わたしはかもめ2012年鴎の便り(10月)

便

10月2日

埼玉西武3−5千葉ロッテ(西武ドーム)

西武が中盤に失点して敗れた。3回に浅村、4回にオーティズがソロを放って2−2と追い付いたが、守備の乱れもあって引き離された。ロッテは5回に細谷のソロで勝ち越し、7回には角中が適時打。継投で逃げきった。

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千葉ロッテ2000111005
埼玉西武0011000013

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角中、独立リーグ出身、初首位打者見えた!2戦連続猛打賞[スポニチ]

ロッテ・角中が2試合連続の猛打賞で、打率を.318まで上昇。2位の西武・中島と6厘差に開き、独立リーグ出身では初の首位打者が見えてきた。

初回2死二、三塁の好機で先制の2点右前適時打を放つと、6回には中前打、7回もダメ押しの左前適時打と広角に安打を連発。3連戦で計4安打を目標設定している若武者は「どうしても(首位打者を)獲りたいとは思っていない。2試合で6本打ったので、明日はタコってもいいです」と冗談交じりに無欲を強調していた。

益田
「誰にも抜かれたくない記録をつくりたいので、残り試合も全部投げたい。」(新人記録の40ホールドポイントをマーク)

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ロッテ・角中、首位打者へ連日の3安打[サンスポ]

ロッテの角中が今季3度目の2試合連続3安打をマークした。1回に右前に2点先制打、6回は中前へ、7回は左前へ適時打と、広角に打ち分けた。リーグトップの打率を3割1分8厘まで上げたが、初の首位打者には「どうしてもとりたいとは思っていない」と、素っ気なかった。

左投手から適時打3本の前日に続く猛打に、長嶋打撃コーチは「何をやってもうまくいく領域に入ったかもしれないね」と驚いていた。

小野
「追い込んでからの失投をなくさないと長いイニングを任せてもらえない。」(4回2失点)
細谷
「打てなくてまずいと思っていた。スタンドに入らないだろうと二塁まで全力疾走した。」(今季初安打となる1号本塁打)

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ロッテ・細谷「いいところで」今季初安打が1号[サンスポ]

ロッテの細谷が2−2の5回、勝ち越しの今季1号を放った。石井の直球を振り抜くと、打球はぐんぐん伸びて中堅左に飛び込んだ。会心の一撃に「いいところでホームランが出た。めちゃくちゃ嬉しいです」と話した。

群馬・太田商高から入団して7年目。2月の石垣キャンプでは駒田臨時コーチから「これほど体幹の使い方がうまい選手は久しぶりに見た。落合博満さんを彷彿とさせる」と絶賛された。これが今季初安打。“落合2世”は開花するか。

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西村監督「1試合1試合全力」[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(52)が西武戦2連勝の内容に満足した。前日3安打4打点の首位打者角中がこの日も3安打3打点と大暴れ。5回には細谷が勝ち越しの1号ソロを放ち、7回は故障から復帰した伊藤がセットアッパーとしての役目を果たす1回無失点。指揮官は「残り5試合、1試合1試合全力で戦う。ここまで来たら同じ言葉しか出ない」と話した。

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小野2失点降板「完全な失投」[ニッカン]

ロッテ小野晋吾投手(37)が4回2失点で降板した。初回に2点のリードをもらったが、3回に浅村、4回にオーティズにソロ弾を浴びて同点に追いつかれた。5回に細谷のソロ弾で勝ち越したが、5回から中郷にスイッチした。「オーティズのホームランに関しては完全な失投。自分のミス。そこさえ何とかしていれば、展開も変わりいいイニングで次の投手へつなぐことができたと思う。追い込んでからの失投をなくさないと、長いイニングを任せてもらえない。リリーフ陣に迷惑をかけてしまったが、とにかくチームが勝ってくれることを願っています」と話した。

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細谷待望の初安打が1号[ニッカン]

ロッテ細谷圭内野手(24)が待望の今季初安打を本塁打で飾った。5回、西武石井の高め直球を豪快にセンター左へはじき返した。今季14打席目にして、ようやく生まれた安打だった。「1打席目にボールを見すぎてしまって、重心が後ろに残っていたので、そこを修正して思い切って行きました。良く伸びてくれましたね。同点に追いつかれた直後だったし、いい所で、今季初安打の初ホームランが出ました。めちゃくちゃ嬉しいです」と話した。

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角中、先制打「甘い所に来た」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(25)が先制打を放った。初回2死二、三塁から一塁手の左を破る右前打で2点を先制した。「打ったのはスライダーかカットボールだと思います。低目のスライダーをうまくカットできていたので、甘い所に来た球をうまく捉えることができました。昨日もそうですが、初回に先制できると試合を優位に進められるので、最初のチャンスをモノにできて良かったです」と話した。

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パ5球団監督、参りました…渡辺監督「相手が上だった」[スポニチ]

◇パ・リーグ5球団監督コメント

西武・渡辺監督
「長いスパンで考えて(日本ハムは)バランスが良かった。オフェンス、ディフェンスともパ・リーグでは1番、たけていた。相手が上だった。」
ソフトバンク・秋山監督
「優勝おめでとうございます。今年は投打のバランスの取れたチームだったと思います。」
楽天・星野監督
「試合運びがうまいチームだった。栗山監督はよう勉強している。現場の経験がないとか関係ない。中田が不調の時でもよく我慢して使っていた。」
ロッテ・西村監督
「日本ハムはバランスの取れたチームで7回以降の投手がいい。(栗山監督は)1年目で大変だったと思うが、しっかり結果を出して立派だ。」
オリックス・森脇監督代行
「混戦パ・リーグの中、つなぐことの大切さ、一体になることの偉大さをあらためて学ばせていただいた。」

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