わたしはかもめ2012年鴎の便り(10月)

便

10月8日

千葉ロッテ0−6東北楽天(QVCマリン)

楽天が快勝し、4位を確定した。田中は8回を4安打無失点で4年連続の2桁勝利となる10勝目を挙げた。打線は1回にフェルナンデスの内野安打で先制。7回の藤田の2点三塁打など、終盤に5点を加えた。ロッテは5位が決まった。

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東北楽天1000002126
千葉ロッテ0000000000

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ロッテ、西村監督解任「契約1年残し悔しい」[サンスポ]

ロッテは8日、西村徳文監督(52)が今季限りで退団すると発表した。同監督は「契約を1年残して辞めるのは悔しいというか、残念。上が決めたことだから仕方ない。結果を残さなければ誰かが責任をとらなくてはいけない」と事実上の解任であることを認めた。

西村監督は1982年のプロ入りからロッテ一筋。引退後もコーチを務め、監督1年目の2010年には史上初めてレギュラーシーズン3位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、日本シリーズも制して日本一に。正力賞も受賞した。昨季は最下位。今季も5位に沈んだ。

後任には前西武監督の伊東勤(50)=韓国・斗山ヘッドコーチ=が有力候補に挙がっている。中村家国球団社長(67)は「(新監督は)ロッテの方にこしたことはないが、基準は設けない」と説明。自身は「日本シリーズに出場できなかったら辞める」と公言してきたが、辞任はしない。

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益田、71試合登板!プロ野球記録に並んだ[スポニチ]

ロッテの益田が9回に今季71試合目の登板。09年の摂津(ソフトバンク)と並んでいた登板試合数のパ・リーグ新人記録を更新し、1リーグ時代の42年林安夫(朝日)、11年大原慎(横浜=現DeNA)がマークした新人登板のプロ野球記録に並んだ。

益田
「1年間長かった。今は投げるのが楽しい。」
渡辺俊
「調子はずっと良かった。集中して投げられた。」(7月12日日本ハム戦以来の先発で6回2/3、3失点)

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西本コーチも退団へ…解任の西村監督「上が決めたこと」[スポニチ]

ロッテは8日、西村徳文監督(52)が今季限りで辞任し、退団すると発表した。契約を1年残しており、事実上の解任となった。

この日の楽天戦(QVCマリン)後に中村家国球団社長が会見。「(西村監督と)来季のチームづくりを協議し、“監督を交代して1度立て直して臨んだ方がいい”と言われた。慰留はしていない」と説明した。指揮官が2年連続Bクラスの責任を取ったことを強調したが、一方の西村監督は「契約を1年残して辞めるのは悔しいが(球団の)上が決めたことだから仕方ない」と無念の表情を浮かべた。就任1年目の10年にレギュラーシーズン3位から日本一に輝いたが、昨季は6位、今季も5位に終わった。

後任には前西武監督の伊東勤氏(現韓国プロ野球・斗山ヘッドコーチ)が最有力候補に挙がっている。新監督招聘に伴い、コーチ陣も大幅に刷新されることが確実。西本投手コーチらが退団することが濃厚となった。

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大迫フィジカルコーチも退団へ、サブローらをサポート[スポニチ]

ロッテ・大迫幸一フィジカルコーチ(59)が今季限りで退団することが8日、分かった。

トレーニング部門のスペシャリストとして昨季まで所属した西武からロッテ入りし、故障を抱えるサブローや荻野貴らの体力強化をサポートしてきた。西村監督と一緒にチームの成績不振の責任を取る意向で、近日中にも球団に辞意を伝える。

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西村監督、退団発表「結果が全ての世界」…ロッテ[報知]

ロッテは8日、西村徳文監督(52)の今季限りでの退団を発表した。契約を1年残していたが、2年年連続Bクラスの成績を重くみた球団は退任の道を用意。この日、中村家国球団社長が西村監督と約30分間の会談を行い、チームを去ることが決まった。

楽天戦後に会見した中村球団社長は、ロッテ一筋の生え抜き功労者だけに「今回のポストはなかったが、ロッテで将来色々やってもらいたい」と話した。西村監督は「結果が全ての世界。現場の長が責任を取るのは当然」と話す一方で「上の方で決められた訳ですし。1年残して退団は悔しい」と事実上の解任に無念さもにじませた。

来季の編成は「体制を一新して臨む」(中村球団社長)ことになり、西本投手コーチらコーチ陣は大幅に入れ替わる見込み。新監督は、元西武監督で現在は韓国・斗山でヘッドコーチを務める伊東勤氏(50)が最有力だ。中村球団社長も「生え抜きかどうか、その基準は設けない」とした。斗山がプレーオフ中のため、帰国のタイミングをみて正式に就任を要請するとみられる。

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益田、71試合登板の新人記録「投げるのが楽しい」…ロッテ[報知]

ロッテの益田が9回に4番手で登板し、登板試合数をパ・リーグの新人で最多となる71とした1とした。これまでのリーグ記録は2009年に摂津(ソフトバンク)がつくった70試合だった。

71試合の登板は、1942年の林(朝日)と昨年の大原慎(横浜)がマークした新人のプロ野球記録にも並んだ。益田は「1年間長かった。今は投げるのが楽しい」と話した。

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ロッテ、今季象徴する内容で5位が確定[サンスポ]

