わたしはかもめ2012年鴎の便り(10月)

便

10月9日

千葉ロッテ8−9北海道日本ハム(QVCマリン)

日本ハムが乱打戦を制した。4−6の5回に糸井や中田の適時打などで3点を奪い、6回に7−8とされたが、8回に近藤の犠飛と陽岱鋼の適時打で再び逆転した。ロッテは相手を上回る16安打したが、投手陣が踏ん張れなかった。

123456789R
北海道日本ハム0040300209
千葉ロッテ0051020008
今江
「今までの野球人生で1番、苦しかった。自分の成績を出せないと、主将の立場も難しい」(主将に就任した今季を振り返り)

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退団のロッテ・西村監督「31年間やれて感謝」[サンスポ]

今季限りで退団するロッテの西村監督は、シーズン終了セレモニーで「2年連続Bクラスで本当にすみませんでした。監督である私の責任です」とスタンドに頭を下げた。チームメートと場内を一周。「監督おつかれさま」と大きな声援を浴びた。1982年のプロ入りからロッテ一筋。引退後もコーチを務め「31年間やれて、色々な方に感謝している」。今後については「外からみる野球を味わってみたい」と話した。

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退任の西村監督、ラスト飾れず「全ては私の責任」[スポニチ]

今季限りで退任するロッテ・西村監督はラストゲームを飾れなかった。打線が今季最多タイの16安打で8点を奪ったが、投手陣が踏ん張れず接戦を落とした。

試合後のセレモニーでは、2年連続Bクラスに低迷したことについて「全ては私の責任」と謝罪。さらにプロ入りから31年間慣れ親しんだユニホームを脱ぐことをファンに報告し、「絶対に来季は優勝を勝ち獲ってくれると信じている」と言葉を残した。なお、今後については未定とした。

益田
「記録を塗り替えられたのは嬉しいが、それ以上に故障なく1年を過ごせたのが大きい。」(9回から今季72試合目の登板。11年の横浜・大原慎の新人登板プロ野球記録を更新)

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新監督の人選は来月秋季キャンプをメドに…ロッテ[報知]

ロッテの球団幹部が9日、来季監督の人選について「11月の秋季キャンプ?そこまでに決めないと厳しいね」と話した。10月中旬からの秋季練習は、現状のコーチ陣で指揮することになり、この日の日本ハム戦前に球団がコーチ陣に通達した。大迫フィジカルコーチは「結果が出なかったけじめ」と8日に球団側へ辞意を伝えていたが、球団の要請に従って参加する見込み。なお、新監督は韓国・斗山でヘッドコーチを務める元西武監督の伊東勤氏(50)が最有力となっている。

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益田、今季72試合登板で新人記録を樹立…ロッテ[報知]

ロッテの益田が今季72試合目の登板をし、新人の最多記録をつくった。9回に登場すると140キロ台中盤の直球主体で挑み、中田と小谷野から三振を奪って3者凡退に抑えた。これまでの記録は1942年の林(朝日)と昨年の大原慎(横浜)の71試合だった。

ドラフト4位で入ったタフネス右腕は「やっとシーズンが終わった。記録を塗り替えられてうれしい」と笑顔で話した。だが、記念のボールは「興奮してしまった」と観客席に投げ入れてしまい、少し後悔していた。

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角中、初の首位打者!出身独立Lへ「活躍することが恩返しになる」[スポニチ]

ロッテの角中が初の首位打者に輝いた。この日は日本ハム戦(QVC)の9回に代打で登場し、空振り三振。だが打率は3割1分2厘で、2位の中島(西武)に1厘差で初のタイトルを手にした。昨季まで通算50安打だったが一気に飛躍し「将来は首位打者を、と思っていたが、まさかこんなに早く取れるとは」と驚いた。

四国アイランドリーグplus出身で、独立リーグ出身の打者としても初めてのタイトルだ。「独立リーグに育ててもらったので、活躍することが恩返しになる」と笑顔だった。

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西村監督、ファンに謝罪「本当にすいませんでした」[スポニチ]

ロッテが9日の日本ハム戦(QVC)で今季全日程を終了し、試合後にシーズン終了セレモニーを行った。前日の8日に今季限りでの辞任、退団が発表された西村徳文監督(52)がファンの前で挨拶。「チームとして残念ながら2年連続Bクラス、申し訳なく思っている。本当にすいませんでした。監督である自分の責任。責任をとって今シーズン限りで辞任致します」と、悔しげな表情を浮かべながら、スタンドに頭を下げた。

就任1年目の10年には、レギュラーシーズン3位から“下克上”の日本一に輝いたが、昨季は6位、今季も5位に終わった。「来年こそは選手、コーチ、ファンが1つになって優勝を勝ち取って下さい。信じております。ファンの皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました」。帽子をとり、スタンドに振り続けての場内一周を終え、ベンチに戻った背番号「78」。ナイン1人1人と握手し、別れを告げた。

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「西村監督ありがとう」横断幕[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(52)が全日程を終了し、ファンに挨拶した。チームは連敗したが、若手中心のオーダーで16安打をマークするなど伸び伸びした采配で締めくくった。試合終了後、「2年連続Bクラスに終わり申し訳ありませんでした。本当にすいませんでした」と頭を下げた。さらに「来季こそはここにいるコーチ、選手、ファンが1つとなって優勝を勝ち取って下さい。信じております」とエールを送った。大松選手会長から花束を贈られ、右翼席のファンからは「西村監督ありがとう」の横断幕で温かく送られた。

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伊志嶺から3連打![ニッカン]

