接コミッショナーらと話したのか、と問われ「もう言ってるよ。プライベートで」と非公式ながら、就任を拒否したと示唆した。現時点で軟化の兆しはなく、長期化は避けられない。結論は10月にずれ込むことが濃厚だ。

王会長も、06年は兼任監督だったため、その負担の大きさは誰よりも理解している。「意思が固いというのはよく分かっている。そういう(拒否の)意向は彼からじゃなくて、球団の職員とかから、これは(就任は)無理かな、という話は聞いている」と、説得が簡単ではないとの見方も示した。一方で「プライベートで断っている、というのはどういう意味か分からない。事前にバリヤーを張られてもね…」と困惑の表情を浮かべた。

最終決定権は加藤コミッショナーにあり、王会長はあくまで相談役という立場。しかし、説得作業の中心となるのは、やはり王会長となる。29日のソフトバンク―楽天戦を視察予定で、その場で直接会談が行われる可能性は高い。「よっぽど何かがなければ、彼の考え方は変わらないと思う」とも王会長は話した。混沌とした状況が解決に向かうのかどうか。予断は許さない。

ページトップ

WBC“世界一決定戦”公認「サッカーW杯と同じ位置づけ」[スポニチ]

WBC日程発表の会見は決勝トーナメントが行われるサンフランシスコのAT&Tパークで行われた。

会見にはジャイアンツのラリー・ベーア社長や、阪神にも在籍したジ軍のボーグルソンらが出席。国際野球連盟(IBAF)のリカルド・フラッカリ会長は、今大会からWBCを世界一決定戦として公認することを明言し「WBCがわれわれにとって、サッカーのワールドカップと同じ位置づけになる。密に連携を取りながら、さらなる発展を目指す」と話した。

ページトップ

各国メンバー“大幅繰り上げ”12月4日に発表[スポニチ]

各チームは暫定出場登録選手28人を12月3日(日本時間4日)までに主催者へ提出。メンバーは同日、テネシー州で始まるウインターミーティングで発表される。

過去2回は大会直前の2月に発表されていたが、今回は大幅に繰り上げた。オフの間、選手が準備するための時間を確保するのが目的という。

ページトップ

侍ジャパンに険しい道…決勝Tへキューバ、韓国と2枠争う[スポニチ]

日本は3月2〜6日にヤフードームで行われる1次ラウンド(R)A組が第一関門になる。日本のほかにはキューバ、中国と、予選Rを勝ち抜いた1ヶ国が加わり、総当たり方式で上位2チームが2次Rへ進出する。

3月7〜10日に東京ドームで行われる2次R1組には、1次RのB組の上位2チームも進出する。ここに過去2大会で8度対戦している韓国が進出するのは必至。A組から日本、キューバが順当に進出すれば、過去2大会の優勝(日本)、準優勝(06年キューバ、09年韓国)チームが2つの決勝トーナメント進出枠を争うことになる。

決勝トーナメントは3月17〜19日(日本時間18〜20日)に米サンフランシスコのジャイアンツ本拠・AT&Tパークで行われる。2次Rからは中6日空くが、移動や時差ぼけ解消を考慮すれば、タイトな日程と言える。

ページトップ

侍ジャパン、1次ラウンド同組にキューバ、王さん「シビアな戦いに」[スポニチ]

来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者が26日、大会の組み合わせを正式発表した。

侍ジャパンの3連覇への道のりは険しい。1次ラウンドで第1回大会の決勝で激突したキューバが同組に入ったことに、王特別顧問も「そこは今までで1番大きな変化。シビアな戦いになる」と警戒。2次ラウンドへ駒を進めても再びキューバ、B組からの勝ち上がりが予想される宿敵・韓国との戦いが待つ。

ここで2位以内に入らなければ、米サンフランシスコでの決勝トーナメントに進むことはできない。

ページトップ

“秋山ジャパン”に追い風?1次Rはヤフードーム開催[スポニチ]