ロッテは3失策などで失点を重ね、5位が決まった。後半に突き放される試合展開は、後半戦に失速した今季を象徴するようだった。

ロッテ一筋31年の西村監督は9日の日本ハム戦を最後に、ユニホームを脱ぐ。かつての首位打者、盗塁王はラストゲームに向け「ファンのためにいい試合をしたい。最後なのでしっかり締めていかないと」と話した。

渡辺俊
「状態が良く、試合に集中して投げられた。」(約3ヶ月ぶりの登板で好投)
今江
「知らなかった。今年、主将に任命されたのに貢献できず、申し訳ない。」(西村監督の今季限りでの辞任を報道陣に知らされ)

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ロッテ・西村監督を解任「責任を取るのは当然」[サンスポ]

プロ野球ロッテは8日、西村徳文監督(52)が今季限りで辞任し、退団すると発表した。契約を1年残しており、事実上の解任となる。中村家国球団社長は「来季のチームづくりを協議し、監督を交代して臨んだ方がよいのでは、ということになった。慰留はしていない」などと話した。後任には前西武監督の伊東勤氏(50)が最有力候補に挙がっている。

この日の楽天戦の前に、西村監督が成績不振の責任を取りたい、との意思を球団側に伝えたという。敗れて5位が確定した試合後、同監督は「結果が全ての世界。2年続けてのBクラスで、現場の長である監督が責任を取るのは当然」と、さばさばとした表情で笑顔も交えながら話した。

西村監督は1982年にプロ入りしてからロッテ一筋で、現役引退後もコーチを務めてきた。監督就任1年目の2010年には史上初めてレギュラーシーズン3位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がり、中日との日本シリーズも制して日本一に輝き、正力賞も受賞した。しかし、昨季は一転して最下位に低迷し、今季も1試合を残して5位が決まった。

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益田が新人最多タイ71登板[ニッカン]

ロッテの益田直也投手(22)が9回に4番手で登板し、登板試合数をパ・リーグの新人で最多となる71とした。これまでのリーグ記録は2009年に摂津(ソフトバンク)がつくった70試合だった。71試合の登板は、1942年の林(朝日)と昨年の大原慎(横浜)がマークした新人のプロ野球記録にも並んだ。

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もう1度この球団で監督を…[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(52)が、31年間着続けたロッテのユニホームに別れを告げることになった。試合終了後に取材に応じ「契約を1年残して、こういう形で終わることは残念。勝負の世界なので、2年連続Bクラスの責任は誰かが取らないといけない。そこで監督が責任をとるのは当然のこと」と、今季限りの辞任について淡々と話した。

監督としての3年間を振り返り「1年目の日本一が1番思い出深い」と、しんみり。中村家国球団社長(67)が「将来的にはロッテに戻ってもらう可能性もある」と話したことについては「いつになるか分からないが、もう1度この球団で監督をやって優勝を勝ち取りたい気持ちはある」と話した。

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西村監督退任、伊東氏後任有力[ニッカン]

ロッテ中村家国社長が試合終了後に、ロッテ西村徳文監督(52)の今季限りでの退任を発表した。同社長は「(西村監督が)2年連続Bクラスの責任を感じているということだったので、今年限りということになった。監督を交代して一新した方がいいかなということになった」と説明した。後任の名前は挙げなかったものの、前西武監督の伊東勤氏(韓国・斗山ヘッドコーチ)が最有力候補となっている。今江敏晃キャプテン(29)は9日の最終戦へ向け「監督のため、ファンのためにいい形で終われるようにしたい」と話した。

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西村監督解任にコーチ陣動揺[東スポ]

ロッテの西村監督(52)が今季限りで退団することが8日、正式に決まった。この日、30分以上に及ぶ話し合いを行ったという中村家国球団社長によれば、指揮官から「2年連続Bクラスの責任を痛感している」との申し出があり、これを了承した格。ただ、3年に及ぶ西村監督への評価は「ダメということもないし、素晴らしいということもない」(中村社長)というもので、契約を1年残しての退団が解任であることは疑いようもない。

後任には前西武監督で現在は韓国・斗山でヘッドコーチを務める伊東勤氏(50)が有力視されているが、現時点で未定。コーチ人事について「新監督次第」(中村社長)だという。

ロッテは9日の日本ハム戦(QVC)が今季最終戦で、その後は例年通り秋季練習→秋季キャンプという流れになるが、それまでに新監督が決まらない場合は「今いるコーチ達に最善を尽くしてもらう」と中村社長。コーチ陣に身分の保障もしないまま、来季に向けた準備をしろというのだから虫のいい話だ。

西村監督は「残念、悔しいという思いはあるけど、こればかりは仕方がない」。今季最終戦終了後に選手達の前で退団の挨拶をする。しかし、選手やコーチに対して監督人事に関する球団側からの説明はなく、報道陣に「ウチはどうなるんですか?」と逆取材するなど、指揮官の電撃解任劇に動揺は隠せない。

今季は42年ぶりの首位ターンを果たしながら、9月上旬に9連敗するなど後半戦で急失速、1試合を残して5位が確定したロッテ。中村社長は後任監督に「強いチームをつくっていただく」というが、まずはフロントに対する現場の不信感を払拭することが先決かもしれない。

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