ロッテが4点を追う3回裏に一挙5点を奪い、逆転した。この回無死一、三塁から伊志嶺、根元、清田の3連続適時打で3点を返した。なおも1死二、三塁から鈴木の適時打と細谷の犠飛で逆転に成功した。伊志嶺は「積極的に打ちにいきました。最終戦ですし、打てて良かったです」と話した。

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セ、パの全日程終了、CSは13日から開幕[サンスポ]

プロ野球は9日、セ、パ両リーグがレギュラーシーズンの全日程を終了した。13日からは各リーグの上位3チームによるクライマックスシリーズ(CS)が始まる。

13日に始まるファーストステージ(3試合制)は、セが中日−ヤクルト(ナゴヤドーム)、パが西武−ソフトバンク(西武ドーム)。勝者が17日からのファイナルステージ(6試合制)に進み、巨人、日本ハムのリーグ優勝チームとそれぞれ対戦する。

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首位打者のロッテ・角中「意識しなかった」[サンスポ]

プロ野球のセ、パ両リーグは9日、全日程が終了し、個人タイトルが確定した。

首位打者・角中(ロッテ)
「将来は首位打者を取りたいと思っていたが、あまり意識していなかった。去年、技術と意識付けをつかんで、その精度が上がった。」
最多安打・内川(ソフトバンク)
「今年はずっといい状態じゃなかったし、まさかタイトルに絡めると思っていなかった。支えてくれた人に感謝しきれない。」
最多本塁打・中村(西武)
「タイトルを取れたというのはまあ嬉しいが、本数を見たら恥ずかしい。打ってないなという感じ。来年はもっと打ちます。」
最多打点・李大浩(オリックス)
「日本の野球に慣れなくて大変な時期があった。満足できる数字ではない。来年は3割、30本、100打点をやらないといけない。」
最高出塁率・糸井(日本ハム)
「簡単に凡打したくないという思いがタイトルに結び付いた。優勝というチームにとって最高のタイトルも取れていいシーズンになった。」
最多盗塁・聖沢(楽天)
「すごく大きなものを取った感じがする。タイトルは引退してからも自慢できるし、肩書が増えたのは嬉しい。」
最優秀防御率・吉川(日本ハム)
「1人1人の打者に1球1球集中して投げることを1年続けた結果、このようなタイトルが取れて嬉しい。さらに努力してきたい。」
最多勝利、最優秀投手・摂津(ソフトバンク)
「1年間通して好不調の波が少なかったというのが大きい。来年、再来年が大事。」
最多セーブ・武田久(日本ハム)
「優勝争いをする中で、セーブがつく場面での登板が増えたので、チームのみんなに取らせてもらった。自分の力で取れた感覚がない。」
最優秀中継ぎ・増井(日本ハム)
「オフの間、たくさん試合で投げるためのトレーニングをしてきたことで、1年間コンディションを落とすことなく投げ続けられた。」
最多奪三振・田中(楽天)
「今まで取ったことのないタイトルなので嬉しい。でも去年の数より少ないので納得していないところもある。」

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セ、パともに今季の観客動員数は減少[サンスポ]

プロ野球のセ、パ両リーグはレギュラーシーズンが終了した9日、交流戦を含む今季の観客動員数を発表し、セの総観客数は1179万536人で、1試合平均は前年比0.02%減の2万7293人だった。パの総観客数は957万9690人で1試合平均は2%減の2万2175人。

セの最多は優勝した巨人の290万3947人。昨季まで7年連続トップだった阪神は272万7790人で5.9%減だった。パの最多はソフトバンクの244万7501人で、リーグ制覇した日本ハムが185万8524人で続いた。

平均試合時間はセ、パともに3時間10分で、セが昨季より1分、パが4分いずれも長かった。

◇セ・リーグ観客動員数

球団試合観客数1試合平均昨年前年比(%)
巨人722903947403332716974+6.9
阪神722727790378862898432−5.9
中日722080530288962143963−3.0
広島721589658220791582524+0.5
東京ヤクルト721322678183711348259−1.9
横浜DeNA721165933161941102192+5.8
合計4321179053627293117952344−0.02

◇パ・リーグ観客動員数

球団試合観客数1試合平均昨年前年比(%)
福岡ソフトバンク722447501339932293899+6.7
北海道日本ハム721858524258131990338−6.6
埼玉西武721526028211951591651−4.1
オリックス721330676184821400961−5.0
千葉ロッテ721239168172111332815−7.0
東北楽天721177793163581168188+0.8
合計4329579690221759777852−2.0

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山本WBC監督、10日就任会見[報知]

来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の新監督に決まった元広島監督の山本浩二氏(65)=野球評論家=が10日に、都内のホテルで就任会見を行う。山本氏は9日、都内で取材に応じ「明日からゆっくり話そうや。いよいよという気持ち?それはもちろんある」と話した。会見には日本野球機構(NPB)のコミッショナー特別顧問で、第1回WBCの優勝監督でもあるソフトバンク・王貞治球団会長(72)も同席のもと、3連覇へ向けた意気込みをアピールする。会見では、侍ジャパンの新ユニホームもお披露目される予定。山本氏を支える6人のコーチ陣も発表される見込みだ。

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WBC山本浩二監督、10日に就任会見[サンスポ]

日本野球機構は9日、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表監督の記者会見を10日に東京都内のホテルで行うと発表した。元広島監督の山本浩二氏(65)の就任が決まっている。

会見には加藤良三コミッショナーと、コミッショナー特別顧問を務めるソフトバンクの王貞治球団会長も同席する予定。日本代表の新ユニホームも発表される。

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