WBC1次ラウンドが初めてヤフードームで開催されることに、球団関係者は「九州初のWBC。盛り上げたい」と話した。

ソフトバンクの選手も歓迎。第2回大会に出場した内川は「慣れているところでやれるのは嬉しいこと」と話し、3月の台湾戦に出場した本多も「代表のユニホームを着て(ヤフードームで)プレーしたい気持ちはある」と意欲を見せた。

ページトップ

“最有力候補”秋山監督姿勢変わらず「オレは無理」[スポニチ]

侍ジャパン監督の最有力候補であるソフトバンクの秋山監督は26日、現役監督が侍ジャパンの監督を兼務することの難しさをあらためて訴えた。

「オレは無理だよ」と秋山監督は従来通りの主張を繰り返した。また、1次ラウンドは、戦い方を熟知している本拠のヤフードームで行われることに決まったが「関係ないよ」と素っ気なかった。

ページトップ

王さん動く!“WBC秋山監督”説得へ不退転の決意[スポニチ]

来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの監督問題で、王貞治コミッショナー特別顧問(72=ソフトバンク球団会長)が、28日にもソフトバンク・秋山幸二監督(50)と会談する。

26日、都内で取材に応じ、就任に難色を示している同監督に対して、不退転の決意で説得に臨む考えを示した。

WBC主催者は25日(日本時間26日)、大会の組分けと日程を正式発表。3連覇に向け、王特別顧問は日本球界が一致団結する必要性を訴えた。

「世界の王」がついに動く。この日、加藤良三コミッショナーの相談役を務める王特別顧問が都内で取材に応じ、「現役監督は難しい」と侍ジャパンの監督就任に難色を示す秋山監督に対し「事前にバリアーを張られてもね。(問題を)解消する努力はするべき」と翻意を促した。

監督選考は今月いっぱいを期限としている。10月1日の実行委員会で12球団の了承を得るためのリミット。王特別顧問は「明後日(28日)に福岡に行く。ちょうどホークスは試合がないからね」と、加藤コミッショナーの意向を伝えるため、秋山監督と会談を持つことを明言した。28日夜に福岡入りする王特別顧問は、デーゲームで行われる29日の楽天戦(ヤフードーム)を観戦し、夜には東京に戻る予定。短い滞在時間で決着をつける覚悟で臨むつもりだ。

WBCで球界が一体となる。そして勝つ。ソフトバンクの現役監督として06年の第1回大会で指揮を執った王特別顧問は、その難しさを誰よりも知る。だからこそ、その言葉は誰よりも重い。3連覇へ、侍ジャパンの監督問題が最終局面を迎えた。

ページトップ

王さん「“ああそうですか”と引き下がる訳にはいかない」[スポニチ]

来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの監督問題で、王貞治コミッショナー特別顧問(72=ソフトバンク球団会長)が、28日にもソフトバンク・秋山幸二監督(50)と会談する。

「意志が固いのはよく分かっている」。ソフトバンクの監督を禅譲した愛弟子だけに性格は知り尽くす。その上で「彼が言っているからといって“ああそうですか”と引き下がる訳にはいかない」と強い口調で言った。こう着する事態の打開に向け、王特別顧問は初めて自ら説得に動く強い意志を示した。

ページトップ

侍ジャパン、11・16本会場でキューバと“前哨戦”[スポニチ]

侍ジャパンは11月16日(ヤフードーム)、18日(札幌ドーム)にキューバと強化試合を行う。

初戦は1次ラウンドと同じ球場を使用することから、戦力分析も兼ねた前哨戦として重要な試合となる。

WBCでキューバがアジアグループに組み込まれる可能性を察知した日本野球機構(NPB)の関係者が招へいに動き実現した。12月中には最終的な代表選考を行い、来年2月の宮崎合宿、3月の壮行試合を経て本番に臨む。

ページトップ